【感想・ネタバレ】天使などいないのレビュー

あらすじ

いつも他人のものばかり欲しがる幼なじみに悩まされ続けたOLが、最後に打った手は……? 恋にも仕事にも疲れ果てた女性が、地下鉄で見かけた華やかなビジネスウーマンの後をつけ、見てしまった“素顔”とは……? 天使なんかじゃない、等身大の女性たちが、ふとしたことから事件に巻き込まれ、意外な人間性の断面をのぞかせる。鮮やかな描写が心を抉(えぐ)る9つの物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

短編なんだけど、1個づつそれだけの話でも有りだと思った。
解説も共感出来たし。
また永井さんの本を読みたくなった。

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2010年11月14日

Posted by ブクログ

働く女性の等身大の姿
女性特有の頭の回転の良さや憎さが出てて良かった

別れて欲しいのやられた感たのしかった
レターが一番好きかな

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

わたしのものを欲しがる幼馴染の沙貴。彼女にかかれば恋人まで奪われてしまう。こんなことになると分かっていたら…最後に明かされる真実とは。「別れてほしい」

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2015年09月08日

Posted by ブクログ

いつも他人のものばかり欲しがる幼なじみに悩まされ続けたOLが、最後に打った手は・・・?恋にも仕事にも疲れ果てた女性が、地下鉄で見かけた華やかなビジネスウーマンの後をつけ、見てしまった"素顔"とは・・・?天使なんかじゃない、等身大の女性たちが、ふとしたことから事件に巻き込まれ、意外な人間性の断面をのぞかせる。

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2013年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女の人を主人公にした短編集

それぞれの話が面白く、物語は短いが深く唸る物語ばっかりだった。

一つ目が一番オススメ

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2013年01月20日

Posted by ブクログ

専門家でもないので断言はできないけれど、
短編にお手本があるとしたならこの作品はまさに、それなのではないかと思う。

登場人物はみな、女性。
美しいフライトアテンダントだったり成功しつつある写真家だったり主婦だったり。
そこに揺らぎが起こり、あるいはさざめきが起こされ、日常が一瞬で歪む。
歪みのもとはいつでも男性であるのがほろにがい説得力をはらむあたり、さすがのするみ節。

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2010年08月28日

Posted by ブクログ

永井するみさんは2冊目ですが、これも「ひねり」が利いているというか、懲りすぎないどっきりというか、面白いですね。いずれも女性が主人公で、主に恋愛にまつわる嫉妬から犯罪がおきるわけですが、単純なミステリー分野にも収まらず。短編で似たテーマなのに工夫されていて飽きもこないし、ほんと不思議な?作家さんです

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2011年08月06日

Posted by ブクログ

いつも他人のものばかり欲しがる幼なじみに悩まされ続けたOLが、最後に打った手は…?恋にも仕事にも疲れ果てた女性が、地下鉄で見かけた華やかなビジネスウーマンの後をつけ、見てしまった“素顔”とは…?天使なんかじゃない、等身大の女性たちが、ふとしたことから事件に巻き込まれ、意外な人間性の断面をのぞかせる。鮮やかな描写が心を抉る9つの物語。
本作品で初めて読みましたが無難に読めました。少し怖めな感が良かったですね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

天使なんかじゃない、等身大の女性たちが、ふとしたことから事件に巻き込まれ、意外な人間性の断面をのぞかせる。鮮やかな描写が心を抉る9つの物語。山本文緒が同じようなテーマで作品を綴ってましたが、永井するみの方が圧倒的に面白かった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

タイトルと、帯の「ヤな女」の一言に引かれて手に取った作品。どんなに恐ろしい女性が出てくるかと思ったら・・・ちょっと拍子抜け?ミステリーやサスペンスに慣れてしまったのか、これくらいならそんなに怖いと思わなくなってしまいました。だけど「女の怖い部分を書いた作品集」だと思わずに読むと、読後感すっきりで気持ちいいんですね〜。女性の深慮遠謀をめぐらす性質が、方向を変えれば「レター」のような作品になる。家庭とキャリア、両方への憧れが「マリーゴールド」の始まりに結びつく。でも男性が読んだ場合はどうなんだろう?やっぱり女は怖い、と思うんでしょうか。

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2012年09月01日

Posted by ブクログ

再読。
最初の「別れてほしい」は面白かったけど、他はわりと普通のミステリー。

2012.6.3
女性心理と王道ミステリーが組み合わさった短編集。
「別れてほしい」「プレゼント」が面白かった。

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2018年09月23日

Posted by ブクログ

大どんでん返し狙いの短編集じゃなかった。 だから良かった。 いろんな事情を抱えた女の人たちの話。 凄い事件はないが面白く読み終えた。

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2016年07月14日

Posted by ブクログ

9つの物語が収められています。

どれも女性の怖さみたいなものが描かれています。
でも私的には「別れてほしい」がスカっとしました(怖)
私の周りに沙貴のような女性は(幸いにも?)いないのですが人から聞く話の中には沙貴のような女性は登場します。
すっごく嫌がられるタイプですね。
私の周りにいないので実際いたらどうするか…想像しにくいのですが
(多分、つきあってないと思うけど)もしいたら、私も美紀子のようにしたい。
結果的には最悪な事態だったけど。そこまでいかず、こらしめる程度には。
女って怖い。 私もそんな女ですが。

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2014年06月15日

Posted by ブクログ

どれもが女性主人公の話ではあるけれど
等身大の女とか、意外な人間性とか、
そんな普通の言葉で語れない話もあったぞ・・・
女の念というのでしょうか?
それも怖い方の念ですね。
「レター」だけは別物って感じでホッとしたけど
「別れてほしい」の主人公が怖すぎ!
強かというレベルを超えている。
キツネを連想しましたよ。
尻尾が9つあるキツネね・・・
してやったりと思ったのも事実だけど・・・(^◇^;)

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2011年05月28日

Posted by ブクログ

◆別れてほしい
◆耳たぶ
◆十三月
◆レター
◆銀の墨
◆マリーゴールド
◆プレゼント
◆落花
◆振り返りもしない
以上9つの短編集。全て女性が主役。

 ちょっとミステリちっくだったり、女性の恐ろしい本性が書かれていたり、作風としては好み。どれもわりとおもしろかったし、読みやすかった。この中だと【別れてほしい】が最も印象に残っている。

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2011年11月19日

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