【感想・ネタバレ】王朝春宵ロマンセ1のレビュー

649円 (税込)
519円 (税込) 12月31日まで

2pt

4.3
7件

あらすじ

利発で愛らしい千寿丸(せんじゅまる)は、大寺で働く捨て子の稚児。でも実は、高貴な家柄のご落胤(らくいん)らしい!? 出生の秘密を巡って僧達に狙われ、ある晩ついに寺を出奔!! 京を目指して逃げる途中、藤原諸兄(ふじわらのもろえ)に拾われる。有能な若き蔵人(くろうど)の諸兄は、帝の側仕(そばづか)えの秘書官で、藤原一門の御曹司。一見無愛想な諸兄に惹かれ、千寿は世話係として仕えることに!? 京の都で花咲ける、恋と野望の平安絵巻。

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Posted by ブクログ

平安王朝絵巻の豪華絢爛BL版が楽しめます!

第一巻は稚児の千寿丸が寺から逃げ出し、
貴族の藤原諸兄に助けられラブラブになるまでのお話。
陰謀うずまく宮廷の華やかな平安貴族生活に浸れます。

日本史好きな方は必読です。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

とりあえず、第1作目の王朝春宵ロマンセを読みました。
結構ページ数もあるので、読み応えバッチリ。

富士見シリーズで有名な作家さんです。
(このシリーズは読み終わっているので、また別の機会に)

平安時代、業平が活躍した時代のファンタジーです。
登場人物には、業平を始め小野篁とかの実在の人物もいました。

王子さまだとか、魔導師だとかのファンタジーものと違い時代物なので
あんまり抵抗はなかったかな?

受けちゃんはまだまだ少年。稚児として何年か過ごしていたけれど
本当に襲われそうになり、貞操の危機を感じ寺を脱出。
狩犬に追いかけられてケガをして動けなくなったところに
業平と攻めさま登場。助けて、自分ちへ連れて帰ってきます。

その後も、受けちゃんは何度となく追われて、あげくには捕まっちゃうんですが
策略を巡らし、いろんな人に助けられ、受けさまが頑張って取り返す…と言う
ドキドキの展開が待っています。

解決に関しては、「そんなのあり?」と気にならないと言うのはウソになりますが
まぁそれくらいならいいか…と思わせるキャラの魅力がいっぱいです。

受け攻め2人とも、天然というのか。
特に攻めさまは朴念仁でお堅いと言う設定(業平の付けたあだ名が“硯石”)なので
受けちゃんと気持ちがすれ違ったり、言葉が足りなかったり…と
気持ちが通じ合うまでには、業平が何かとお世話します。
そんな登場人物の軽妙な会話がなんとも楽しいものでした。

出来上がっちゃったら、もうラブラブで…。こっちが赤面ものです。

続編がこの先あるので、お楽しみはまだまだ続きます。(*^-^)

ちなみに…御曹司の語源てひょっとしてこれ?って思う文がありました。
なんか、お勉強になったなぁ…。
平安時代のお勉強になったりするかな?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ロマンセシリーズを読み返しました^^
内容はとにもかくにも、この時代が生き生きと書かれているのは
嬉しいです。
しかもそれがBLで読める幸せ!

生き生き感があってなおかつ
時代考証の参考になるものとしては、
「桃尻語訳枕草子」を重宝して使っていました^^

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2009年12月16日

Posted by ブクログ

主人公たちもいいけど、ほかのカプが好きなんです(笑)
なので、番外がスキです。
漫画は1巻しか読んでない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

利発で愛らしい千寿丸は、大寺で働く捨て子の稚児。でも実は、高貴な家柄のご落胤らしい!?出生の秘密を巡って僧達に狙われ、ある晩ついに寺を出奔!!京を目指して逃げる途中、藤原諸兄に拾われる。有能な若き蔵人の諸兄は、帝の側仕えの秘書官で、藤原一門の御曹司。一見無愛想な諸兄に惹かれ、千寿は世話係として仕えることに!?京の都で花咲ける、恋と野望の平安絵巻。

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2009年10月04日

購入済み

かなり手の込んだ平安もの

平安初期の出自不明の美しいお稚児さんが
色恋ごとには朴念仁の公達と想いあうストーリーを軸に
名のあるお寺の乗っ取り事件や
色欲のために主人公を捕まえようとする追っ手からの逃走劇、
ちらっと主人公の出自などを
かなり本格的にラブストーリーとして描かれています。
なので、読み物として単純に面白い。
☆3にしたのは、
平安時代や付属について説明が多すぎたところかな。
もっと簡単ならお話に入り込みやすかったです。

0
2020年01月27日

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