秋月こおのレビュー一覧
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スキャンダルの後編、決別、ププリアントな春来たるという3話の内容があった。スキャンダルの後編に圭がなんとSポンと和解し、富士見の専用練習所を作るに協力してもらうところまできたが、圭がSポンの相談に乗ったときの写真がパパラッチに撮られ、日本の雑誌に露骨な記事まで載っています。M響から次回があれば、常任契約を再考すると言われました。幸いなところ、続きの記事が出なかった。そして決別とは、圭と別れるとかじゃなくて、ロンテボーを参加するために、エミリオ先生のところで勉強するので、富士見の定演が参加できなくなって、暫く富士見を去っていくということだけです。ププリアントな春来たるには三つの電話で圭と悠季のラ
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実は西 炯子さんが挿絵をやめてから読んでいないのですが大好きな作品でした〜。
その昔、王道少女マンガのような展開に胸躍らせて読んでいました!
最初は西 炯子さんが好きだったのと富士見二丁目交響楽団シリーズという題名がどうしても面白そうで買った小説でした。
内容は題名通りほのぼのとした雰囲気に本当王道なワクワクする事件がテンポ良く起こる、というかんじ。
市民楽団に席を置くの眼鏡の自分に自信が無いバイオリニストの主人公が、ある日突然やってきた美形で美声の指揮者に迫られ嫌だ嫌だと言いつつどうにかなって(笑)主人公も指揮者も楽団も成長して行くというお話です。王道ですよね。
私の文ではわかりませんが小説 -
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BL小説。普段はあんまり読まないのですが、某メイトでタイトルとイラストに惹かれて、アオリを読んでアオられて大人買い(笑)
キャラ設定なんかもちゃんとしていて、十勇士物としても楽しく読めます。
九號さんのイラスト(挿絵)もいいです!私的には才三がいい…。
内容的には…ゆっきーがモテモテです♡
1巻では関白の命で九州に行く、その途中までが書かれていますが、
上杉景勝をはじめ、霧隠才三、海賊の根津甚八にまで狙われます。
幸村自身は景勝に対する気持ちを考えつつも、佐助の事も憎からず思っていて…。
この巻はお色気シーンはありません。ちゅー止まりです(笑)
一応景勝様と幸村メイン? -
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作者の秋月こおさんが、ここ数年、ずっとオフィシャル(K市議員として活躍されていた関係で)が忙しかったため、
出版本の数も少なく、ヘトヘトになりながら本を出している、という印象が強かったです。
今回、再び専業作家?に復帰されたことは、一読者としては喜ばしい限りです。
さて、この本では、悠季が圭の過去に嫉妬して家出するところから始まります。
めでたく仲直りした後半部分では、ブリリアント・オーケストラの面々がカーネギーに再集合、
華やかなオケの一夜を演じるまでの経緯が描かれています。
個人的には、外伝にしてでも、ブリ・オケの演奏についてもっと細かく書いてほしいという欲はありますが、
すらすら -
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要人警護シリーズ1巻。
警視庁SPモノ。
美人で強くてエッチが大好きな立花が主人公です。かなりありえないキャラ設定だけれど、ストーリー運びの巧みさで、全然問題ありません。(笑)
新人で自意識過剰・自信過剰な男 西条剛志は、上司 立花に目茶惚れしてしまいます。
本気で好きだった男に結婚を理由に振られたばかりの立花。その男は剛志の兄だった。似ている面影で、迫ってくる剛志に立花は困惑する。
いわゆる下克上な関係なんですが、なかなか乗り越えていかねばならない障壁の多い二人です。
立花が無節操なところが笑えるというか、どうしょもないというか。このシリーズ、立花のハーレムみたいなもんですけどね。