かないのレビュー一覧

  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

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    あらすじ:病院の屋上テラスで出会った境遇が真逆の陽羽里と恵美羽は、一目見るなりお互いに嫉妬と羨望を抱き「入れ替わりたい」と願う。
    願いが叶い体が入れ替わった二人はそれぞれの望みが叶ったと喜んだのも束の間、自身の真の望みに気づき、また自身の抱える問題を互いに相手になすりつけている罪悪感に苛まれる。
    そんな中、陽羽里の体で活動する恵美羽に危機が迫り、物語はクライマックスへ――。

    ※陽羽里と恵美羽の置かれた環境の対比が描写されるが、毒親描写の解像度が高く、平易な文体で重くなりすぎないテイストにはなっているものの人によっては胸を抉られるため要注意。

    感想:入れ替わりモノというよくある題材だが、舞台が現代かつ作者の描写力が高いこともありリアリティをもって読み進められる作品になっている。
    恋愛要素がほぼない作品であるためラブコメや青春系が苦手な人も読みやすいと感じた。
    陽羽里と恵美羽、それぞれの視点でストーリーが進んでいくが、徐々に相手の気持ちに寄り添い最終的には実感をもって相手の大変さを理解し、思い通りにならない現実に折り合いをつける精神的な成長が見られて読後感はスッキリ。まさに「澄み渡る青空」といった感じ。
    ただ背後にあるテーマが重たいうえ陽羽里は自殺願望あり。途中の展開はやや暗め。

    二人の心情の変化が似通っている(入れ替われて満足、望みが果たされたように錯覚する→相手の置かれた状況を自分事として把握する→自分の真の望みを理解する)のに、置かれた環境の対比が切なかった。
    二人の視点では対照的な表現が散りばめられており、容姿、環境、おとぎ話、名前の由来(鳥言葉)、二人の感情(死にたい陽羽里と生きたい恵美羽)などなど、出てくる度に二人のすれ違いが読者の心を刺してくる。
    それぞれの視点で語られる内容を総合すると「自己評価と他己評価が乖離している描写」とも読めるため、終盤で二人に希望の道筋が見えて本当によかった。

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    2026年02月24日
  • 余命100食

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    余命がある奇病設定。食事をするたび減っていく寿命設定の中で起きる展開をなぞった。綺麗に終わった。最後で少し気持ちが跳ねた。

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    2026年02月22日
  • ほころぶしるし

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    自分のやってきた過去の忘れたいあれこれに目をそらさず、それと向き合おうとする勇気。友達との関係性での自分のキャラ付けから一歩踏み出す。新しい友達との距離感。本音で付き合える友達になれた瞬間。好きになった人といる幸せな時間。これらの青春時代だからこそ感じる細やかな想いのあふれた作品でした。

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    2026年01月15日
  • あたしがわたしじゃなくなれば【特典SS付】

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    お互いに自分の境遇に絶望している少女が入れ替わり相手の人生を体験する物語。
    いつもの汐見さんの作品より物足りないのは、登場人物に第一印象以上の思い入れが持てなかったからだと感じた。

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    2025年12月22日
  • 神様は異世界にお引越ししました 日本の土地神様のゆるり復興記

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    ネタバレ

    ほのぼのファンタジー
    日本の土地神様が異世界の神様になる話。
    最初だからか説明が多い印象。話がなかなか進まない。
    日本の神様、赤鞘が納めることになる土地に住むことになったアグニー族やアグニー族が家畜化してるカラスやトロルが可愛い。
    今後面白くなりそうだなと思ったので続編あるか調べたところ、私が買った文庫版ではなさそうだった。残念。

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    2025年10月22日
  • 本所あづま橋小間物細工くじゃく屋 色変わりの石

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    江戸本所で宝石を扱う小間物屋さんを切り盛りする18才の女の子の話。
    江戸時代に宝石?と、なるが、玉簪や根付代わりの水晶や翡翠等。 そういうのならあったのかもしれない。石好きはいるよね。

    そして時代劇では有名な遊び人のあの人も登場。
    遊び人と言いつつピュアピュアである。青いわー。
    人情時代小説 と銘打っているが、江戸時代を舞台にしたアオハル小説だと思う。
    本人達以外の全員が君らの気持ち知ってるから!というアレ。
    ニヨニヨが止まらないアレですよ。(*´꒳`*)

    スルスル読めたし2冊目が出る事を期待したい。

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    2025年09月18日
  • ほころぶしるし

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    先が気になっていっきに読んだけど
    モヤモヤした終わり方だなと感じた。
    登場人物のキャラクターもしっかりしているしとても読みやすいのでこの話が合わなかったのかも。
    他の話も読んでみたい!

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    2025年08月27日
  • ほころぶしるし

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    ネタバレ

    青春でハートフルな内容かと思いきや、
    自らの過ちに目を向けていく作品。
    誰しも一度は過ちを侵したことがあるはず。
    しかしその過ちと向き合うことのできた人はどれくらいいるのだろうか。向き合い、謝り、縁を結び直せる人はどれくらいいるのか。
    恐らくそう多くはないと思う。
    それに、過ちを侵したとしても気づかなかったふりもできる。
    しかし過ちを認め、相手と向き合おうとした奈央は強いこころの持ち主だと思った。過ちを許す、と決めた睦生も強くやさしい人である。そしてこの2人のすごいところは許し、許されて終わりではなくその後を描こうとするところだ。過去に何があっても、未来に目を向ける姿勢が素敵な人物たちだと思った。

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    2025年07月22日
  • 家政夫くんと、はてなのレシピ

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    出てくるレシピが全て家庭で出来るものなので、調理シーンや味がイメージし易くてお腹が空いてしまった。
    キャラも嫌な雰囲気の人がいないので、安心して読める。

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    2024年12月03日
  • 家政夫くんと、はてなのレシピ

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    料理を通じて和解する雇用主親子と、過去を克服できた家政夫くん。いい話でよかったけど、雇用主(娘)と家政夫くんの歳の差が気になる(笑)恋愛脳すぎ?続きが読みたいです。

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    2024年07月28日
  • 家政夫くんと、はてなのレシピ

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    レシピの中に「???」の項目がある。
    答えがわかると家族の姿も見えてくる気がする。
    柔らかな性格なのに芯はしっかり通ってて優しい竹志のおかげで
    晶と野保さんの関係も少し変化していく。
    泣ける話は苦手なんだけれど、危うく電車の中で目がうるうるに
    なってしまうところだった。

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    2024年02月25日
  • 余命100食

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    ネットで知り、きれいな表紙に気になった小説。余命わずかな女性と惹かれ合う男性という最近よくある恋愛小説だったが、女性が侵されている病が食事をするたびに余命が減る“余命百食”という奇病であるという設定が面白かった。
    病気の設定から、美味しそうな食事シーンが多く読んでいて楽しかった。登場しているレストランのなかには、実際にあるお店もあるみたいで行ってみたくなった。

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    2023年12月24日
  • アヒルと犬とそらいろ食堂 季節めぐる、忘れじの記憶【無料試し読み版】

    購入済み

    冒頭部分で挫折。なかなか本題に入らなく、続きを読む気になれなかった。あらすじ読んでも、話のノリがよく分からない。

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    2026年01月05日