LiLyのレビュー一覧

  • me&she.

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    感想
    恋愛なんて千差万別。でも理解しようとできる。自分の経験を増やして他人になりきって。だけどそれで何が得られるのか。

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    2023年08月31日
  • 別ればなし TOKYO2020.

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    コロナ禍の恋愛事情。本を読むにも時代についていかないと意味が理解できないなと思った。SNSがバンバン出てくる。Twitterには疎いのでちょっと戸惑ったけど、中盤以降は先が気になりのめり込むように読んだ。登場人物がみんなメンヘラで中学生みたいに傷つきやすくて、最初の方は鼻白んだから、こんなにどハマりして読むとは思わなかったけど、LiLyさんのストーリーが面白かったんだろうな。しかし、メインの男の子がビックリするくらいクズで自己中。少子化でこういう自分の事しか考えられない自分が一番かわいい若者が増えてるのかなと思った。「マスクをおろしてキスをする」というフレーズ。何だかすごい時代になったな。

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    2022年05月23日
  • ラブソングに飽きたら

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    山内マリコさん作品記録 11

    超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史
    (山内マリコさん)と
    雨宿りの歌(あさのあつこさん)が
    印象的。

    こういった短編集でないと出会えない、
    出会わなかったであろう作家さんの
    作品も読むことができて良かった。

    川上未映子さんの作品は
    わたしにはまだ難しいな、、
    もう少し大人になったら分かるのだろうか。

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    2022年03月20日
  • 眠りの部屋

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    タイトルで手に取り、表紙で心惹かれ、裏表紙のあらすじチラ見で購入決定。

    夢のことが出てくるというだけで、読みながらワクワク。そして、夢とは関係ない部分でも、ぐいぐい引き込まれた。

    恋愛感情が大きな柱になっているのだけれど、純粋な愛もあれば、イヤ〜な方向に進む愛もある。おぞましい部分にもしっかりスポットが当てられていた。女ってコワイ(笑)。あざとくて健気でしたたかで愚かで。うわーと思いつつも憎めない。たぶん自分にも、似た要素はどこかしらにある。

    物語としてはハラハラする展開が多いのに、グッとくるシーンが何度もあって、そのたびに涙をこらえなくてはいけなかった。そして、316ページの花のことば

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    2021年06月03日
  • 別ればなし TOKYO2020.

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    LilyさんWorld。
    人を好きになって相手の言動に振り回される事ってよくあるし
    狂ってしまうほど好きになることもあるし
    お互い素直になれずに押しては引いての関係とか
    リアタイのコロナの事も書かれていたから何か不思議な感覚で読み上げてしまった。
    キリとサイの今後も気になるしカミヤとユウカの今後も気になる。
    だから星4つ続編求。

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    2021年03月24日
  • 別ればなし TOKYO2020.

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    2021年年始に初めて読んだ時はうーん、って思ったけど今読むといろいろ気づきがある。
    Lilyさんはエッセイの方が面白いって思ったけど、エッセイに書かれているようなことが小説にも随所現れているような。

    不可解で過激な言動だなって思っていたユウカになんだかんだ1番共感するかも。
    「どんな異性をどんなふうに好きになるかにこそ、個人差がでる。もっと言えば、個人が歩んできたそれぞれのコンプレックスの背景がモロにでる。」
    確かにそうだなって。
    ユウカと姉との関係性もすごくリアル。

    キリは仕事してない分(お金に困ってない分)、リアリティに欠ける部分がなきにしもあらず。
    仕事というストレスがかからなくて

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    2021年03月04日
  • ここからは、オトナのはなし

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    人生経験豊富な筆者の体験談。
    読者は男性が対象ではないと思うが、結婚・出産・離婚を経験した女性の心情や実体験がつい笑ってしまうほど赤裸々とストレートに書かれており新鮮だった。
    4人の女性の結婚に関するリアルレポートは印象的。
    ・カリスマとファンが対等になるのが結婚
    ・母性本能くすぐり男は本物の子ができた瞬間、ただの足手まといになる
    ・共働き、オス同士の結婚は仕事時間の奪い合い
    ・関係が自由すぎると夫婦だって疎遠になる

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    2019年03月31日
  • ここからは、オトナのはなし

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    初めてりりさんの本を読んだ。タイプは違う女性ではあるけど、今の時期、色々と考えさせられる内容だった。

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    2017年09月02日
  • ここからは、オトナのはなし

