闇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
考察系展覧会「その怪文書を読みましたか」は、不確かなネット上の情報を「怪文書」に見立て、あらゆる情報から考察を楽しむ展覧会、だそうで、渋谷で実際に開催されたものを、一冊の書籍にまとめたものが本書です。今(2024年5月~)は横浜で開催中とのこと。
本物の怪文書を展示してるのかと思ったら全部フィクションぽくてちょっと思ってたのと違ったけど、QRコードでサイトへ飛んだり音声を聞いたりと仕掛けがたくさんでわくわくした。
あまりにも電波すぎて意味不明なのはフーンと読み飛ばしていたけど、シンプルに「あなたのいぬくれませんか?」「この犬の飼い主さんをさがしています」「知っている方は連絡ください」がぞわっときた。うちの犬に似てたから。笑
子供の頃、最寄り駅付近のあちこちに「○○兄ちゃんお元気ですか」みたいなビラが貼り付けられてたことがあり、幼心に不気味だったのを覚えている。あれこそ本物の怪文書だったのでは、と今になって思う。ただの人探しの貼り紙だったのかもしれないけど。 -
Posted by ブクログ
渋谷で開催されたという古い言い方をすれば「電波系」の怪文書を集めた展覧会を書籍化した(体の)本。
調べれば判ることだと思うが(そしてわざわざ調べる気もないが)、とりあえず本を読んだかぎりではこの本に掲載されている怪文書の類いが実際に実在したものを著者が採集したものなのか、それともフェイク・ドキュメンタリーとして創作したものなのか判断はつかない。怪文書に関する解説に具体性が希薄なのでフェイクっぽい印象を受けるがあくまでそう感じる程度。
さらにいえば、渋谷で開催された展覧会も本の中では具体的な日時や場所も明記されておらず本当にあった展覧会なのかも定かではない。
この本物とも偽物ともつかない感じを作者としては楽しんでもらいたいのかもしれないが、単なる雑な作りの本なだけかもしれない。
読後の感想としては微妙といったところか・・・ -
Posted by ブクログ
今年の3月に渋谷で開催された展覧会での資料をまとめた本。資料は怪文書ばかりで(中には動画もあったみたいだけど、画像として掲載されていた)、何か文章が載っている訳ではなく、展覧会の図録みたいな趣きの本でした。
怪文書は梨さんが収集されたという設定らしくて、色んなパターンの怪文書が掲載されていた。怪文書はそれぞれ、お誘いパターン、助けを求めてるパターン、注意喚起してるパターンなどがあり、中にはほんとによく分からないものも混ざってるので、ずっと見てるとしんどくなってくる。。あと、怪文書に怪文書で答えてるみたいなやつも見受けられたりしました。意図的なのかな…分からないけど。
関連資料として、いくつかQRコードが載っていて、アクセスすることでも更に楽しめました。私は洒落怖のスレが面白かった。流れが自然で、実際ありそうにも思えて、それがちょっと怖くて良かった。
ビデオレターの資料は掲載画像では何かよく分からないままだったので、これにもQRコードで、実際展覧会で流れてた音声付き動画を用意して貰えると良かったのにと思ってます(展覧会行かれた方のXを漁って、どんなんだったか知りました)。
3にしたのは、考察すごく好きという訳でもないので。もう少し読み物的な要素も含まれてるんじゃないかと、読む前に勝手に期待してしまっていたのも悪かったのかもしれない。すみません。考察好きな方にはハマる本だと思います。