かないのレビュー一覧

  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

    Posted by ブクログ

    大人の事情に振り回され、声を上げられない子どもたちの苦しさに胸が痛くなる。その中でも、ただ隣にいて話を聞き、信じてくれる人がいることの大切さを感じ、子どもの声に耳を傾けることの必要さを感じた一冊。

    0
    2026年10月23日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気分が害されたらすみません







    ほんっとうにいい話!
    辛い環境の人はすぐ相談してね、
    終章と序章が違くてびっくりしたけどこれが
    似合っていて汐見先生ってほんとにすごいなって
    思った
    始まりの場所だと最後に言っていたから頑張れ
    陽羽里ちゃん頑張れ惠美羽ちゃん!!
    えみうちゃんと宙飛くんのかぞくになるのかな?
    幸せになって欲しい!病気治って欲しい!
    兄弟3人で公園とかで有意義に遊んで欲しい!
    陽羽里ちゃんのお母さんはよくないと思う
    けどなんかの病気の可能性もある
    陽羽里ちゃんのお母さんも更生して幸せになって欲しい


    これはあくまで私の読んだ直後の感想です
    イライラとかさせてしまったらすみません
    けど私の意見なので否定したい人は見ないでください

    0
    2026年10月13日
  • 家政夫くんと、はてなのレシピ

    Posted by ブクログ

    登場人物みんなあたたかくて、読んでいて優しい気持ちになれた。
    料理よってそれぞれ辛い過去を乗り切れて、料理にはそんなすごい力があるんじゃないか、素晴らしいとおもえた。
    主人公が応援したくなる人だった。

    0
    2026年08月11日
  • アヒルと犬とそらいろ食堂 季節めぐる、忘れじの記憶

    Posted by ブクログ

    付き合っていた彼と別れ、祖母が暮らす神白村に引っ越した、葵。妖怪や座敷童がいて普通に会話をしている葵に驚きつつ…。でも葵にとって彼ら達は子供の頃から友達なんですもんね。自然体で仲が良いのも頷けます。
    アヒルのピー君がとにかく可愛い。食いしん坊で人懐っこいところも可愛い。アヒルの性格をあまり知らないのですが、実際に人懐っこいのでしょうかね…? 
    そらいろ食堂の料理は毎回美味しそうなんです。土鍋で炊いた炊き込みご飯、ナスやピーマンの揚げびたしのそうめん、さくら餅…などなど。いろんな食べ物が出てくるので、口の中の唾液が止まりませんでした…笑!
    田舎の風景ものどかで、時にハッとさせられるくらいに美しくて。ゆったりとした気持ちになります。
    人の一生は妖怪たちにとったら、風のように、ほんの一瞬なのかもしれません。命の儚さや時間の大切さを改めて考えるきっかけとなりました。 
    あてもなく歩いてたら、神白村に辿り着けないかなぁなんて思うくらい行ってみたいです。とても素敵な世界観でした。   

    0
    2026年06月22日
  • 本所あづま橋小間物細工くじゃく屋 色変わりの石

    Posted by ブクログ

    本屋さんで平積みされていた本。
    かわいいイラストと帯に惹かれて購入。「おすすめ文庫王国2026」時代小説部門第1位
    時代小説を読むのは久しぶり。堅苦しくないものではあるが、それでも江戸時代という背景であるがゆえ、聞きなれない言葉が続々と。スマホで調べてはメモアプリにコピペコピペ。知らない語彙との出会いにワクワク感がとまらない。主人公のまっすぐな生き方、そしてほんのり淡い恋心も絡んで、なんともいえない心あたたまる物語。日本近代史を専攻されていたという筆者の経歴に納得。他の作品も是非読んでみたい。

    0
    2026年05月23日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

    Posted by ブクログ

    誰かを羨ましく思う気持ちって、
    大人にも子供にもある。
    わかるなあ。
    汐見さんの小説を読んだのはひさしぶり。
    感情移入しながら読める作品だった。

    0
    2026年01月18日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

    Posted by ブクログ

    誰しもが思ったことがあるであろう他人への憧れ、でも結局は自分が一番落ち着くのかもしれないというお話。私もそうだな〜って思いながら読んでました。でもなんというかあとがきの方が真髄のような気がしたりもして、勿論本作も面白いです!!
    私が一読者として作家様に送っていたお手紙の気持ちをあとがきの形としてかいてくださっているのかなと(押し付けがましいことですが)。きっと私だけじゃなくそうおもってお手紙を書いてる人がいたんだなって...本作も本当によかったのですが、あとがきがそれ以上に刺さってしまった特異な例です!

