秋月こおのレビュー一覧

  • 王朝冬陽ロマンセ 王朝春宵ロマンセ4

    購入済み

    第4巻

    本編最終章ということで
    1巻からのメインテーマ、2巻以降の伏線をすべて回収しながらの構成はさすがでした。

    外伝も楽しみに拝読します

    0
    2020年01月29日
  • 王朝秋夜ロマンセ 王朝春宵ロマンセ3

    購入済み

    第3巻

    さすがに3巻目ともなると安定のストーリー運びに、キャラ立ちもよく、きっちり楽しめます。

    2巻に引き続き、諸兄様より業平様が目立っていて、諸兄ファンからすると残念ですが
    冬の陣では張り切ってくれるみたいなので、
    期待しています。
    業平様が危ない目にあうのも心配なのですが(笑)

    0
    2020年01月28日
  • 王様な猫

    猫変身

    猫に変身するシータを中心とする話で、猫の自由な行動とか、上手くかいてある。猫好きなみつお、バイトで猫の世話にくるが、猫でも巨大でびっくりするが、だんだん世話が板についてきて、シータがみつおに恋していく過程がかいてある。シータの回りの一族とかいろいろな駆け引きが面白い

    0
    2018年08月29日
  • 寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ

    Posted by ブクログ

    書かれたのが1992年ということもあって、時代を感じる作品で、時折、そういえばこんな文体が流行っていたなあと微笑ましい気持ちになりました。

    まさかのワーグナー使用方法にちょっとびっくりしましたが、周りにクラシック音楽を常に流している人(あの時間も)が多いため、そこまで違和感は感じず。
    どうしてもクラシック音楽家の立場から見てしまうので、そもそも芸大に入っておきながら「学ぶことがない」とか「先生はCD」(CDだとやっぱり音がミキシングされているため生音には敵わない)とか言ってしまう彼に首を傾げたくなりますが、イタキスの入江くんも折れかけたシャーペンで5分間だけで解いた試験で全国1位とかになって

    0
    2017年01月16日
  • コミック・オペラ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    アンコール8冊目。

    桐ノ院オケの最初の頃にした気の置けない奈都子さんや、イガちゃん、春山さんとの悠希たちの家での新年会の様子を、殿下語り、春山ちゃん語りで2編。
    そして、なんと、39歳になった悠希、桐ノ院オケが軌道に乗った後の、裏手にある家の子供とも交流。

    あー、実家と長年疎遠だったのがお姉さんが譲歩してくれたハガキが来て、お盆に帰ることになったり、子供が欲しいのか?と殿下が勘違いをしたり。39歳にもなっても欲情する悠希が、でも僕は圭が好きだからとそれをちゃんと認めたり、とっても成長していて幸せに暮らしていて嬉しかった。

    これはもう一度ゆっくり読みたいな。

    やっぱり電書で全部買うかなぁ

    0
    2016年07月01日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    生島高嶺(とソラ含むファミリー)の来日によるあれこれ。
    『サプライズの行方』三条薫子の結婚に絡めたストーリー。
    『第五の運命』生島の復活。
    楽しかったです。生島のルーツ探しの読みたい。

    0
    2014年09月05日
  • 虹の橋 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    50冊目!!

    由之小路貞光くんのお話。
    とっても変わり者だと思ってた彼ですが、とても可愛らしい純な子だったのね。
    幸せになって欲しいなぁ。

    0
    2014年08月09日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    シリーズ外伝2作目

    『サプライズの行方』
    悠季の伴奏を務めてくれたことのある三条さんが結婚することになり、同じ時期にニューヨークから高嶺とソラ、マムたちが日本へ来ることに。そこで、高嶺の大ファンである三条さんへサプライズの高値の演奏をお願いすることに、、、。

    ーーー成長したソラくんの様子や三条さんの話(育ちとか旦那さん=キンちゃん)など読めて良かったw 
    高嶺のそもそもの来日の理由のルーツ探しはどうなったのかしら?
    悠季たち二人は変わらずラブラブなのでそれも良しw



