【感想・ネタバレ】在原業平殺人事件  新装版のレビュー

あらすじ

早川明子は通称「在原業平の寺」十輪寺で大学助教授の細川和也と知り合い、彼の所属する文学部の新年会に誘われた。そこで出席者の一人が服毒死する。さらに長岡京跡でも遺体が……。派閥抗争か、学説の対立か、それとも教授の令嬢をめぐる愛憎劇か。山村美紗の遺作を西村京太郎が書き継いだ、ミステリー界二大巨頭伝説の合作。〈解説〉山前譲

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Posted by ブクログ

ばりばり昭和なお話だなーと思ったけど、30年ほど前の作品なので、平成になってからのものではあるようで。
まぁ、懐かしい山村美紗さんなので、そう感じてしまうのだろうな。
未完の作品に西村京太郎氏が解決編を書いたもの。
30年以上前にはずいぶん読んだお2人なので、懐かしく感慨深い。
在原業平については、通り一遍の知識しかないので、そういううんちくが語られるのも興味深い。
当時としても価値観は古臭いのではないかと思うけれど、それも含めて山村作品。

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2023年01月16日

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