かないのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ気分が害されたらすみません
ほんっとうにいい話!
辛い環境の人はすぐ相談してね、
終章と序章が違くてびっくりしたけどこれが
似合っていて汐見先生ってほんとにすごいなって
思った
始まりの場所だと最後に言っていたから頑張れ
陽羽里ちゃん頑張れ惠美羽ちゃん!!
えみうちゃんと宙飛くんのかぞくになるのかな?
幸せになって欲しい!病気治って欲しい!
兄弟3人で公園とかで有意義に遊んで欲しい!
陽羽里ちゃんのお母さんはよくないと思う
けどなんかの病気の可能性もある
陽羽里ちゃんのお母さんも更生して幸せになって欲しい
これはあくまで私の読んだ直後の感想です
イライラとかさせてしまったらすみません
けど私の意見なので否定したい人は見ないでください
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Posted by ブクログ
付き合っていた彼と別れ、祖母が暮らす神白村に引っ越した、葵。妖怪や座敷童がいて普通に会話をしている葵に驚きつつ…。でも葵にとって彼ら達は子供の頃から友達なんですもんね。自然体で仲が良いのも頷けます。
アヒルのピー君がとにかく可愛い。食いしん坊で人懐っこいところも可愛い。アヒルの性格をあまり知らないのですが、実際に人懐っこいのでしょうかね…?
そらいろ食堂の料理は毎回美味しそうなんです。土鍋で炊いた炊き込みご飯、ナスやピーマンの揚げびたしのそうめん、さくら餅…などなど。いろんな食べ物が出てくるので、口の中の唾液が止まりませんでした…笑!
田舎の風景ものどかで、時にハッとさせられるくらいに美しくて。ゆったりとした気持ちになります。
人の一生は妖怪たちにとったら、風のように、ほんの一瞬なのかもしれません。命の儚さや時間の大切さを改めて考えるきっかけとなりました。
あてもなく歩いてたら、神白村に辿り着けないかなぁなんて思うくらい行ってみたいです。とても素敵な世界観でした。
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Posted by ブクログ
読み始めはJKの考え全部文章にしたみたいな感じで、
自意識過剰だなー、この頃ってこんな感じで人目を気にしてばかりだったっけ、と引き気味でした。
それが読み進めていくとどんどん共感しまくって、
片想いの相手を無意識に目で追ってしまうとか、
街で会えないかとうろついたりだとか。
そこからは気付けば少女の頃の自分に戻ったみたいに切なさにキュンキュンしながら一気読みでした。
切ない所のある物語だけれども、主人公が過去の自分にも真摯に向き合って真剣に対峙する少女で、成長を感じるし、好感がもててました。
精神的に未熟で自立できていないからこそ、境界線が引けないというか、
親友同士でもフラストレーションをぶつけられたり、
パワーバランスや独占欲とか緊迫感があったことをすごく思い出しました。
良好な人間関係や依存し合わずに自立して生きる事って植物を育てるのと同じで、適切・適量が大事なんでしょうね。 -
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自らも少年のころに罪を犯してしまった過去がある弁護士が、少年の弁護士にあたる「付添人」として、子どもたちに寄り添い支えていくエピソードをつづった物語。
私は子どもの声を聴く傾聴ボランティアを長くやっていて、子どもに心の内を話してもらうことの難しさをずっと考えながらやってきてるんだけど、「なんでも話して」なんて言ったって、その相手を信用できなければ自分の本当の気持ちなんて話せないと思うのね。
主人公の朧太一が言う「ここは安全です。落ち着いて話してください」っていうひとことをどれだけ責任をもっていえるか。そういった言葉たちをいくつもかみしめながら読んだ。
エピソードと並行して主人公自身の心の傷もにも焦点が当てられていくんだけど、支える人をまた別の人が支えて…というひとのつながりで得られる癒しみたいなものも描かれているのがとてもよかった。
ボランティア仲間にも勧めて読んでもらって、感想を言い合ったりしたりもしたんだけど、それをそばで聞いていた他の人も読み始めたりして、うちのボランティア界隈でちょっとした「付き添うひと」ブームが来ているのも最高にいい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ変わるもの、変わらないもの、これから変わっていくもの。時の流れの残酷さとその先にあるかすかな光という相反するものを感じさせてくれた作品だった。
なんにせよアヒル、犬、狐(幼女)という舞台を彩るマスコット揃い踏みとは恐れ入る。もはやアベンジャーズですな。
世界観を理解するのに少し時間がかかったけど、おもしろかったです。
婚約解消を機に祖母の暮らす村に移住して食堂を経営することになった主人公:葵。その葵は妖怪を見ることができる特殊な力を持っていて……。というお話。
前述したアベンジャーズもさることながら、登場する妖怪も個性的で読んでいてウキウキしてくる。妖怪を介して幼い頃に死別したお母さんのひととなりを窺い知ったり、この作品に登場する妖怪はある意味、それぞれの時間をつなぐ介添人となっている。
人間と妖怪がそれぞれ異なる時間を生きているということが如実に現れているのと同時に、人間の生の儚さも感じさせる。
主人公が経営する食堂には気の良い仲間が集まり、ゆったりとした時間が流れているものの、時の流れによって否応なく襲いかかる劇的な変化。そういったギャップが温かな日常の中に潜む心の奥底の不安を顕現しているようだ。
意図してのことなのかどうかはわからないけど、こういったそれぞれの時の流れ、それぞれの人生の中で、その終りが来るまでにどのように自身の記憶、思いを繋いでいけるかということがテーマなのかなと勝手に思ったりして。
読み終わってみればいろいろと考えさせられる作品だったな。楽しかったです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公(奈央)の心理描写がいちいち私に刺さった
タイトル『ほころぶしるし』のほころぶは、閉ざしていた感情が表に出ること、それから蕾が花を咲かそうと開くこと、すなわち成長を意味しているのだろう
睦月は、過去の出来事から抱えていた、千恵里や奈央に対するネガティブな感情を、奈央との関わり合いによって捉え直す事が出来た
千恵里は、奈央とぶつかることでこれまで直面してこなかった奈央への感情と向き合い、自分の考えを改めるに至った
奈央は、睦月との出会いをきっかけに自身の過去の行いを悔い反省し、それを通じて自身の行動が変わり、成長した
漢字をところどころ開いてひらがなで記載しているためか、やわらかな印象を受けた(「すき」「いや」「さいあく」)
漢字で書くとかっちりはっきりしてしまうけど、ひらがなにすることで定まらない感情かうまく伝えられている -
Posted by ブクログ
犯罪を犯した少年たちが、家庭裁判所で審判を受ける際に、その権利を擁護、代弁する付添人。
付添人の朧太一は、少年少女に寄り添い生活や将来へのサポートをしていく。
子どもの犯罪は奥がとても深く複雑で、一筋縄ではいかないものが多い。家庭環境や学校、職場などの人間関係を表には見えない部分まで探り出していく姿は圧巻だった。
朧自身も過去に毒親の指示で少年院へ入っていた経験を持っていることが、付添人として子どもたちを救いたい気持ちに繋がっている。
そして、子どもたちを救いの手を差し伸べることで、過去の自分自身を救ってもいるのだろう。
子どもとはいえ、犯罪を犯した罪が許される訳ではないけど、成人してから大きな犯罪を犯さないように、人生を崩してしまわないように、付添人の存在はこれからの世の中の大きな支えになるだろう。