西炯子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夢物語を成り立たせるディティールの高クオリティ 姉の結婚 6巻
「太っていた冴えない同級生が痩せていい男になってしかも医者で
自分に迫ってきて不倫関係になる」
という壮大な嘘、夢物語な設定なのですが、
そう感じさせないのがディティールのクオリティの高さ。
生活の一コマでのリアル感が、この設定を成り立たせています。
この巻では、ヨリの過去と男性観、そして人生観が、
ルイとの対比によりくっきりと現れます。
また、誠の過去と、人生観、愛されたいという願望も
現れるのですが、彼はある出来事から過去に決別をし、
変わろうとしていきます。
2人の心の変化と、2人に近しい人の変化で、今後どうなって -
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻は、つぐみと海江田さんがいろんな人とのエピソードの中で距離を縮めていくお話。でも、どちらかというとつぐみがどんどん海江田さんに惹かれていくような感じでした。
つぐみは、一人でなんでもできて、強い、と思うのですが、それは自分の自信のなさの表れでもあり、そして過去の男性との不毛で辛い恋愛経験から抜け出せない自分を隠すためでもあるのかと思うと、つぐみが急にいじらしくなってきてしまって、そういうつぐみを好きになった海江田さんはやっぱかっこいいなと思いました。
とにかく、つぐみがきちんと海江田さんへの想いを自覚して、海江田との夫婦という関係を築こうとしはじめてくれた2巻は良かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんとなーくおじさまとの恋のお話が読みたくなって読んだ漫画。
祖母の家に長期休暇でやってきていたつぐみ。祖母が亡くなって一人で家にいると、知らないおじさまが離れでいつのまにか暮らしていた。そのおじさま、海江田は、大学で哲学を教えていて、昔祖母に片想いしていたという。そんな二人の、微妙な共同生活のお話でした。
最後の、海江田さんが”恋なのでしかたありませんでした”と、つぐみと結婚をしたいというシーンはただただ驚き。え、いつそんなアプローチしてた?と思わず最初から見返してしまいました。
でも、50半ばの海江田さんが、恋って言葉を使うのは正直すごくどきっとしました。普通あんまり言えないと思うのですが