    0
    2026年01月15日
  • おはなし日本文化 能・狂言 お能探偵ノーと謎の博物館

    Posted by ブクログ

    能や狂言の事についても詳しく分かりやすく書かれていますし、日本文化についても学べられますし、めちゃくちゃ面白かったです。

    0
    2025年12月25日
  • ほころぶしるし

    Posted by ブクログ

    読み始めはJKの考え全部文章にしたみたいな感じで、
    自意識過剰だなー、この頃ってこんな感じで人目を気にしてばかりだったっけ、と引き気味でした。
    それが読み進めていくとどんどん共感しまくって、
    片想いの相手を無意識に目で追ってしまうとか、
    街で会えないかとうろついたりだとか。
    そこからは気付けば少女の頃の自分に戻ったみたいに切なさにキュンキュンしながら一気読みでした。
    切ない所のある物語だけれども、主人公が過去の自分にも真摯に向き合って真剣に対峙する少女で、成長を感じるし、好感がもててました。

    精神的に未熟で自立できていないからこそ、境界線が引けないというか、
    親友同士でもフラストレーションをぶつけられたり、
    パワーバランスや独占欲とか緊迫感があったことをすごく思い出しました。
    良好な人間関係や依存し合わずに自立して生きる事って植物を育てるのと同じで、適切・適量が大事なんでしょうね。

    0
    2025年10月07日
  • ほころぶしるし

    Posted by ブクログ

    最高。高校生の青春物はそんなに好きじゃない。でもそれを上回るほどの好きがここにあった。一つ一つの心情が丁寧に綴られていてとてもよい!

    0
    2025年08月28日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

    Posted by ブクログ

    岩井圭也さんの作品 3冊目のこちら

    主人公朧太一が、弁護士として色んな事情を抱えた子どもたちを助ける物語

    朧自身も過去の自分と向き合いながら、
    子どもたちのために日々奮闘している姿に
    めちゃくちゃ感動しました

    子どもの弁護士をする人を付き添い人と呼ぶことを
    初めて知りました‪‪‪‪‪

    0
    2025年08月26日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

    Posted by ブクログ

    子ども担当弁護士、コタン。
    成人には弁護士が付くが、未成年には...?
    未成年の担当弁護士、通称コタンは、あらゆる背景を持つ子供達と向き合い、荒れた子供達のその後の人生が良くなるよう伴走していく。

    過去に学び、これからをどう生きるかを考えさせる役割を担う。成果や結果を求められる社会において、地道に人と向き合うことが価値とされる仕事。AIにはできない仕事だと思った。

    適切な理解者、そしてサポートがあれば、更生はできる。そう思わせてくれた一冊。

    0
    2025年04月18日
  • 神様は異世界にお引越ししました 日本の土地神様のゆるり復興記

    ネタバレ 購入済み

    んむ

    久々に初心に帰って、電子文庫版を読み始める。
    (紙媒体で読破済み)
    んむ、赤鞘さんの人(神)柄が良く理解る。

    #深い #ほのぼの #癒やされる

    0
    2024年12月06日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

    Posted by ブクログ

    自らも少年のころに罪を犯してしまった過去がある弁護士が、少年の弁護士にあたる「付添人」として、子どもたちに寄り添い支えていくエピソードをつづった物語。

    私は子どもの声を聴く傾聴ボランティアを長くやっていて、子どもに心の内を話してもらうことの難しさをずっと考えながらやってきてるんだけど、「なんでも話して」なんて言ったって、その相手を信用できなければ自分の本当の気持ちなんて話せないと思うのね。

    主人公の朧太一が言う「ここは安全です。落ち着いて話してください」っていうひとことをどれだけ責任をもっていえるか。そういった言葉たちをいくつもかみしめながら読んだ。

    エピソードと並行して主人公自身の心の傷もにも焦点が当てられていくんだけど、支える人をまた別の人が支えて…というひとのつながりで得られる癒しみたいなものも描かれているのがとてもよかった。

    ボランティア仲間にも勧めて読んでもらって、感想を言い合ったりしたりもしたんだけど、それをそばで聞いていた他の人も読み始めたりして、うちのボランティア界隈でちょっとした「付き添うひと」ブームが来ているのも最高にいい。

    0
    2024年10月16日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

    Posted by ブクログ

    子どもは親を選べない。
    すごく苦しい題材だった。
    血は繋がってなくても
    オボロ先生のような笹木さんのような
    心を預けれる人が近くにいてくれたらいいな。
    続き出して欲しいです!!

