LiLyのレビュー一覧

  • 眠りの部屋
    タイトルで手に取り、表紙で心惹かれ、裏表紙のあらすじチラ見で購入決定。

    夢のことが出てくるというだけで、読みながらワクワク。そして、夢とは関係ない部分でも、ぐいぐい引き込まれた。

    恋愛感情が大きな柱になっているのだけれど、純粋な愛もあれば、イヤ〜な方向に進む愛もある。おぞましい部分にもしっかりス...続きを読む
  • 別ればなし TOKYO2020.
    LilyさんWorld。
    人を好きになって相手の言動に振り回される事ってよくあるし
    狂ってしまうほど好きになることもあるし
    お互い素直になれずに押しては引いての関係とか
    リアタイのコロナの事も書かれていたから何か不思議な感覚で読み上げてしまった。
    キリとサイの今後も気になるしカミヤとユウカの今後も気...続きを読む
  • 別ればなし TOKYO2020.
    2021年年始に初めて読んだ時はうーん、って思ったけど今読むといろいろ気づきがある。
    Lilyさんはエッセイの方が面白いって思ったけど、エッセイに書かれているようなことが小説にも随所現れているような。

    不可解で過激な言動だなって思っていたユウカになんだかんだ1番共感するかも。
    「どんな異性をどんな...続きを読む
  • ここからは、オトナのはなし
    人生経験豊富な筆者の体験談。
    読者は男性が対象ではないと思うが、結婚・出産・離婚を経験した女性の心情や実体験がつい笑ってしまうほど赤裸々とストレートに書かれており新鮮だった。
    4人の女性の結婚に関するリアルレポートは印象的。
    ・カリスマとファンが対等になるのが結婚
    ・母性本能くすぐり男は本物の子がで...続きを読む
  • ここからは、オトナのはなし
    初めてりりさんの本を読んだ。タイプは違う女性ではあるけど、今の時期、色々と考えさせられる内容だった。
  • ここからは、オトナのはなし
    私はパリピではないけれど、普通にOLやって独身謳歌して、結婚して子供ができたことでがらりと生活が変わる、その過程と気持ちの捉え方がかなり似ていて共感できるところが多々あった。こう思っていたのは私だけじゃないんだ、逆にこうゆう風に捉えればいいんだ、と共感しながらよんだ。言葉の選び方とか、(泣)(焦)な...続きを読む
  • ここからは、オトナのはなし
    言葉は今どきギャル系だが、文章上手いし、言っていることは鋭い。
    作者自身が人生の大きなうねりの中にありながら、自分を、周囲を、しっかり見つめている様子に好感がもてる。
  • 眠りの部屋
    わたしも!!!こんな男の人に!!!愛されたい!!!!!というのは冗談で、優しいお話だったな、というのが感想です。わたしも通いたいですスリープセラピー。でもそうしたらやっぱり童夢に恋をして、きっと彼女のように嫉妬に狂って痛い大変な目にあうのが目に見える。心に響いたのは「自信を持つのは大事なことで、だけ...続きを読む
  • 眠りの部屋
    夢の中で更に夢を見て、そしていつしか深い深い眠りの中
    目覚めると1時間しか眠ってないのに、長く眠ったようにスッキリ
    私も受けたい童夢のスリープセラピー
    途中、チクチク痛いやら重いやらもあるけれど
    最後は笑顔で心もスッキリ
    地よく眠れたからといって、問題が解決する訳ではないけれど…
    熟睡して休めた後は...続きを読む
  • オンナ
    私とは別世界で全くわからない話もあったけれど、それ以外は心情的にはそれぞれ納得したり、共感したり。
    そして痛ったった…って(^_^;)
    あとがきが特に好き(笑)そうか…そうなのね…
    面白い本との出会いでした。
  • 11センチのピンヒール
    安室奈美恵さんのSWEET 19 BLUES

    「自分だけで精一杯
    それでもそれなりにみえる」

    「世の中かっこつけてて
    それよりかっこよくなきゃいけない」

    みたいな、本でした。
  • me&she.
    作者の描く20代女性のリアル感が好きで今回も楽しく読めた。
    ファッションやメイクが好きで流行大好きなミーハー女子な私にはこの作者の小説に出てくる女性がとてもリアルに感じられるが男性には不向きな作品のようにも思う。
    タイプの違う姉妹のどちらにも共感してしまうところがあり、テンポもよく読みやすい。
  • 11センチのピンヒール
    一気に読み終えました。
    自分の今の悩みと重なる部分が多く、夢と現実、仕事と恋愛・・・自分は今どうしたいんだろうと、また深く考えるきっかけになりました。
    残念ながら主人公のHappy endには共感できるような、できないような。という感じでもやもやは晴れなかったけれど、今描ける自分なりのHappy e...続きを読む
  • パープルレイン
    雨の六本木の本屋で見つけました。本当に都会の、ピンヒール履いてツンとしているような女性たちの、1人1人の心揺れるストーリーを丁寧に書いています。
  • 空とシュウ
    この、どうとも表現できない心の揺れ動きが文章になって切なく伝わってくる感じ。
    さすがです。
    この作品も裏切りなしといったのが率直な感想。

    でもやっぱ、切ないね。涙
  • パープルレイン
    紫色の傘と六本木の街。
    それぞれの女性の悲しい短編集。

    どれも共感してしまう。

    人生は真っ直ぐに綺麗には生きていけない。
  • 11センチのピンヒール
    誰だって精一杯生きている。
    上手くいかなくて足掻いてる。友達にだって話したくない事だってある。上手くいかなくて泣けてくる時も、心が淋しい時も結果が見えなくて自分に腹が立ってどうしようもない時もある。だけどそれを乗り越えられた時に得た幸せは、何物にも変えがたい。
    着飾った外見を好きになってもらうのでは...続きを読む
  • パープルレイン
    とにかく、装丁が好き!!

    六本木と聞くと、就活を思い出す・・・

    最後のネイリストさんの話が印象深かった。子供との会話がよかったからかな。
  • パープルレイン
    ある雨の一夜の女性たち
    切り替わるストーリーそれぞれに
    ちょっとした接点があり
    面白く読めました

    女性視点
    何パターンかの女性観を感じられます。
  • 11センチのピンヒール
    最初の出だしはとっても好き。
    ここ東京に住む私はとってもその心境に共感できる。
    恋も仕事もファッションもどれもあきらめたくなくて
    毎日もがいてちょこっとローンを組んじゃったりもするし、
    自分を誇張して人に見せちゃったりもする。

    ブランド物を買って人に自慢もしたい。


    でもタカノとのからみが出てく...続きを読む