【感想・ネタバレ】闘うバイオリニストのための奇想曲 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第5部のレビュー

あらすじ

中堅チェリストのフィリッポ、チェーザレの二人とクリスマス・リサイタルを行うことになった悠季。今ひとつ自分の演奏に対して自信を持てない悠季に対し、業を煮やした圭が放った言葉と行為とは? 二人の思いがぶつかり合う表題作の他、故郷の新潟に帰省した悠季が、姉から思いがけない言葉を聞かされる「雪の宿だより」、その事件を圭の視点から描いた「ある架空の郷愁について」の全三編を収録。

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Posted by ブクログ

シリーズ第5部2巻目


イタリアで室内楽のトリオに入れてもらうことになって3人で練習する悠季。頑なに自分の自信の無さを吐露する悠季に圭は実力を認めるように、と怒って。

とりあえず、なんとか平静に戻った二人だが、音楽だけでなく話し合う必要はあって。


そして、年末年始に帰国をしたものの、姉にカミングアウトすることになり。



『闘うバイオリニスト』というのは、音楽に対する姿勢だけでなく、人生に対する姿勢でもあるのよね、と色々考えてしまった1冊でした。

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2013年04月22日

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