田村由美のレビュー一覧

ミステリと言う勿れ 5

田村由美

連続放火犯の話。
前の爆弾魔の話から繋がる？
思った以上に連続性のある話。

ライカが何者か分からないけど、もう生きてないっぽい。
ちょっとガロの姉に似てる？

ミステリと言う勿れ 4

田村由美

広島編、長かったなー。

東京に帰った整は、事故に遭い入院。
そしてそこにもガロの影が……。
なんか、ずーっとガロの謎が繋がる。
1話完結だけど、大きな謎が最終話で明かされるドラマのような展開。
あと、主人公の過去も気になる。

猫mix幻奇譚とらじ 9

田村由美

[yoshi]

謎解きの鍵があったような

リオの名前が閻魔帳にうっすらと現れた！！
とらじがねの国へ行った時だ。
そしてとらじの姿はふわふわのふーせんみたい。


ということは…？


今回もとらじの姿が最高です。
しかもサイズまで変幻自在。

絵の中の絵、という展開や地獄の沙汰のお金の有無による川の渡り方の違いとか、細部にまでユーモアが光ってました。

＃シュール ＃笑える ＃ほのぼの

猫mix幻奇譚とらじ 6

田村由美

[yoshi]

欲望と呪い

う〜〜ん。
よく、「悪魔に魂を売る」なんて言葉があるけれど、人が優しく育てた悪魔のねずみは大人しく良いねずみに…

とらじも任されることで更に自分で考えて行動して、自信をつけていくみたい。

可愛いな。

＃感動する ＃ほのぼの ＃笑える

ミステリと言う勿れ 3

田村由美

広島編、長いな……。
普通に長編ミステリー。

ホントに犬神家や八つ墓村みたいな、金田一シリーズによく出てきそうな、ちょっとホラーな話。
次巻、さらにホラーな予感。

ミステリと言う勿れ 6

田村由美

やっぱり1巻が衝撃的で一番面白かったけど、今回の話も当然ながら面白かった。謎が解けたあとにもう一回読み直すと、さらに面白くて、ニ度美味しい。カウンセリングの先生気になるわ。

ミステリと言う勿れ 2

田村由美

バスジャック、話が結構転がって面白かった。
と思ったら、ラストでまさかの衝撃！
そして、そのまま続くんかい！

連作短編タイプかと思いきや、各話とも少しずつ繋がってる。
連作長編だった。

７ＳＥＥＤＳ 27

田村由美

[ふく]

面白い！

この後の展開がどうなるか気になる！
次巻が早く読みたい！！

ミステリと言う勿れ 5

田村由美

主人公はまだ病院にいる。検査入院なので、それほど長くはない期間の出来事なのでしょうが、濃厚。都市伝説の謎を追って、たどり着く真相まで本巻で読める。
この物語には、星座や石といった占いで登場してくるようなガジェットが多数登場する。こうした知識を持っている人は、本書をもっと楽しめているのかもしれない。星座のマークや石言葉など気にしたこともない私は感心するほか術はない。

ミステリと言う勿れ 4

田村由美

ダイハードのマクレーン刑事のように、事件に巻き込まれる主人公。
もうひとりの主人公である、姉を殺された兄弟たちも時々話に上がってくる。
本書の後半に、本を介した暗号が登場する。我が家にもおいてあったマルクス・アウレーリウスさんの『自省録』でも確認してみた。漫画の通りの文字が探せた（全部を試したわけではない）。本書のセリフにもありますが、版が違うと多少はずれたりするのかもしれませんね。
この巻では、いろんな伏線がはられてモヤモヤ感があるものの、次の巻も手元にあるので、次に進む。

ミステリと言う勿れ 2

田村由美

事件に巻き込まれてしまった主人公。その顛末が語られる２巻。
この週末は、外出自粛ということで、漫画を大人買いして読んでみている。

ミステリと言う勿れ 1

田村由美

[チロル]

ひたすら語る

久能がひたすら語る漫画
淡々と語る口調に引き込まれ、その内容に共感したりちょっと落ち着けと思ったり。
何度も読み返したくなります。

ミステリと言う勿れ 1

田村由美

[yoshi]

