花の棺

花の棺

550円 (税込)

2pt

3.6

華道・東流の小川麻衣子が毒殺された! 京流の久条麗子とともに、華道界をになうホープだった彼女こそ、名探偵・キャサリンが華道を習うはずの人であった。真相を探るうち第二の殺人が……。巨大な女の帝国の、裏面に渦巻く、醜さ、欲望、そして殺意! 舞台は京都。大胆なトリックが冴えわたる、傑作推理小説。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

花の棺 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    キャサリンシリーズ第1作

    この推理小説のプロローグ、元アメリカ副大統領令嬢の「キャサリン」と政治家の甥の「浜口一郎」が羽田空港(当時の東京国際空港)で出会うと言う派手なあらすじでした。この推理小説、元々は「京都華道家元殺人事件」と言う題名だったそうですね。この推理小説の主人公の「キャサリン」は「華道」をきっかけに、それも異常

    #ドキドキハラハラ #怖い

    0
    2022年11月01日

    Posted by ブクログ

    密室トリックと車の消失トリックは確かに独創的かも。必然性が弱いけど(ここまでややこしいことするか?)。

    1
    2011年09月24日

    Posted by ブクログ

    ミスキャサリンって、正真正銘の外国人探偵だったのか。そのように呼ばれる日本人探偵だと思っていた。山村美沙は作者が悪目立ちしていて、作品を敬遠していた。このレベルのトリックが楽しめるなら、追いかけてみたい。

    1
    2017年01月12日

    Posted by ブクログ

    メインの「二重密室」は盲点を突いた面白いアイデアだと思いますが、密室にする過程で犯人が限定されてしまいますし、密室にした理由がイマイチ納得のいくものではありませんでした。
    キャンピング・カーのアリバイトリックも良く出来ていると思いますが、必然性がありません。
    推理する醍醐味はありますが、ストーリーに

    1
    2013年12月13日

    Posted by ブクログ

    副大統領の一人娘と、外相の甥っ子のミステリー。
    2時間ドラマでは両方日本人でしたが、本ではアメリカ人と日本人。
    大人の事情が、ドラマには透けて見える気がします(笑)

    読み終わって凄いと感じたのは、内容ではなくて
    華道の裏事情(?)というか、金儲けシステム?
    多分茶道でも何にでも通じるものがあるとは

    1
    2010年11月07日

    Posted by ブクログ

    ミステリー長編。

    キャサリンシリーズ第一弾。

    アメリカ副大統領の娘が京都にやってきた。目的は華道を習うため。そのために外交官の甥が彼女のエスコート役をすることに。そこで巻き起こる殺人事件。その真相を明らかにするため、この二人が奔走する・・・!!

    ふ〜ん。って感じかな?可もなく不可もなく。でも次

    1
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なかなか面白いじゃないか。赤川次郎みたいに読みやすい。確かに日本家屋ならではのトリックだが、何だろう、そんなことはどうでもいい、という自分がいる。歳をとりました。

    1
    2023年05月24日

花の棺 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

花の棺 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

山村美紗 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す