永井するみのレビュー一覧

  • 秘密は日記に隠すもの

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    どの話も、ライトなブラックさがあって良かった。
    全話繋がりがあったのも、よくあるやつだけど読みやすさに繋がったかも。
    出だしの日記は、何なんだろう?
    あれが1番心惹かれた(笑)
    読みやすいので1日あれば余裕で読めて良いかも。

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    2019年05月01日
  • 隣人  新装版

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    どの話も予想外の展開で良かった。
    ただ大体どれも男女のもつれ的なアレなので合う合わないはあるかも。

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    2018年12月26日
  • 欲しい

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    派遣会社を経営する紀ノ川由希子
    彼女の不倫相手、久原啓治が取締役をしているMISAKI商事に契約をしている槙ありさが派遣として働いていた。その会社に暴力が原因で離婚した元夫の優也が現れる。金の無心をしに来た。ちょうどMISAKI商事にいた由希子は急いでロビーに降り優也と始めて逢う。しかし言葉を発する前に息を飲む。なんて綺麗な顔立ちなの。
    その場はなんとか優也に引き取ってもらい槙ありさと今後の事について話し合う。
    ありさは由希子に迷惑をかけたくないので登録を解除してくださいと一点張り。由希子は不倫相手の久原とは別に派遣ホストのテルとも関係がある。久原を家に呼んで帰った後必ずテルを呼んでいた。

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    2018年11月23日
  • 欲しい

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    色んなの視点の「欲しい」が交差又は煩雑している。それらが混雑することなく上手く話が進む。読みやすし。

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    2018年08月17日
  • グラデーション

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    社会派ではなく恋愛をからめた女性の成長譚の方の永井作品。
    恋愛といってもベタベタしていたり、内心の嫉妬心を隠したりしていないので、1人の人間の物語として男性でも大丈夫な内容でした。

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    2018年08月14日
  • 欲しい

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    ネタバレ

    吉岡里帆のカバーが可愛すぎて購入。

    テンポがよかった。すごく読みやすい作品。久しぶりにこうゆう大衆っぽいやつ読んだな。
    ただテンポがよすぎてもったいない。もっと何か詰まるところとかあってもいいのになってかんじ。
    登場人物全員が追いつめる気なしに追いつめて、殺してしまったように感じた。無責任でいっぱいだったな。
    ただ、なぜテルのしたことがバレないのかーーーー。それだけが惜しい。。わたしはあの中で一番悪いのはテルだと感じた。事件が起こった後の我関せず感も気に食わない。少しは責任感じてほしい。だから、バレて叱責されてほしかった。

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    2018年08月11日
  • 隣人  新装版

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    いかにも女性が書きそうな感じ…というか、女性作家が書いた感じ!がよく分かる小説でしたねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    著者はすでに亡くなられているんだとか…死因が判明しないようですけれどもまあ、いいでしょう…そこは突きこまない…。

    ミステリなんですけれども、やはり男性作家とは違い、登場人物たちの気持ちに寄り添ったお話が多かったような気がしますねぇ…だからこそ、こう…登場人物たちの心情が…紙面を通して伝わってくるやうで…読むのが辛かった作品がいくつかありますね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、けれども、夢中になって読めたのはやはり著者の実力があるからでせう…さようなら。

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    2018年07月28日
  • 隣人  新装版

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    ネタバレ

    とりあえず一言で言うなら、「隣人」と「洗足の家」の旦那さんと婚約者が可哀想。二人とも主人公思いの優しくて良い人なのに。「伴走者」と「風の墓」の主人公は、自業自得なので全く同情できないが、この二人は本当に……。
    そもそも「隣人」に関しては、旦那さんが亡くなってからじわじわと隣人に侵食されていくような展開が待ち受けているのだろうなと思っていたのに(あらすじにも“新たなる絶望への幕開け”と書かれているし)、すんなりあっさり終わってしまって拍子抜け。え?だってこれからじゃないの?という不完全燃焼感。
    中途半端に短編にしないで、このお話はもっと細かく作り込んで長編にしてくれたら読み応えがあったのだろうな