    『第五の運命』
    薫子が高嶺に申し込んだ連弾が実現することになり、ビックリ!早速打ち合わせに守村たちを訪ねてそのまま高嶺を

    0
    2014年01月31日
  • 日陰の英雄たち 要人警護6

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終刊


    暴力的に総理を引きずりおろそうとする敵と闘う総理。その正義の為に身体を張って警護をする美晴たち。
    相次ぐ殉職者の人員補強の為に急遽集められた民間のプロたち。彼らをSP隊員として指導する美晴。



    前巻から引き続ききな臭い警護で殉職者や負傷者が出て、内容自体は重かったけれど、美晴の心情に重点を置いて書かれたせいか、事件描写自体の重苦しさは感じなかった。
    とはいえ、やってる事は身体を張ったお仕事で、その合間を縫うように剛志との恋愛部分が書かれていて読み応え充分でした。
    書き下ろし、もう少し甘いエチシーンとかあれば良かったのに。

    それと気になったのは、TV局の一夜限りの相手の

    0
    2013年12月28日
  • 暗殺予告 要人警護5

    Posted by ブクログ

    シリーズ第5弾


    立花の下に初の女性SP隊員が配属されたが扱いが難しかった。
    外相担当は引き続きあり、その中で剛志との逢瀬も。
    そしてTVの討論番組に出演する外相に付いていった時に一夜限りの相手と再会してしまい…。


    立花の性格上、あっさり甘々にはならず、それだけではなく事件も立て続けに起こり大変。
    でもこういう事件を通して信頼とか自分の気持ちとかを確実にしていくのだな、と感じました。

    あと1巻で終わると思うと寂しい…。

    0
    2013年12月25日
  • シークレット・ダンジョン 要人警護4

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾


    先の警護で同僚が亡くなったので3人の新人が配属。立花の下につくことになったが3人とも鼻持ちならない新人で…。
    パーティー会場にテロリストたちが入り込んで立花たちも人質に。その時SATの一員が殉職。3人の新人が立花を訴え査問委員会にかけられることに。その時立花は…。



    とうとう一線を越えました!(笑)
    同じ仕事(判断)を出来る剛志を認めていた立花は、自分の所業が罪に問われるだろうと一夜限りのつもりで剛志を食いに行く。
    やっとの感があるけど、恋愛ってそんなに簡単じゃないのよね、というのが垣間見えて、その過程がリアルっぽくて良かった。

    あとがきに『…おっかなびっくりの探り合

    0
    2013年12月23日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完結した富士見二丁目楽団シリーズのリクエスト外伝。
    ある程度本編を読んでいないと、ついていけない内容です。

    久しぶりの高嶺&ソラくんがメイン!
    NYへ戻った野生の天才ピアニスト“生島高嶺”と高嶺の恋人でありホルンの申し子のような美青年に成長した“生島空也(ソラ)”が、本作の主人公である“守村悠季”と“桐ノ院圭”の元を久しぶりに訪れる。どうやら二人の関係が微妙になっているようで...という内容。

    ソラくんはますます男っぷりが上がり、音楽家としても磨きがかかって、悠季と同じく親の様な気持で見守ってきた自分としては涙が出るほど嬉しすぎる!
    高嶺はソラくんが眩しいんだろうな。愛していることに変わり

    0
    2013年12月10日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本編終了後の外伝第3弾

    本編後半は、一時の勢いがなくて面白いんだかどうだか判んなくなってた私でしたが、この外伝は楽しかった。
    ソラくんが好きなのも一因かもだけど、苦悩、葛藤する高嶺がめずらしかった。

    0
    2013年12月03日
  • 要人警護

    購入済み

    長かった〜。

    実際には5巻でめっちゃ長編とは言えませんが前半が読むのキツかった。「売れてる」上位にあったのと警察やらSPの男の世界観まあ好きだし他サイトでのレビューもまあまあだったので決めました。が、ちょっと表現が稚拙(会話とキャラの思考が)なのとやり過ぎ感の否めないコミカルさでこのハードボイルドな世界観が台無しなんじゃないかと。。(汗)警護のエキスパートで出来る男の美晴は下半身節操なさすぎの恋愛体質、未来の攻め様・剛志はど直球な直情型でオツムが弱く行動が短絡的(笑)で進展しない2人関係に半ば興味を削がれつつ途中放置。で再読し始め巻き起こる波乱な展開が面白くなってきてSATやSPのアレコレも興味深いし(しか

    0
    2014年03月02日
  • 公爵様の羊飼い3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    地の文がたいへん読みにくかったが、この方はこういう作風なんだろうな。実は、ここまで歴の長い方だけど、あまり読んだことがなかった。
    話としては割と好きな部類なので、読みにくさを差し引いても楽しめた。
    エロシーン短くてちょっと不満だったけど……。これも、そういう仕様なのかしら?

