闇のレビュー一覧

  • その怪文書を読みましたか
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    渋谷で開催されたという古い言い方をすれば「電波系」の怪文書を集めた展覧会を書籍化した(体の)本。
    調べれば判ることだと思うが(そしてわざわざ調べる気もないが)、とりあえず本を読んだかぎりではこの本に掲載されている怪文書の類いが実際に実在したものを著者が採集したものなのか、それともフェイク・ドキュメン...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    ホラーのアンソロジーであり、解説書でもある本書。恐怖の根源を5W1Hに分類し、それぞれのジャンルに応じた8つの作品が収録されている。

    ホラーの入門書として作られた本ではあるけど、なんとなくでホラーが好きな人が自分の好みを自覚することで、今後自分の好みにあったホラーを探しやすくしてくれる本でもあると...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    ホラーはなぜ怖い? 人気作家陣が書き下ろしたホラーを各ジャンルの魅力解説とともに味わう、ホラーカンパニー・株式会社闇がてがけたもっとホラーを「楽しむ」ための最恐アンソロジー。




    ホラージャンルを『5W1H』に分けて 各短編に解説がついている
    中に書いてあった『23分間の奇跡』と言う本を読んでみ...続きを読む
  • その怪文書を読みましたか
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    渋谷で開催された展覧会の書籍化。かなりの数の怪文書を見ていくフォトブックのようだが、章ごとにテーマがあり収集者によるコメントが差し込まれている。我々読者はそれを見ながらいくつかの共通点に気づいていき、考察させられていく。書籍でも十分面白いのだが、展覧会に実際に行けたら最高に面白かったと思う。本書では...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    この本は何かストーリーを読むための本ではなく、贅沢な例文が載ってる参考書のようなものだと思う。
    それ以上でもそれ以下でもなく、特に革新的に何かを気づかせてくれるわけではないが、
    ホラー好きな人には、少しの物足りなさを感じながらも読んでみては?という本。
  • その怪文書を読みましたか
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    本で読んでも充分異様さは伝わりました
    展示会に実際に足を運んでいたらもっと…と思います

    昔、何言ってるのか分からない木のお手製の看板を見たような記憶があるような、無いような…
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    ホラーを、SF、心理、サスペンス等々にジャンル分けされた短編集。色んな作家さんが参加していて豪華。
    怖いか怖くないかでいうと、まぁそこまで怖くはないかな、という感じではあるが、それぞれの章ごとに解説があって、その分析されている感じは嫌いではなかった。
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    14歳を対象としたホラー入門短編集です。
    大人が読むと芯からゾッとする、とまではいかないかもしれませんが、面白かったです!
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    ホラーを細かくジャンル分けし、その一例としての短編と解説がセットで一つの章を構成するといった内容。体系的にホラーを学びたい人のための教科書のようなものである。ジャンル毎の恐怖の違いに関して理にかなった説明がなされており、漠然としていたジャンルの好き嫌いがよりハッキリした。

    この本は「14歳の世渡り...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    好きな作家さんが何人か寄稿していたので買った一冊。
    様々な文体や切り口で怖い話を読めるのはアンソロジーの魅力だなーと改めて思えた。
    作品の終わりにその話がどういうコンセプトで書かれたかを解説しており、なんとなくで読んでいた層も理解が深まりそうで良かった。
    最近ホラーにはまった人や、あまり読まないけど...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    ビジネスシーンで使われる5W1Hがホラーに対して使われていることに笑った。これがまたうまい具合に当てはまる。「何が恐怖の根源か」という判断基準を設けたことが素晴らしい。短編ごとの解説が毎回楽しかった。

    私自身は、ジャンルがどうこうというより、読み終えたときの余韻でゾワゾワするものが好み。本書で言う...続きを読む
  • その怪文書を読みましたか
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    展覧会を一冊にまとめたもの。
    実際に会場で実物を見るのと、本で見るのとでかなり受け取り方に差が出る気がする。
    実際に見たら冷静に見られないかもと思うものも、本だとさらりと見れてしまう。
    展覧会に行ってみたかったと思う。
  • その怪文書を読みましたか
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    今年の3月に渋谷で開催された展覧会での資料をまとめた本。資料は怪文書ばかりで(中には動画もあったみたいだけど、画像として掲載されていた)、何か文章が載っている訳ではなく、展覧会の図録みたいな趣きの本でした。
    怪文書は梨さんが収集されたという設定らしくて、色んなパターンの怪文書が掲載されていた。怪文書...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    面白かった~~!
    お話 → そのジャンルについての解説
    の構成で、ホラー小説を楽しむ教科書。
     
    作者の面々を見て脳死で購入したんだけど
    「 14歳の世渡り術 」シリーズっていう児童書だったらしい。
    なので怖さはそこまで(というかほぼ)ありません◎
     
    これを読んで何となくホラーの中でもこのジャンル...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    澤村伊智「みてるよ」★★
    芦花公園「終わった町」★★★
    平山夢明「さよならブンブン」★★
    雨穴「告発者」★★
    五味弘文「とざし念仏」★★★
    瀬名秀明「一一分間」★★★
    田中俊行「学校の怖い話」★★
    梨「民法第961条」★★★★
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    「みてるよ/澤村伊智」
    「終わった町/芦花公園」
    「さよならブンブン/平山夢明」
    「告発者/雨穴」
    「とざし念仏/五味弘文」
    「一一分間/瀬名秀明」
    「学校の怖い話/田中俊行」
    「民法第961条/梨」
    8話収録のホラー短編集で全作書き下ろし。

    一口にホラーといっても心霊・オカルト・SF・怪談など様...続きを読む
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    どの話も面白く、各恐怖の特徴を捉えた解り易い解説もあり、まさに『ホラーの扉』とだけある。

    が、個人的には本格的なグロやホラーが好きなので、満足度は控えめであった。

    まさに『ホラーの扉』とだけあって、いつもは手に取らないような方には、是非お勧めしたい。ホラーの扉を開けていただきたい。いらっしゃいま...続きを読む