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    2018年06月10日
  • 欲しい

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    人材派遣会社を経営する42歳の由希子。
    年上の恋人、久原は逢瀬を終えると妻子の元へと帰ってしまう。そんな寂しさを埋めるため、若い派遣ホストとの関係も続ける日々。
    ある日、恋人が死んでしまう。ストーカーの容疑をかけられて…。
    お金、恋、地位…欲望を抑えられない人々の愛憎劇。

    安定した収入が欲しいだけなのに…
    安定した恋が欲しいだけなのに…
    安定した暮らしが欲しいだけなのに…

    人が感じる幸せは人によって違う。
    自分の満足感のためにだけに行動できる人々は、幸せを掴む人々に見えるけど、結局、どこまでもいっても満たされない人たちにゴールはない。
    欲から生まれて連鎖する悲劇は、側から見れば哀れな喜劇。

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    2018年03月20日
  • 隣人  新装版

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    一貫して読みやすい。サラサラ読み進めちゃう。読書初心者向けの短編!

    ただ、帯とかあらすじでかなーりホラーっぽいの期待してしまったわたしには、とっても物足りない感じには?なったかな?

    パンチの薄いミステリーって感じ。水っぽいカルピスみたいな。笑笑、気の抜けたコーラか?そんな感じです。

    この作者。もしかしたら長編で少しづつ内容掘り下げていく方が合ってるかも。

    人物描写や背景なんかはとっても上手で本にも入り込みやすかったです!

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    2018年03月14日
  • 秘密は日記に隠すもの

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    これまた女の人が書きそうな内容ですこと…と思ったのですけれども、普通に楽しめたのでまあ、良かったかな…恋愛上における嫉妬だの何だの…女性作家のお得意テーマですものね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ↑みたいな皮肉っぽいことも言いつつ、楽しめた!と僕に言わせたのはやはり著者の筆力のおかげでしょうか…? 日記形式にお話は進んでいくんですけれども、どうなるんだろう…? と言った興味が読み終えるまで尽きることはありませんでした!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    というわけで、割とバッドエンドな物語を描く作家さんなのかな…? とこの作品を読んで思いましたけれども、代表作が他にもあるみたいでそちらも読みつつ、判

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    2018年01月16日
  • 欲しい

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    ミステリー小説というよりは、人の欲望を描いた作品で、その器としてミステリーという題材を選んでいる。
    ある事件をきっかけに徐々に浮き彫りになるそれぞれの『欲しい』もの。

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    2017年12月24日
  • 隣人  新装版

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    一つ一つの短編が、全て予想外の結末で終わる。
    若干気持ちが滅入る。だけど、読みやすくて、話に引き込まれた

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    2017年08月04日
  • 涙のドロップス

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    何が幸せなんだろう、
    それは人それぞれ違うけど。

    やっぱり周りから幸せそうに見えるって重視しちゃうところだとは思う。
    でも見えないこともあるわけで。

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    2017年07月14日
  • 俯(うつむ)いていたつもりはない

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    2017.5.4-41
    緋沙子の運営するキッズスクールラウンドテイルに通う子供の母親凛子が行方不明となり、帰国した父親高柳と再会するが、その後凛子の自体が発見される。

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    2017年05月04日
  • 隣人  新装版

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    どの短編も「か弱くて害のなさそうな人」が腹に一物抱えていた……という物語。
    何本も読んでいるとパターンが分かってしまったのが残念。

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    2017年04月20日
  • 天使などいない

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    再読。
    最初の「別れてほしい」は面白かったけど、他はわりと普通のミステリー。

    2012.6.3
    女性心理と王道ミステリーが組み合わさった短編集。
    「別れてほしい」「プレゼント」が面白かった。

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    2018年09月23日
  • 天使などいない

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    大どんでん返し狙いの短編集じゃなかった。 だから良かった。 いろんな事情を抱えた女の人たちの話。 凄い事件はないが面白く読み終えた。

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    2016年07月14日
  • 隣人  新装版

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    いくつかはどんでん返しを狙った短編集。
    不幸な事件に巻き込まれたように見せかけて、実はその首謀者だった系。

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    2016年07月11日
  • 隣人  新装版

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    最後にひと驚きがある短編集。伴奏者、風の墓、洗足の家、至福の時が面白かった。人ってわからないものだなー。

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    2016年01月23日