鳴海ゆきのレビュー一覧

  • 出戻り乙女の(秘)稼業 恋は幽言実行!

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    個人的に<アドリア王国物語>シリーズよりも、こちらの方が好きです。
    王道路線で、世界観もサラっとしていて、ライトに楽しめます。(褒めてます。)
    主人公も、おバカすぎず、ほどよく察しができる良い子というところも、好感度がもてました。
    今回のお話も、一話完結でも十分な気がしますが、次があっても良さそうな。
    上司で剣の師匠で相棒だなんて、設定が美味しい。

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    2015年09月04日
  • 私情により捕まえます!

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    義賊の「影猫」を追いかける賞金稼ぎのアイシャと、「影猫」の正体ウェズリー。

    ウェズリーがいい味出してます。
    自分で設定したキザな「影猫」に一人悶絶してて、面白い。
    挿絵の「影猫」は結構キザですが、あのあとに自己嫌悪してるウェズリーがいると思うと、ニヤニヤしっぱなしです。

    アイシャの相棒のビーリィも正体不明ですが、犬とも猫とも違う変な味?で、こういうのもいいなぁと。

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    2015年07月16日
  • 友には杯、恋人には泉 特別版<右手にメス、左手に花束10>

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    メス花シリーズ10作目


    法医の篤臣の先輩・美卯の母親が入院してきた。母親は身体の心配から美卯に彼氏はいないのかと問いただし、居ないので楢崎に偽装彼氏を装ってもらうことに、、、。


    ラブラブな二人なので、今更二人の問題は起こらず周りの話で展開していった作品。
    一難去ってまた一難、のようなカップルでも作品でもないので安心して読めるww
    刺激がないと言えばないけど、これはこれでありの作品。
    ところで、楢崎は一人で住んでる設定だけど、まだまんじと出会ってないのかな?この頃はいつの話の設定なんだろう?

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    2014年02月06日
  • 砂漠の国の悩殺王女 ―それは甘くて苦い、蜜の味―

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    鉄面皮の王弟シャムスと天然王女のラージャのお話の続きです。
    バジの魔精ラムナーが出てきましたけど、予想に反してなよなよ系でした(^^ゞ

    シャムスが顔に似合わずラージャに会いたくて、苦手な鷹狩りにかこつけてバジにやってきたのに、ラージャへの恋心をラムナーに食べられちゃって、ラージャが半泣き状態です。

    パパさんも娘が恋する相手の恋心を食べさせちゃいけないでしょって思いながら、後半の様子を見るからに、ラージャへの恋心が一度食べられたくらいでなくなるなら、付き合わなくてよろしいってところだったんでしょうか。

    魔精に操られたラージャに迫られて、葛藤してるシャムスににやついちゃいました。

    次に大き

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    2013年12月30日
  • 花神遊戯伝 ひとひら恋せ、胡蝶の月

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    段々神話がわからなくなってきた...まあ神話の謎を解くのも軸の一つなのでね...(言い訳)
    そして朝火さんおいしいです。未不嶺さんも可愛い。剣士さんたちは単体もしくは知夏ちゃんとセットなら可愛いのにね...深刻なほのぼの成分不足。

    いやびこ様のビジュアルが激しく気になります。

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    2013年12月21日
  • 花神遊戯伝 よろしく遊べ、この異世界

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    主人公をすきになれるかどうかで評価がまっぷたつに割れそうなお話。

    いやだいやだばっかり言ってる頭弱い系ヒロインとそれをむんずとつかんで振り回してるつもりがよくみると振り回されてるヒーローの話、と思いながら読んでいます。
    ヒロインはいやだいやだ言いつつも、現実を見ていないというわけでもなく、よくわからないことに思い当たったときに目の前のことをすべて否定してしまう感じは自分にも心当たりがあるのでわからなくもない。理解は遅いながらも、どうにかこうにか自分の気持ちを誤魔化しながらでも、最終的に前に進もうとはするので、読めなくはないと思ってます。
    個人的に好きなタイプのヒロインでないことは事実なんです

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    2013年11月24日
  • 砂漠の国の悩殺王女

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    買ったけど、表紙のシャムスが無表情でしばらく積読になってましたけど、
    読んでみたら意外と面白くて一気に読んじゃいました。

    魔精のルキスも予想はシャムスが好きでくっついていて、ラージャにヤキモチを妬くのかと思ったら、そうでもなくて、それとなくラージャとシャムスをくっつけてましたね。(放り投げですけど)

