闇のレビュー一覧

  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編集。
    ホラーをジャンルごとに並べてみて、それぞれなぜ怖いのかという解説も含めて、一冊にまとめたというもの。
    ホラーってある種の様式美があるよなあと思っていて、それを改めて実感させてもらったような気がした。

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    2026年07月20日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    あ、14歳世渡りシリーズで前に出てたやつの文庫化か。その時も気にはなったけど、こういう形で改めて読めてよかった。内容も、入門にはうってつけって感じですわな。

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    2026年07月06日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ネタバレ

    オカルトホラー、モンスターホラー、サスペンスホラー、流行りのモキュメンタリーホラー…分析すれば結構幅広いホラージャンル。
    ホラー初心者はこれを読めばもう沼るはずw
    安定の中の不安定炸裂の芦花公園さんワールド「終わった町」が好み。
    平山さんの「さよならブンブン」はホラーに猫が加わってイヤな予感しかしなかったけど、爽やかさすら感じる後味の結末でいい意味でその意外性にしてやられた。
    入門向けなので全体的に怖さは優しめだったが、五味さんの「とざし念仏」の身近な人間が隠し持つ恐ろしさのぞぞっとくる味わいは上々。

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    2026年06月13日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを恐怖の対象及び恐怖を与える手法に着目して分類し、読者対し自分はどのホラーが刺さるのか知ってもらおう的な手法。やっぱり澤村伊智はすごい。田中俊行氏の怪談の文字起こしも面白い試みだと思いました。

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    2026年06月05日
  • 行方不明展

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    吉田浩美・吉田篤弘による制作ユニット、クラフト・エヴィング商會を彷彿とさせるフィクションの世界と説明すれば、好事家たちは「あの感じで捉えるべき書物」なのだなと【行方不明展】の趣旨を理解するでしょう。
    時を選ばずSNSの宇宙に浮かぶ“死にたい、消えたい”の言霊が具現化した数々のイメージ痕跡。
    記憶に姿はあるのに、いる、いない、いる、いない…境目が曖昧になっていく浮遊。
    手垢のない証拠物でも、あなたが消えてしまったら…と宙を見上げてしまうだろう。
    尋ね人の紙、ネット掲示板、放置された愛玩具、シチュエーション様々な展示。

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    2026年06月05日
  • つねにすでに

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    ものすごい手間をかけて作られているように思えるのだけれど、どうにも乗り切れなかった。
    ところどころにぞくりとするお話はある。あるんだけど、それは最後のおぜん立てっていう位置づけで、意図的なものだろうけど、その最後がインターネット老人会さながらの展開なので唖然としてしまった。

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    2026年05月14日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    単に8つの短編がまとまったホラーアンソロジーかと思いきや、ホラーのジャンル別(心霊系、モンスター系、サスペンス系...など8種類)でそれぞれ短編→解説という形式になっていて面白かった。「ホラーの中にも色々とジャンルがあるんだ」と知れることで、普段はホラーは苦手で読まないという方も「このジャンルなら面白いかも」とホラーの魅力に気づくきっかけになれたら良いと思う。

    ちなみに私は、怖いだけでなく「なぜそうなったのか(そのような怪奇現象が起こるのか)」という原因にもフォーカスするサスペンス系・因習系のホラーが好きです。

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    2026年05月09日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ネタバレ

    8人の方々のアンソロジー。1話ごとに頓花聖太郎さんの解説が入ってました。

    主人公はみんな子ども。
    最初はそのことに全然気づかず、でも子どもが続くことになんとなく違和感は感じてて。数話進んでやっと気づきました、「14歳の世渡り術」ってちゃんとタイトルに書いてあったね〜。。

    子どもが、特に幼子が辛いめに遭うの、かなり苦手です。
    子どもと動物とお人形が、理不尽に痛い思いやいじめなんかに遭うお話は、できる限り避けて来たのに… タイトル見て気づきなよ私(泣)

    雨穴さんのお話が辛くて、途中で離脱しようかと思ってました。
    でも次が五味さんで、五味さんの小説って珍しいなぁって結局は読んで…また辛くなってしまった(泣)
    これって、先生も加担してますよね…ハア

    なんとか最終話まで読み進められたのは、瀬名秀明さんのお話が良かったからで。
    こういう形のお話もホラーの範疇に入るんだ…
    グロくなく、定型的な怪異が出てくる訳ではない、でもあの不穏ともとれる終わり方、良かったです。

    最終話の梨さんも良かった。
    梨さん、安定の意地悪さで(笑) 理不尽なようでいて、でもこの方が選ばれた理由がもしかしたらあるのかもしれない…
    とか、色々想像させるような終わり方が良かったです。