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    私はパリピではないけれど、普通にOLやって独身謳歌して、結婚して子供ができたことでがらりと生活が変わる、その過程と気持ちの捉え方がかなり似ていて共感できるところが多々あった。こう思っていたのは私だけじゃないんだ、逆にこうゆう風に捉えればいいんだ、と共感しながらよんだ。言葉の選び方とか、(泣)(焦)など、前半の方はとくに、文末にこうゆう記号めいた言葉があったのがちょっとわずらわしかった。

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    2017年02月05日
  • ここからは、オトナのはなし

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    ネタバレ

    言葉は今どきギャル系だが、文章上手いし、言っていることは鋭い。
    作者自身が人生の大きなうねりの中にありながら、自分を、周囲を、しっかり見つめている様子に好感がもてる。

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    2016年11月07日
  • 眠りの部屋

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    ネタバレ

    わたしも!!!こんな男の人に!!!愛されたい!!!!!というのは冗談で、優しいお話だったな、というのが感想です。わたしも通いたいですスリープセラピー。でもそうしたらやっぱり童夢に恋をして、きっと彼女のように嫉妬に狂って痛い大変な目にあうのが目に見える。心に響いたのは「自信を持つのは大事なことで、だけど自信だけは、どんなにプレゼントしたくても人が人にあげることができないもの。だから自分が掴みに行くしかないのよ、努力をして。」その言葉。でもそれとは別に、この本の中に感じる愛とは、わたしとはきっと縁の遠いもので現実には成り得なくて羨ましくて苦しい気持ちを抱えこんでしまったので星は4つ。

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    2016年09月25日
  • 眠りの部屋

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    ネタバレ

    夢の中で更に夢を見て、そしていつしか深い深い眠りの中
    目覚めると1時間しか眠ってないのに、長く眠ったようにスッキリ
    私も受けたい童夢のスリープセラピー
    途中、チクチク痛いやら重いやらもあるけれど
    最後は笑顔で心もスッキリ
    よく眠れたからといって、問題が解決する訳ではないけれど…
    熟睡して休めた後は、体も脳もスッキリし
    良い考え、前向きな気持ち、頑張りパワーが出てくると思う
    あーホント童夢のスリープセラピー良いな~

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    2015年08月25日
  • ラブソングに飽きたら

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    今旬な女性作家たちが競演したアンソロジー。加藤千恵、山内マリコ、青山七恵、吉川トリコなど大好きな作家さんがたっくさん。お気に入りは山内マリコ。この人の小説はしばらく読み続けていきたい。

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    2015年06月19日
  • オンナ

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    私とは別世界で全くわからない話もあったけれど、それ以外は心情的にはそれぞれ納得したり、共感したり。
    そして痛ったった…って(^_^;)
    あとがきが特に好き(笑)そうか…そうなのね…
    面白い本との出会いでした。

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    2014年03月13日
  • 11センチのピンヒール

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    安室奈美恵さんのSWEET 19 BLUES

    「自分だけで精一杯
    それでもそれなりにみえる」

    「世の中かっこつけてて
    それよりかっこよくなきゃいけない」

    みたいな、本でした。

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    2014年01月29日
  • me&she.

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    作者の描く20代女性のリアル感が好きで今回も楽しく読めた。
    ファッションやメイクが好きで流行大好きなミーハー女子な私にはこの作者の小説に出てくる女性がとてもリアルに感じられるが男性には不向きな作品のようにも思う。
    タイプの違う姉妹のどちらにも共感してしまうところがあり、テンポもよく読みやすい。

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    2013年10月27日
  • 11センチのピンヒール

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    一気に読み終えました。
    自分の今の悩みと重なる部分が多く、夢と現実、仕事と恋愛・・・自分は今どうしたいんだろうと、また深く考えるきっかけになりました。
    残念ながら主人公のHappy endには共感できるような、できないような。という感じでもやもやは晴れなかったけれど、今描ける自分なりのHappy endに向かって何かしなくちゃ!と改めて感じました。

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    2012年03月16日
  • パープルレイン

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    雨の六本木の本屋で見つけました。本当に都会の、ピンヒール履いてツンとしているような女性たちの、1人1人の心揺れるストーリーを丁寧に書いています。

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    2011年06月29日
  • 空とシュウ

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    この、どうとも表現できない心の揺れ動きが文章になって切なく伝わってくる感じ。
    さすがです。
    この作品も裏切りなしといったのが率直な感想。

    でもやっぱ、切ないね。涙

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    2009年12月08日
  • パープルレイン

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    紫色の傘と六本木の街。
    それぞれの女性の悲しい短編集。

    どれも共感してしまう。

    人生は真っ直ぐに綺麗には生きていけない。

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    2009年10月04日