    途中、ルキスの力の半分がラージャの近くにあるんだろうなっては思ってましたけど、あんな展開になるとは予想がついてなくて、シャムスが急に別人のように変わってしまった態度を取ったら、ラージャはかなり凹んだと思います。シャムスはラージャが犯人じゃないって知ってたのに、あれはないんじゃないかなぁ。

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    2013年11月16日
  • 花神遊戯伝 ひとひら恋せ、六花の夜

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    この巻は伊織の巻です。
    裏主人公ってあとがきで書かれていますけど、これで神代のメンバーが3人揃ったってことでしょうか。もしかすると他のメンバーも寝代になんらかのつながりがありそうって思いました。

    それにしても知夏の逆ハーレムは続きますねー。
    胡汀に惹かれながらも伊織をかばうっていうのは、ちょっといらつくところもありますけど、この巻では胡汀の影がちょっと薄かったからそう思ったのかも。

    最後には遠凪も登場して、胡汀にもっとがんばって欲しいところです。

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    2013年07月06日
  • はなかおる-淵国五皇子伝-

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    シリーズ3巻目。

    前の巻が律の話だったから3巻は繁か?と思っていたら、まさかの郷でした(笑)前半は繁の話がメインでしたが。

    トカゲには女嫌いよりも深くて重い悩みがあったんですね。ただの面倒くさがりかと思っていたら違っていました。後半、郷の強引さ加減にちょっと引きつつ(個人的には善押しなんで)、あんなに重いもん背負ってたら、あぁなるのも分かるような気もしつつ・・・。でも、承諾もなしに勝手に夫婦宣言ってどうなんだろう?(笑)
    前半の繁の話ではオブラートに包まれた性の話が可笑しかったwwおしべとめしべて、花粉てww新キャラのターチェもまた清々しいほどに剛胆な性格でww目のやり場にそりゃ困ろうて(

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    2013年06月06日
  • 神巫うさぎと俺様王子の悩ましき学園生活

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    どたばたしている間に気づいたら終わっていました(笑)
    主人公と、男の子は知り合った状態からのスタートなので、ちょっと関係がわかりづらかった(説明はちゃんとあるのですが)主人公はとある事情から他人と関わるのを恐れている。。割には近づいてきた女の子に対して割と強気な態度だったのが気になりました。

    ですが男の子との兼ね合いは楽しく、「物語はじまりました」という感じの印象で終わっているので、続きは楽しみではあります。あと世界観が独特で、そこも興味深かった。脇役キャラも性格がこゆいですし。面白かったです

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    2013年05月13日
  • はなあそぶ-淵国五皇子伝-

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    あれ?4巻目なのに最終巻って思ったら、呪いがかかっていた皇子は4人だったんですね。カナンと皇子たちの関係にばかり目がいってましたけど、影で動いていた皇帝陛下がいろいろやってくれました。

    皇帝陛下って人間じゃないんですね。
    っていったら、4人の皇子たちもってこと?郷は確かに人間離れしてましたけど・・・。

    まあ、最終的にはカナンと善は結ばれて、母たちにも会え、それぞれの国でがんばるって感じで終わりましたけど、ちょっと???ってなるところもありました。

    まあ、終わりよければいいってことで、最後の回覧手紙はなかなかよかったです。

    おもしろかったんで、3巻一気に読んじゃいました。

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    2013年04月30日
  • 城ゆき姫と囚われの7獣者

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    面白そうだなと思うのですが、1巻だけなようで。
    残念。

    これからが本編!!みたいな終わり方。
    糖度は低めだけれど、コメディタッチで楽しめる1冊。

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    2012年10月19日
  • 花神遊戯伝 よろしく響け、この異世界

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    ネタバレ

    2巻目。
    登場人物が多いので、ちょっと誰だっけ?って登場人物紹介に何度か戻りましたけど、名前しかないので、記憶が微妙。
    前半は、珍しく途中で眠くなって寝ちゃいました。

    相変わらずな話し方と猪突猛進系の知夏でしたが、この巻でもその本領を発揮してます。椰真ちゃんや佐基が止めてるのにきかないで突っ張り続けて、最後には佐基を失っちゃいました。

    朝日さんも知夏に対する態度が微妙だなって思っていたら、「緋宮」を愛する人で、「緋宮」らしさを常に知夏に突きつけてます。コワイ。

    滸楽の王もあっさり人型で出て来て、彼にそっくりな帝も動きが怪しいし、この先どうなっちゃうんだろうってところです。

    あと、大事な

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    2012年10月07日
  • 小悪魔ステラと呪いの皿2 -キス泥棒にご用心!-