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    2026年04月23日
  • 行方不明展

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    2024年に開催された、「行方不明」をテーマにしたフェイクドキュメンタリー展示会「行方不明展」の書籍化。
    さまざまな架空の"痕跡"を完全収録。
    なお、本書で紹介した行方不明者を捜索する必要はありません。


    実際に開催されたフェイクドキュメンタリーホラー展示会「行方不明展」の書籍化作品。
    書籍内のQRコードから、動画の作品なども閲覧できます。

    行方不明になりたい、と少しでも頭をよぎった事がある方は実は結構いる気がします。
    ですが、この本から見られる動画でも語られる通り、「この世界で完全な行方不明は不可能」で、「観測できるのは失敗例のみ」。
    「完全な行方不明」とは一体どんなものなのか?
    そんな事に思いを馳せられる一冊です。

    実は、あなたの身近な人(あるいは、身近だった人)も行方不明になったのかも。そんな考えがよぎってちょっとそわっとします。

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    2026年03月20日
  • 恐怖心展

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    様々な恐怖心に気づかされ
    自身の恐怖に向き合った。

    「高所」=低身長の私は組体操の練習中に
    何重かの塔の上から落ち逆さ宙ぶらりんに。
    (地上に落ちるのは免れた)

    「閉所」=昔ながらのドラえもんに
    出てくるような手狭なトイレで
    トイレから出る際にドアノブが
    空回りして閉じ込められた。
    (トイレのドアを叩き気づいてくれた
    スタッフにより救出された)

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    2026年01月25日
  • つねにすでに

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    梨。梨でしたね〜。
    ぼぎわんとか好きな人なら物足りないかも、近畿地方とか好きな人は充分楽しめ怖がれると思う。
    主にネットでの話がメインになっており2ちゃんミームとかがでてくるので懐かしい気持ちで見てました。
    内容的には短編がアルファベット順に載っている、ところどころ繋がりありって感じ。

    ちょっと期待しすぎていたけどもまぁ面白かった。
    でも正直、梨は小説よりもなんか掲示記録的な書き方の方が面白いんですよね。造語やら特殊読みが多いから小説だと飽きてきちゃう。これは休憩しながら読めたからよかった。
    音声聞きながらでも良かったけど、全然スピードが遅かったからやめちゃった…あとで単独で聞きます。でも聞きながらゆっくり読んだ方が臨場感出そう。
    写真とかが小さくて暗いからあんまり見えなかったなーって感じ、わざとなんだろうけど。

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    2026年01月23日
  • その怪文書を読みましたか

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    ネタバレ

    薄々苦手かも!?と思いつつある
    最近よくみるリアルな作品だぁ〜!!
    だが今回は、怖いよりも興味深いの方が
    勝ったかも…不思議だからなのもあるかな…

    妖精さんのくだりがいくつか連続していて、
    最後にQRコードを読み込んでみたら
    (普通に怖いしいつも特に読み込まない)
    「妖精さんに選ばれました!」みたいな音声で
    ぇぇぇええこわ〜〜〜ッッ

    現地の展示に行ったら
    実物あるしもっと怖そう…
    と思うのであった。

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    2026年01月18日
  • 行方不明展

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    ネタバレ

    題材は一見するとホラーっぽいけれど、
    文面としては淡々と「行方不明」について
    考察をしている作品だった。
    とはいえ、掲載されている写真は
    かなり「そこに生きていた人」を
    想像できるようなリアルさで、
    少しドキリと恐ろしくもあるが……

    また、品田遊さん&高瀬隼子さんの寄稿も
    かなり興味深い考察や視点だった!

    全体的にまとまっていて読みやすく、
    後半に使われている黒紙も
    異なったテイストでこだわりが感じられた。

    表紙はまさにホラーだが、
    内容は少し論文を彷彿とさせていて
    興味深い作品だった!






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    2025年12月09日
  • 行方不明展

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    【内容紹介】
    読み進めていくと行方不明者には何か共通点があることに気づいてしまう。もしかしたら僕らが「おいていかれた」のかもしれない
    ──麒麟 川島明

    行方不明、と書いてみる。どうかそれがあなたにとって望みどおりの形で整っていますように
    ──高瀬隼子


    この本は「行方不明になりたい」と切実に願った人の前にのみ現れる、「異世界への扉」──ホラー作家・梨×株式会社闇×大森時生主催の不穏な展覧会「行方不明展」が書籍化!“行方不明”をテーマに作られた、さまざまな架空の“痕跡”、全52件を完全収録。