    0
    2013年06月06日
  • ビオラを買いに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

    Posted by ブクログ

    圭視点のエロシーンは、悠季のそれより描写が細かくなるので楽しい。数少ない攻め視点の小説。

    悠季の、ぼくはゲイだというくだりは、そこまで過去を改ざんさせてしまった圭の罪の重さを感じる。
    別に性質としてホモだろうがヘテロだろうが、ぼくは圭以外を愛すことはないで良かったんじゃないのかと。

    なんにせよ富士見は、大好きなシリーズなので、番外期待してます。

    0
    2013年05月12日
  • 富士見二丁目交響楽団 下 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

    Posted by ブクログ

    シリーズ完結編。


    音壺で最大の醜態を曝したものの、周囲が暖かく見守っていてくれてることを知る悠季。
    自宅近くで記者から付け回されるアクシデントの最中に指を捻挫するものの大事には至らず、しかし新たにマネージャーを雇うことに。
    ニューヨークに行き、圭と再会出来て心を落ち着けて帰国することが出来…。



    バタバタした割にはあっさり終焉を迎えた冤罪事件。まあサスペンス物じゃないからお金や人脈など巧妙な手口で形勢逆転出来たという話なんだろうけれど。

    圭があっさり帰国して富士見ホールのこけら落としまでサクサク進んで物足りなかった。
    あと1冊分くらい長くても良かったような。
    悠季は今回のことで自分を

    0
    2013年05月10日
  • 天上の愛 地上の愛 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

    Posted by ブクログ

    シリーズ第7部4巻目。本編の六十話目。


    ロン・ティボー初日。演奏順を決める抽選の為のくじ引きと参加者の初顔合わせから一次、二次と進み本戦へ。
    一次と本戦には圭が駆けつけてくれて合間に甘い時間を持った悠季。

    そして優勝。


    ――今回も殆ど恋愛小説というよりコンクールの話だったけど面白かった。曲に対する詰めの仕方とか、コンクールの在り方とか。
    私の頭の中はクラシック(富士見)でパンパンです(笑)
    結局努力して自分の物にしていける悠季にはやっぱり元々持ってる何かがあるんだよね、と感じた作品。

    0
    2013年05月09日
  • 闘うバイオリニストのための奇想曲 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第5部

    Posted by ブクログ

    シリーズ第5部2巻目


    イタリアで室内楽のトリオに入れてもらうことになって3人で練習する悠季。頑なに自分の自信の無さを吐露する悠季に圭は実力を認めるように、と怒って。

    とりあえず、なんとか平静に戻った二人だが、音楽だけでなく話し合う必要はあって。


    そして、年末年始に帰国をしたものの、姉にカミングアウトすることになり。



    『闘うバイオリニスト』というのは、音楽に対する姿勢だけでなく、人生に対する姿勢でもあるのよね、と色々考えてしまった1冊でした。

    0
    2013年04月22日
  • ブザンソンにて 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第4部

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4部6冊目

    『ノクターン』
    ヴィオッティ国際バイオリンコンクールに挑む悠季が圭の、そして自分のお互いの相手に対する依存性を考えていた内容。
    バッハを把握出来ない悠季の懊悩は見事に払拭され、扉の向こうに行き着くことが出来た。


    『ブザンソンにて』
    指揮者コンクールへ挑戦する圭の応援に一次予選から会場入りした悠季と、子供っぽい自分を認めてそれを表現するようになった圭の話。

    久しぶりだったせいかエチも濃厚で(描写は普通)良かったね、お二人さん、という感じ(笑)
    しかも奥義も極められたらしい(二人ともドライでイけた)


    『証言編「二月十一日」その後』
    圭が危篤と勘違いして大阪へ飛ぶ時

    0
    2013年04月19日