鳴海ゆきのレビュー一覧
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ネタバレ鉄面皮の王弟シャムスと天然王女のラージャのお話の続きです。
バジの魔精ラムナーが出てきましたけど、予想に反してなよなよ系でした(^^ゞ
シャムスが顔に似合わずラージャに会いたくて、苦手な鷹狩りにかこつけてバジにやってきたのに、ラージャへの恋心をラムナーに食べられちゃって、ラージャが半泣き状態です。
パパさんも娘が恋する相手の恋心を食べさせちゃいけないでしょって思いながら、後半の様子を見るからに、ラージャへの恋心が一度食べられたくらいでなくなるなら、付き合わなくてよろしいってところだったんでしょうか。
魔精に操られたラージャに迫られて、葛藤してるシャムスににやついちゃいました。
次に大き -
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主人公をすきになれるかどうかで評価がまっぷたつに割れそうなお話。
いやだいやだばっかり言ってる頭弱い系ヒロインとそれをむんずとつかんで振り回してるつもりがよくみると振り回されてるヒーローの話、と思いながら読んでいます。
ヒロインはいやだいやだ言いつつも、現実を見ていないというわけでもなく、よくわからないことに思い当たったときに目の前のことをすべて否定してしまう感じは自分にも心当たりがあるのでわからなくもない。理解は遅いながらも、どうにかこうにか自分の気持ちを誤魔化しながらでも、最終的に前に進もうとはするので、読めなくはないと思ってます。
個人的に好きなタイプのヒロインでないことは事実なんです -
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ネタバレ買ったけど、表紙のシャムスが無表情でしばらく積読になってましたけど、
読んでみたら意外と面白くて一気に読んじゃいました。
魔精のルキスも予想はシャムスが好きでくっついていて、ラージャにヤキモチを妬くのかと思ったら、そうでもなくて、それとなくラージャとシャムスをくっつけてましたね。(放り投げですけど)
途中、ルキスの力の半分がラージャの近くにあるんだろうなっては思ってましたけど、あんな展開になるとは予想がついてなくて、シャムスが急に別人のように変わってしまった態度を取ったら、ラージャはかなり凹んだと思います。シャムスはラージャが犯人じゃないって知ってたのに、あれはないんじゃないかなぁ。
今 -
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ネタバレシリーズ3巻目。
前の巻が律の話だったから3巻は繁か?と思っていたら、まさかの郷でした(笑)前半は繁の話がメインでしたが。
トカゲには女嫌いよりも深くて重い悩みがあったんですね。ただの面倒くさがりかと思っていたら違っていました。後半、郷の強引さ加減にちょっと引きつつ(個人的には善押しなんで)、あんなに重いもん背負ってたら、あぁなるのも分かるような気もしつつ・・・。でも、承諾もなしに勝手に夫婦宣言ってどうなんだろう?(笑)
前半の繁の話ではオブラートに包まれた性の話が可笑しかったwwおしべとめしべて、花粉てww新キャラのターチェもまた清々しいほどに剛胆な性格でww目のやり場にそりゃ困ろうて( -
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ネタバレあれ?4巻目なのに最終巻って思ったら、呪いがかかっていた皇子は4人だったんですね。カナンと皇子たちの関係にばかり目がいってましたけど、影で動いていた皇帝陛下がいろいろやってくれました。
皇帝陛下って人間じゃないんですね。
っていったら、4人の皇子たちもってこと?郷は確かに人間離れしてましたけど・・・。
まあ、最終的にはカナンと善は結ばれて、母たちにも会え、それぞれの国でがんばるって感じで終わりましたけど、ちょっと???ってなるところもありました。
まあ、終わりよければいいってことで、最後の回覧手紙はなかなかよかったです。
おもしろかったんで、3巻一気に読んじゃいました。 -
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ネタバレ2巻目。
登場人物が多いので、ちょっと誰だっけ?って登場人物紹介に何度か戻りましたけど、名前しかないので、記憶が微妙。
前半は、珍しく途中で眠くなって寝ちゃいました。
相変わらずな話し方と猪突猛進系の知夏でしたが、この巻でもその本領を発揮してます。椰真ちゃんや佐基が止めてるのにきかないで突っ張り続けて、最後には佐基を失っちゃいました。
朝日さんも知夏に対する態度が微妙だなって思っていたら、「緋宮」を愛する人で、「緋宮」らしさを常に知夏に突きつけてます。コワイ。
滸楽の王もあっさり人型で出て来て、彼にそっくりな帝も動きが怪しいし、この先どうなっちゃうんだろうってところです。
あと、大事な -
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ネタバレステラがよくある猪突猛進娘だったんで、ちょっと微妙でしたけど、聖騎士アスレイドが色情魔のプーちゃんによって、思ってもみない口説き文句を連発したり、否定したりって崩壊しているところは、なんとも言えませんでした。
途中プーちゃんがいなくても、アスレイドがステラに甘い言葉をかけてるところは、どこに惹かれたのかは正直よく分かりませんけど、アスレイドもステラが気になっているってところでしょうか。
ステラが持っている小箱にも何か入ってそうですし、ガブリエルはドラキュラっぽいですし、悪魔はまだ全然捕まえられていないので、まだまだ続くと思います。 -
Posted by ブクログ
幼馴染の、どちらかというと回避したい貴族の坊っちゃんに
愛人として売られそうになった主人公。
通りかかった先生に泣きつくと、連れて行ってくれた先が
修理屋、と呼ばれる人の家。
1冊まるったプロローグ、みたいな感じです。
山もなく谷もなく、どうしてこうなった、みたいな。
面白くないわけでもないのですが、主人公がどちらなのか
少々迷ってくる状態。
幼馴染の坊っちゃんは、ガキ大将がそのまま大きくなった状態で
確実に関わり合いたくない人、ですね。
そこに分かりにくい愛があろうとも…w
完全に2巻に期待、という感じではあります。
もうこれ以上登場人物も増えないと思いますし…多分。 -
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Posted by ブクログ
待望の書き下ろしー!
ペーパー欲しさに滅多に近づきたくない某所まで足を運びました。
が。
中盤くらいまですごい読みづらい。
ついでに肝心のメインヒーローさんが好きになれない。
作家の好きに書くのと編集さんが入るのとの違いなのかどうかは
判りませんが、とにかく前半読みづらいこと。
もっとヒーローとのふれあい描写あっても、乙女は怒らないと思うのよ…。
一冊の体裁に纏め上げるためだろうけど、登場人物わさわさしてる割に出番が微妙すぎる。
正直、メインヒーローよりヤマちゃんとか美獣様とかのがよっぽどいけめんじゃないかね…
もちろん個々のキャラは好きだし、面白くなる予感もするけど、
一巻でこれだ