    ※この書籍に収録されている展示品は全てフィクションです。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    一言で言うと「不気味」な本です。単なる怖い話とは違う、自分のすぐそばでも起こりそうな生々しさがそう感じさせるのかなと思いました。身に覚えのないメモ、他の人から聞いた記憶にない人物や出来事の話、そういうものって、実は自分の記憶からだけ欠落して行方不明になってしまったのかな。

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    2025年07月22日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーのジャンルを5W1Hの6つに大まかに分け、それぞれのテーマに沿った短編が8つ収録された本。中学生向けらしく読みやすく、各話ごとに解説まで付いている親切心。こんなの読んだらホラー好きになっちゃうよ。
    特に良かったのは怪異を通して自ら立ち向かうことを覚える平山夢明氏の「さよならブンブン」そして、アンソロジーといえど面白さは変わらない雨穴氏の「告発者」ラストは梨氏の「民法第961条」で締めくくってくれる。

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    2025年07月11日
  • 行方不明展

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    ネタバレ

    求めていたのは何らかの「怖さ」「不気味さ」。
    後者は満たされたのだけれど、前者はさほど。
    実際に展示されたものをぜひ見てみたかった。

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    2025年07月03日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    タイトル通り、こう名付けたジャンルと分類のホラーはこんな感じですよ、と例を出している本。

    いくつかの作者の異なる短編から成り立っており、長編小説が好きなせいか短兵急な感じがして、イマイチ怖さは感じなかった。

    今後の分類に役立つことを願って星3とします。

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    2025年06月17日
  • つねにすでに

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    ネタバレ

    うーーーーん、面白い/面白くない とか、怖い/怖くない で評価できないというのが正直な感想。
    忖度なしで本音で言うと、ただただ煩わしかった。
    本の内容とサイトの内容を比較したり、QRコードから動画を確認したり、サイトが一度消去される前の情報を探さなければ分からないことがあったり。
    他の方もレビューしていたが、「媒体の行き来で気が散る」「本だけで完結してほしい」、まさしくその通りだと思った。

    もちろん、1つ1つの話は興味深かったし面白かった。しかし、全体を通して理解しようとした時に、大雑把かつ漠然と「何となく言わんとしてることはこういうこと?」というのは分かるが、1〜100まで全て理解しようとすると何だか話が壮大過ぎて考えるのがめんどくさくなる感じ。

    ところで、私は元のサイト「つねにすでに」をよく知らないため、見当はずれなことを言っているかもしれないことを前置きした上で、思ったことを書いていくと。
    そもそも、サイト「つねにすでに」を初期の初期から追っていない人には、100%楽しめる構造になっていないような気がする。そのため、本『つねにすでに』から楽しみたい人は、Guruまでの消去される前の内容を知っている人のように「ここが消去される前と違う」といった楽しみ方も出来ないし、変更された情報を把握することがかなわない。これって、後から作品を楽しみたいと思った人に対してあまりに不親切なのではないか。
    もちろん、古参から楽しんでいる人が、ネットで考察したり変更前後の比較を書き連ねたりはしてくれているが、そこには自分がもう知り得ない変更前の情報が含まれており真か偽かの判別すらできない。そのため、わざわざ変更前の情報を探そうとする気力が湧かないのだ。
    これは何だか、自分の知らない内輪ネタで盛り上がられているが、そのネタ元についてわざわざ知ろうとするのが煩わしいので、とりあえず「ふぅん、そうなんだ」と享受する感覚に似ている。

    とにもかくにも、私の場合、読み終わって「怖かった」「面白かった」という感想よりも「やっと読み終われた」「疲れた」「難しかった」しか残らない作品だった。
    正直、ホラーって「怖い/怖くない」という感覚が命だと思うので、そこにやれ考察だの やれ動画やブログのチェックだの、言ってしまえば「不純物」が加わることでどんどん作品の怖さを損なうのではないかと思うのだが。作品に小難しさや読者もついていけないような「新しさ」は邪魔にしかならないと思う。

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    2025年06月06日
  • その怪文書を読みましたか

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    展示の方に行ったので、本も購入してみました。
    お話というよりは断片から情報を集めてもしかして…を考える感じです。

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    2025年06月03日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    心霊系が好みかなと漠然と思っていたものがこの本では細分化されていて、ホラージャンルの多種多様さに驚きました。
    恐怖の対象によって5W1Hで分類するのはわかりやすいし、面白かったです。
    短編が書かれた8ジャンルの恐怖の種類や、そのジャンルに付属する要素の解説は確かにそこが好きなポイントかもしれないなと納得しながら読む事ができ、短編自体の解説もあり答え合わせをすることもできました。
    ホラーについて深掘りしつつ漠然と思っていた好み以外の好みも知る事ができました。

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    2025年04月10日