    0
    2024年09月28日
  • アヒルと犬とそらいろ食堂 季節めぐる、忘れじの記憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    変わるもの、変わらないもの、これから変わっていくもの。時の流れの残酷さとその先にあるかすかな光という相反するものを感じさせてくれた作品だった。
    なんにせよアヒル、犬、狐(幼女)という舞台を彩るマスコット揃い踏みとは恐れ入る。もはやアベンジャーズですな。
    世界観を理解するのに少し時間がかかったけど、おもしろかったです。

    婚約解消を機に祖母の暮らす村に移住して食堂を経営することになった主人公:葵。その葵は妖怪を見ることができる特殊な力を持っていて……。というお話。
    前述したアベンジャーズもさることながら、登場する妖怪も個性的で読んでいてウキウキしてくる。妖怪を介して幼い頃に死別したお母さんのひととなりを窺い知ったり、この作品に登場する妖怪はある意味、それぞれの時間をつなぐ介添人となっている。
    人間と妖怪がそれぞれ異なる時間を生きているということが如実に現れているのと同時に、人間の生の儚さも感じさせる。

    主人公が経営する食堂には気の良い仲間が集まり、ゆったりとした時間が流れているものの、時の流れによって否応なく襲いかかる劇的な変化。そういったギャップが温かな日常の中に潜む心の奥底の不安を顕現しているようだ。
    意図してのことなのかどうかはわからないけど、こういったそれぞれの時の流れ、それぞれの人生の中で、その終りが来るまでにどのように自身の記憶、思いを繋いでいけるかということがテーマなのかなと勝手に思ったりして。

    読み終わってみればいろいろと考えさせられる作品だったな。楽しかったです!

    0
    2026年10月13日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

    Posted by ブクログ

    陽羽里ちゃんの境遇が酷すぎて、どうしてもそちらに感情移入してしまった。
    自分は、自分の心と身体で、日々を生きていくしかないのだと改めて気付かされた。

    0
    2026年08月13日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

    Posted by ブクログ

    中高生に人気の汐見夏衛さん/著

    境遇の全く違う中2の二人の身体が入れ替わる定番の話。とは少し違う。

    長年退院できない難病の恵美羽(エミウ)と男性依存母と二人ネグレクトの陽羽里(ヒバリ)が、入れ替わった。そこに良い感じにエミウの双子の弟宙飛(チュウヒ)が関わる。

    読んでいて、途中不穏な空気が取り巻き「大丈夫だろうか」と心配になる。が、汐見さんのストーリーは大丈夫。


    いつもながら、中高生の心境描写に感服いたします。

    0
    2026年07月20日
  • ほころぶしるし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公(奈央)の心理描写がいちいち私に刺さった

    タイトル『ほころぶしるし』のほころぶは、閉ざしていた感情が表に出ること、それから蕾が花を咲かそうと開くこと、すなわち成長を意味しているのだろう

    睦月は、過去の出来事から抱えていた、千恵里や奈央に対するネガティブな感情を、奈央との関わり合いによって捉え直す事が出来た

    千恵里は、奈央とぶつかることでこれまで直面してこなかった奈央への感情と向き合い、自分の考えを改めるに至った

    奈央は、睦月との出会いをきっかけに自身の過去の行いを悔い反省し、それを通じて自身の行動が変わり、成長した

    漢字をところどころ開いてひらがなで記載しているためか、やわらかな印象を受けた(「すき」「いや」「さいあく」)
    漢字で書くとかっちりはっきりしてしまうけど、ひらがなにすることで定まらない感情かうまく伝えられている

    0
    2026年06月24日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

    Posted by ブクログ

     犯罪を犯した少年たちが、家庭裁判所で審判を受ける際に、その権利を擁護、代弁する付添人。

     付添人の朧太一は、少年少女に寄り添い生活や将来へのサポートをしていく。
     子どもの犯罪は奥がとても深く複雑で、一筋縄ではいかないものが多い。家庭環境や学校、職場などの人間関係を表には見えない部分まで探り出していく姿は圧巻だった。

     朧自身も過去に毒親の指示で少年院へ入っていた経験を持っていることが、付添人として子どもたちを救いたい気持ちに繋がっている。
     そして、子どもたちを救いの手を差し伸べることで、過去の自分自身を救ってもいるのだろう。

     子どもとはいえ、犯罪を犯した罪が許される訳ではないけど、成人してから大きな犯罪を犯さないように、人生を崩してしまわないように、付添人の存在はこれからの世の中の大きな支えになるだろう。

    0
    2026年06月20日