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    2巻完結ですが、結局1巻で割った悪魔のお皿は1個しか回収できませんでした。

    ステラに男子を産んでもらうっていう任務をもらったアスレイドの苦悩とかはいいんですけど、ステラに迫るのが、ちょっとうっとうしい感じ。ヒーロー側の視点があるのはいいんですけど、ここまでダダ漏れでなくてもいいんです・・・。

    ステラも天然ボケ過ぎて、アスレイドが報われてないし、もうちょっとアスレイドへの恋心が芽生えて欲しかったです。最後の最後であの台詞を言われたら、そりゃ、アスレイドもへこむわ・・・。

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    2012年09月29日
  • 魔道都の修理屋: 1 あなたのモノにはなりません!

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    途中で誰が主人公かわからなくなったぐらい、ちょっとごちゃごちゃしてたので読みづらかったです。

    アイデアは面白かったのですが、絵とイメージが少し違いました。

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    2012年09月06日
  • 魔道都の修理屋: 1 あなたのモノにはなりません!

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    女学生イゼア・ウィーゲムが家の事情で愛人にされそうになって、魔動機の修理屋に弟子入りして…。「詐騎士」が面白かったので読んでみました。期待外れ。ヒロインが腹黒でないのが悪いのか?かわいいイゼアでは食指が動きませんでした。続きはパス。

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    2012年07月11日
  • 小悪魔ステラと呪いの皿1 -オオカミ男にご用心!-

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    ステラがよくある猪突猛進娘だったんで、ちょっと微妙でしたけど、聖騎士アスレイドが色情魔のプーちゃんによって、思ってもみない口説き文句を連発したり、否定したりって崩壊しているところは、なんとも言えませんでした。

    途中プーちゃんがいなくても、アスレイドがステラに甘い言葉をかけてるところは、どこに惹かれたのかは正直よく分かりませんけど、アスレイドもステラが気になっているってところでしょうか。

    ステラが持っている小箱にも何か入ってそうですし、ガブリエルはドラキュラっぽいですし、悪魔はまだ全然捕まえられていないので、まだまだ続くと思います。

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    2012年07月08日
  • 魔道都の修理屋: 1 あなたのモノにはなりません!

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    幼馴染の、どちらかというと回避したい貴族の坊っちゃんに
    愛人として売られそうになった主人公。
    通りかかった先生に泣きつくと、連れて行ってくれた先が
    修理屋、と呼ばれる人の家。

    1冊まるったプロローグ、みたいな感じです。
    山もなく谷もなく、どうしてこうなった、みたいな。
    面白くないわけでもないのですが、主人公がどちらなのか
    少々迷ってくる状態。

    幼馴染の坊っちゃんは、ガキ大将がそのまま大きくなった状態で
    確実に関わり合いたくない人、ですね。
    そこに分かりにくい愛があろうとも…w

    完全に2巻に期待、という感じではあります。
    もうこれ以上登場人物も増えないと思いますし…多分。

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    2012年06月24日
  • 花神遊戯伝 よろしく遊べ、この異世界

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    ネタバレ

    少々、主人公の一人称がウザイ。最初は、ちょっと受け付けないなーという印象だったが、話に引き込まれてしまえばとても楽しめた。ただ、そうなるまでに少し時間がかかってしまったかも。
    それは、私が一人称小説を苦手としているからだと思うので、全般的に当たりのストーリーだと思う。

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    2012年06月12日
  • 花神遊戯伝 よろしく遊べ、この異世界

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    待望の書き下ろしー!
    ペーパー欲しさに滅多に近づきたくない某所まで足を運びました。

    が。

    中盤くらいまですごい読みづらい。
    ついでに肝心のメインヒーローさんが好きになれない。

    作家の好きに書くのと編集さんが入るのとの違いなのかどうかは
    判りませんが、とにかく前半読みづらいこと。
    もっとヒーローとのふれあい描写あっても、乙女は怒らないと思うのよ…。
    一冊の体裁に纏め上げるためだろうけど、登場人物わさわさしてる割に出番が微妙すぎる。

    正直、メインヒーローよりヤマちゃんとか美獣様とかのがよっぽどいけめんじゃないかね…

    もちろん個々のキャラは好きだし、面白くなる予感もするけど、
    一巻でこれだ

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    2012年06月07日