秋月こおのレビュー一覧
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購入済み
第3巻
さすがに3巻目ともなると安定のストーリー運びに、キャラ立ちもよく、きっちり楽しめます。
2巻に引き続き、諸兄様より業平様が目立っていて、諸兄ファンからすると残念ですが
冬の陣では張り切ってくれるみたいなので、
期待しています。
業平様が危ない目にあうのも心配なのですが(笑) -
猫変身
猫に変身するシータを中心とする話で、猫の自由な行動とか、上手くかいてある。猫好きなみつお、バイトで猫の世話にくるが、猫でも巨大でびっくりするが、だんだん世話が板についてきて、シータがみつおに恋していく過程がかいてある。シータの回りの一族とかいろいろな駆け引きが面白い
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書かれたのが1992年ということもあって、時代を感じる作品で、時折、そういえばこんな文体が流行っていたなあと微笑ましい気持ちになりました。
まさかのワーグナー使用方法にちょっとびっくりしましたが、周りにクラシック音楽を常に流している人(あの時間も)が多いため、そこまで違和感は感じず。
どうしてもクラシック音楽家の立場から見てしまうので、そもそも芸大に入っておきながら「学ぶことがない」とか「先生はCD」(CDだとやっぱり音がミキシングされているため生音には敵わない)とか言ってしまう彼に首を傾げたくなりますが、イタキスの入江くんも折れかけたシャーペンで5分間だけで解いた試験で全国1位とかになって -
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アンコール8冊目。
桐ノ院オケの最初の頃にした気の置けない奈都子さんや、イガちゃん、春山さんとの悠希たちの家での新年会の様子を、殿下語り、春山ちゃん語りで2編。
そして、なんと、39歳になった悠希、桐ノ院オケが軌道に乗った後の、裏手にある家の子供とも交流。
あー、実家と長年疎遠だったのがお姉さんが譲歩してくれたハガキが来て、お盆に帰ることになったり、子供が欲しいのか?と殿下が勘違いをしたり。39歳にもなっても欲情する悠希が、でも僕は圭が好きだからとそれをちゃんと認めたり、とっても成長していて幸せに暮らしていて嬉しかった。
これはもう一度ゆっくり読みたいな。
やっぱり電書で全部買うかなぁ -
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シリーズ外伝2作目
『サプライズの行方』
悠季の伴奏を務めてくれたことのある三条さんが結婚することになり、同じ時期にニューヨークから高嶺とソラ、マムたちが日本へ来ることに。そこで、高嶺の大ファンである三条さんへサプライズの高値の演奏をお願いすることに、、、。
ーーー成長したソラくんの様子や三条さんの話(育ちとか旦那さん=キンちゃん)など読めて良かったw
高嶺のそもそもの来日の理由のルーツ探しはどうなったのかしら?
悠季たち二人は変わらずラブラブなのでそれも良しw
『第五の運命』
薫子が高嶺に申し込んだ連弾が実現することになり、ビックリ!早速打ち合わせに守村たちを訪ねてそのまま高嶺を -
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シリーズ最終刊
暴力的に総理を引きずりおろそうとする敵と闘う総理。その正義の為に身体を張って警護をする美晴たち。
相次ぐ殉職者の人員補強の為に急遽集められた民間のプロたち。彼らをSP隊員として指導する美晴。
前巻から引き続ききな臭い警護で殉職者や負傷者が出て、内容自体は重かったけれど、美晴の心情に重点を置いて書かれたせいか、事件描写自体の重苦しさは感じなかった。
とはいえ、やってる事は身体を張ったお仕事で、その合間を縫うように剛志との恋愛部分が書かれていて読み応え充分でした。
書き下ろし、もう少し甘いエチシーンとかあれば良かったのに。
それと気になったのは、TV局の一夜限りの相手の -
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シリーズ第4弾
先の警護で同僚が亡くなったので3人の新人が配属。立花の下につくことになったが3人とも鼻持ちならない新人で…。
パーティー会場にテロリストたちが入り込んで立花たちも人質に。その時SATの一員が殉職。3人の新人が立花を訴え査問委員会にかけられることに。その時立花は…。
とうとう一線を越えました!(笑)
同じ仕事(判断)を出来る剛志を認めていた立花は、自分の所業が罪に問われるだろうと一夜限りのつもりで剛志を食いに行く。
やっとの感があるけど、恋愛ってそんなに簡単じゃないのよね、というのが垣間見えて、その過程がリアルっぽくて良かった。
あとがきに『…おっかなびっくりの探り合 -
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ネタバレ完結した富士見二丁目楽団シリーズのリクエスト外伝。
ある程度本編を読んでいないと、ついていけない内容です。
久しぶりの高嶺&ソラくんがメイン!
NYへ戻った野生の天才ピアニスト“生島高嶺”と高嶺の恋人でありホルンの申し子のような美青年に成長した“生島空也(ソラ)”が、本作の主人公である“守村悠季”と“桐ノ院圭”の元を久しぶりに訪れる。どうやら二人の関係が微妙になっているようで...という内容。
ソラくんはますます男っぷりが上がり、音楽家としても磨きがかかって、悠季と同じく親の様な気持で見守ってきた自分としては涙が出るほど嬉しすぎる!
高嶺はソラくんが眩しいんだろうな。愛していることに変わり -
購入済み
長かった〜。
実際には5巻でめっちゃ長編とは言えませんが前半が読むのキツかった。「売れてる」上位にあったのと警察やらSPの男の世界観まあ好きだし他サイトでのレビューもまあまあだったので決めました。が、ちょっと表現が稚拙(会話とキャラの思考が)なのとやり過ぎ感の否めないコミカルさでこのハードボイルドな世界観が台無しなんじゃないかと。。(汗)警護のエキスパートで出来る男の美晴は下半身節操なさすぎの恋愛体質、未来の攻め様・剛志はど直球な直情型でオツムが弱く行動が短絡的(笑)で進展しない2人関係に半ば興味を削がれつつ途中放置。で再読し始め巻き起こる波乱な展開が面白くなってきてSATやSPのアレコレも興味深いし(しか
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Posted by ブクログ
シリーズ完結編。
音壺で最大の醜態を曝したものの、周囲が暖かく見守っていてくれてることを知る悠季。
自宅近くで記者から付け回されるアクシデントの最中に指を捻挫するものの大事には至らず、しかし新たにマネージャーを雇うことに。
ニューヨークに行き、圭と再会出来て心を落ち着けて帰国することが出来…。
バタバタした割にはあっさり終焉を迎えた冤罪事件。まあサスペンス物じゃないからお金や人脈など巧妙な手口で形勢逆転出来たという話なんだろうけれど。
圭があっさり帰国して富士見ホールのこけら落としまでサクサク進んで物足りなかった。
あと1冊分くらい長くても良かったような。
悠季は今回のことで自分を -
Posted by ブクログ
シリーズ第4部6冊目
『ノクターン』
ヴィオッティ国際バイオリンコンクールに挑む悠季が圭の、そして自分のお互いの相手に対する依存性を考えていた内容。
バッハを把握出来ない悠季の懊悩は見事に払拭され、扉の向こうに行き着くことが出来た。
『ブザンソンにて』
指揮者コンクールへ挑戦する圭の応援に一次予選から会場入りした悠季と、子供っぽい自分を認めてそれを表現するようになった圭の話。
久しぶりだったせいかエチも濃厚で(描写は普通)良かったね、お二人さん、という感じ(笑)
しかも奥義も極められたらしい(二人ともドライでイけた)
『証言編「二月十一日」その後』
圭が危篤と勘違いして大阪へ飛ぶ時