鳴海ゆきのレビュー一覧

  • はなひらく-淵国五皇子伝-

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    異能を持つカナンは異国の青年・善が持っていた奇跡の実に触れ、ツタにとりつかれてしまう。ツタごと東方の帝国につれてこられた彼女を待っていたのは、呪われた体を持つ五人の皇子たちだった。

    それぞれの皇子のキャラ立ちがすばらしいです。
    その中でも善の魅力が薄いというわけではなくて、きちんと一等のヒーローでした。
    続きがあるようなので読みたいです。

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    2012年05月30日
  • 月にむら雲、花に風<右手にメス、左手に花束8>

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    メス花 第八弾。


    篤臣に鑑定医への昇格が持ち上がり、初めて司法解剖を仕切ることに。しかし、その遺体は小さな子供で…。


    悩みつつ成長する篤臣を優しく見守る江南。
    周囲の人達に見守ってもらってぐるぐるする性格を励ましてもらえる様、鑑定医の仕事等が詳しく書かれていた。
    今回は篤臣のターンだったね。

    どんなに長く一緒に住んでいてもラブラブで羨ましい(笑)

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    2012年04月13日
  • 故きを温ね、新しきを知る 特別版<右手にメス、左手に花束9>

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    今回は重かった…という印象が強いです;人の生死に関わることがメインだったし、しかもリアリティが半端なくて…。合間に大西の恋路のことや指輪紛失事件とかあったけど、それでもやっぱり;;もちろんただシリアスだけで終わるわけじゃなく、この出来事によって問題児だった学生が改心したりしたけども……。人が亡くなる描写は辛い。しかしまさかあの大西が結婚するとはっ楢崎の意外な過去発覚にもびっくりでした。

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    2012年04月06日
  • 頬にそよ風、髪に木洩れ日<右手にメス、左手に花束6>

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    メス花 第六弾。
    CD既聴。


    江南の担当患者は数日前に腸内破裂で緊急入院した高校生で、やっと一命を取りとめた頃、警察にそのケガは蹴られたものだとたれ込みがあったそうで…。
    しかも篤臣は腹痛がどんどん酷くなり…。


    前作で教授戦で少し病院の中の話が増えて、今回は江南の患者の話や篤臣が入院したこともあり、院内での話が多い。

    二人はやっぱり支え合ってる。少しの言い合いはあってもすぐに仲直りするし。こんなにお互いがお互いを大事に思い続けるってリアルじゃあちょっとね、と思ってしまった(^_^;)
    いや、良いことだよね。


    エチシーンは2回かな。最後のエチに挿入は無し(退院後だから)でも何気にエ

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    2012年04月06日
  • シャーレンブレン物語6 はじまりの約束

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    ネタバレ

    本編5巻目。最終巻です。
    セレンの正体は意外なものでしたけど、そうなると、彼がしてきたことの理由も分かるように思いました。

    表紙や登場人物紹介のところのユリウスは男性の姿だし、どう終わるのか期待して読みましたけど、きちんとまとまって終わって、満足です。

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    2012年03月17日
  • シャーレンブレン物語4 恋の蕾と秘密の小箱

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    ネタバレ

    短編集です。

    <遠い国のおとぎ話>
    みんなで集まって朗読をしてます。
    キオとフォルティがなんかいい感じなんでは?って思いました。

    <妖精のたまご>
    ミナワとユリウスの出会いのお話。
    昔から素直でかわいいミナワと、昔からちょっとひねてるユリウスが、ちょっとかわいかったです。

    <乙女は騎士を夢に見る>
    アレクシオと元許嫁のエスメラータのお話。
    エスメラータが、見た目は凛々しくてかっこいいのに、実は恋愛小説が好きだったり、ずっとアレクシオのことを思ってたりと、かわいいです。
    早くアレクシオがエスメラータに告白したらいいのにね。

    <いつもの日々>
    タイトルどおりで、ちょっと微妙な内容でした。

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    2012年03月17日
  • シャーレンブレン物語3 舞踏会と花の誘惑

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    ネタバレ

    3巻目。
    休暇で避暑地に訪れた、ミナワ達一行。
    ここでは、ユリウスが男性の姿でずっといるので、ミナワがドキドキしっぱなしです。男性として意識し始めたんですかね。

    今回はキオの過去話と麻薬騒動のお話でしたけど、やっぱり、キオの能力からして、暗殺集団にいたっていう過去だと思ってましたけど、そのとおりでした。

    意外だったのは、マリエルの正体。それまで、全く怪しいとは思っていなかったのに、最後で敵になったのは、前巻のセレンと同様ですが、今回は全く予想外でした。こういう予想外の展開になるのは、いいですね。

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    2012年03月17日
  • シャーレンブレン物語2 癒し姫の結婚

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    ネタバレ

    2巻目。
    男である癒し姫ユリウスに結婚話が持ち上がりました。候補者は3人で、イシルとカディクの2人は、家の格や登場からして癖のある感じで、張り合った末に自滅。

    ここまでは、なんとなく予想はつきましたけど、最後にどんでん返しがありました。最後まで影は薄い感じだったセレンが、まさか本人にすり替わっているとは思わず、えーー?って感じでした。また出てくるみたいなことを言ってましたけど、彼なにものなんでしょうね。

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    2012年03月17日
  • 城ゆき姫と囚われの7獣者

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    道を歩いていたら、視界に獣耳の男性が入ってきたら
    一体あなたはどうしますか?
    とりあえず、付いて行く事はしないと思います。

    マスコット好きとはいえ、付いて行くものなのか…。
    どちらかと言えば、好奇心旺盛で付いて行きました、と言われた方が
    まだ納得があるような…まぁ人それぞれですが。

    案外最初の方で、もう主人公の身の振り方(?)が出てきています。
    そんな事だろう、とは思いましたが、目的が早すぎる。
    これはもしや…と思ったら、そうなならず、そのまま続く、と。
    本当にこれ、どうにかなるつもりなのでしょうか?