ん？

今までの作品からすると異色かなぁ。
主人公は前作のバンちゃんの進化系？
彼自身にも抱えてるものが多そうな、人の心理の解説のやたらうまい男の子。

これからが楽しみ。

ミステリと言う勿れ 6

田村由美

ガロくん再登場。ハマの備前島さんと猫田さんという新たなキャラも今後活躍しそうだし、星座マークの謎とカウンセラーの存在がどう絡んでいくのか、そしてガロくんの〈叔母さん〉って誰なのか？など、次巻以降が楽しみな展開になってきました。
ガロくんの活躍回だったので、整くんの出番が少なかったのが残念。
初詣の回が好きでした。

ミステリと言う勿れ 1

田村由美

[date-seiji]

探偵じゃない主人公がミステリー

田村由美さんの描く人間が好きで、今回は謎解きがテーマなのですが、人間模様が楽しいです！
主人公の整君が、名前も珍しいし、風貌も変わってるし、言うことも変わってるので、先ず、整君が謎過ぎて興味を引かれます！
そして、彼に関わって来る謎がまた良いです！
毎回、思い込みや固定概念を見直してみる機会が与えられるので、つい、次々読みたくなっちゃいます( *´艸)

ミステリと言う勿れ 6

田村由美

久しぶりに我路くん登場で、愛珠さんとライカさんがごちゃ混ぜになってしまった。初見ではわかりづらい点があったので、自分的にマイナス★。
前のエピソードをすっかり忘れてしまっていたので一巻から再読。やっぱり色んな伏線が貼られていて面白い。
整くん少なめだけど、ちょっと遡って我路、甲矢、乙矢の三人が時間軸を語ってくれてるのが分かりやすかった。
ドラマ化しないかな、整くんは坂口健太郎で！

７ＳＥＥＤＳ 外伝

田村由美

全巻とても楽しく読ませていただきました。
1番感情移入したのは安居です。花が安居を拒否したのは分かりますし、おかしいとは思いません。
が、安居は明らかに不遇の人物だったなと思います。それがなんでかと言うと、この作品の中では「愛し合える異性パートナーに出会えなかったから」なんでしょうね。安居の良いところに惚れる女性がメンバーにいたら、安居の罪を一緒に悲しんで、皆と橋渡ししたと思います。だって、安居以外のメンバー…夏Aの人たちも人を殺してるし、桃太がもっと心の弱い普通の子供だったら、夏Aメンバーへの恐怖から拒否し続けてもおかしくない。花も、夏Aにとっては兄弟同然の友達を殺した大量殺人鬼の娘。親の罪は娘と関係ないと頭で分かってても、生理的に拒否するメンバーが出ても全くおかしくないです。けど、皆は許されていて安居だけは花に拒否され、皆からもなんとなく避けられてしまう。これも安居の自虐が強すぎてパートナーが出来ず自分の罪から目を逸らさず酔ってしまった故の部分はありますが…。涼が最後に、「花が唯一安居のパートナーになり得た、だから邪魔だった」と言ってるのには、作者のメッセージを感じさせます。安居、きっと涼に愛されて、女性から遠ざけられてしまっていたね。なので安居だけのせいではないかと思います。結果的には、皆の罪は何となくなかったことになり1人悪者になって旅立つ、重要な役目を負ったなと思います。安居が旅立ったあと、皆が末長く上手くやっていくには、いつか皆が自分達の罪も認めて、安居を受け入れなくてはと思うのですが…どうでしょうね。

７ＳＥＥＤＳ 8

田村由美

浦沢直樹さんの『MONSTAR』最終巻を彷彿とさせる生き残りサバイバルの様相を呈しながら、少女漫画の要素を色濃く感じるのは「情緒」から目を離さず描いているからじゃないかと思う。

７ＳＥＥＤＳ 1

田村由美

実は『ミステリと言う勿れ』までは、田村由美作品を読もうと思わなかった。ジャンルが少女漫画と言う事もあって、元々ジャンルでは読まなかった為に、読もうと思わなかった訳だが、謎が謎を呼ぶ導入部分の第1巻目だけ読んでも、少女漫画じゃなくてもいいんじゃないか、としか思えない。

７ＳＥＥＤＳ 7

田村由美

[yoshi]

人の育ち方、育て方

目的に合わせた教育の過酷なこと。

子供たちはそれでも友達を作り、思い合い、助け合う。競争しつつも相手を理解しようとし、段々削られていく仲間たちと生存を目指す。


とはいえ、子どもや兎を撃たせる教育って、思春期の真っ只中の彼らに影響力が大きすぎたんじゃなかろうか？

＃ダーク ＃切ない