    むしろ、人に言われる前にどうにかしろ、という話ですが。
    従った方が解決が早いとはいえ、

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    2012年02月24日
  • はなあそぶ-淵国五皇子伝-

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    うーん……?
    最終巻にして意味がわからなくw
    これ、下手に続けない方がよかったんじゃないの、と思わなくもない。

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    2012年01月23日
  • 遊びじゃないんだ!

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    ネタバレ

     これ、くっついた後の話が一つ入ってるんですが、実は、個人的にはそっちの方が感情移入しやすかったりしてます。
     周りが大人ばかりの環境で、正直、甘やかされるのに慣れてなかった裕也の立場ってつらいと思うんだよね。
     追いつきたい!! とあがくし。
     自分ばっかりしてもらって……って思っちゃうんだろうなー、って思う。
     そういうところがすごく、素直で裕也のいいところだと思うけど……難しいよねー。

     そういう意味では読んでて心地いい話でした。
     羽ばたいて行った後の裕也の話もあれば、読んでみたいと思います。

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    2011年10月16日
  • 遺産相続人の受難

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    ネタバレ

     なんかとっても、お兄ちゃんな、泰生の気持ちがよくわかる(爆)
     そうなんだよねー……なつかれたら、放っておけないんだよね。
     それを正直に書いてある分だけ、この本には好感が持てると思ってしまう長女の僕なのでした(苦笑)

     というわけで、65点。

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    2011年10月13日
  • 頬にそよ風、髪に木洩れ日<右手にメス、左手に花束6>

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    メス花シリーズ6

    何故、こんなにコロコロ挿絵が変わる?どれも合ってるとは思うけれど、脳内で描く時と目で見た時違っちゃうのがどうも据わりが悪くて…。

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    2011年08月18日
  • お師匠さまと雛の魔女 <赤き災厄>の逆襲

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    ネタバレ

    魔術師の国ラディカで奇病の手助けをすることになったルーニィたちご一行様。またしても「赤き災厄」のアヴィエラにやられてます。でも意外と憎めない感じなんですよね、アヴィエラ。ウサギのぬいぐるみが踊っているってのも見てみたい感じします。

    今回カリヤの過去が明らかになったように思います。王子様だったんですねー。そう考えると、態度がでかいのも分かる気がしますけど。

    ルーニィとカリヤの仲は一向にラブモードにはならないですが、ほんわかして、さらっと読めました。

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    2011年05月14日
  • はなひらく-淵国五皇子伝-

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    善いとおしい。みんな可愛いよ・・・!
    それだけに、これだけで終わってしまうのがもったいない。
    ページの都合であれだったみたいですが、もっと書いてほしいなあ。

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    2011年01月23日
  • 巣籠の歌姫 ~スワンドール奇譚~ 4巻

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    王太子にちょっとイラっとしたw 展開が早くてどうしてそうなったのかわからないところもあったけど、最終的に分かりあえてよかったね、ということで、終わりよければ全てよし、かな。ブルムがいつか幸せになれればいいなあ

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    2011年01月16日
  • 神巫うさぎと俺様王子の悩ましき学園生活

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    ネタバレ

    和洋折衷ファンタジー。シリーズ一冊目。

    これからおもしろくなっていくのかな?

    まだ、時代設定と謎が巻かれた感じで一巻いおわっちゃいました。


    ハイテンションな感じ。


    個人的には姫神様、シリーズが好き

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    2025年11月20日
  • はなひらく-淵国五皇子伝-

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    これは前後編でやって欲しかったなー。面白いだけにもっとこの世界に浸りたかった。この作者様の描く登場人物は、なんかみんな可愛すぎてあわわっとくる。郷様の本心は常にないくらい爆笑させていただきました。目から鱗の王子様設定。

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    2010年10月30日
  • はなひらく-淵国五皇子伝-

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    普通。
    さほどヒロインはお花畑ではなく、ヒーローもそこそこ。ただし、冒頭から既にオチが読めてしまう(笑)。きっとこういうオチなんだろうなーと思っていたらその通りだったので、ちょっと笑ってしまった。そこはもう少し斜め上に行ってくれてもいいと思うのよ! まあ、王道は王道らしく安心感はあるのだが。

    この作者の前作、タイトルに読んだ覚えはあるのだが内容をまるで覚えていないので、おそらくその程度のものだったんだろうと思うのだが、それよりは印象に残った。

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    2010年10月27日
  • 頬にそよ風、髪に木洩れ日<右手にメス、左手に花束6>

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    シリーズ6巻。
    受けが虫垂炎でえらいこっちゃな話(…)

    攻めの医者っぷりと受けの相変わらずの甲斐甲斐しさにほんわか…。
    警察やら出てきて若干の騒動もあったり、だけど、基本的にはラブラブなだけ(笑)

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    2010年05月31日