秋月こおのレビュー一覧

間奏曲的ディベルティメント 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

秋月こお

外伝集ということで、圭と悠季の日常がより描かれていたという印象です。が、収録されてるお話の時期が全部バラバラで、前後にどんな出来事があっての、その状況なのかが思い出せず混乱しました（苦笑）

間奏曲的ディベルティメント 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

秋月こお

〈初出〉　
愛とクッキングナイフ 　書き下ろし　
噂の姫君－桐院小夜子様の憂鬱－　書き下ろし　
招かれざる十六人の客が来た日　「小説ジュネ」2001年5月号　
カルネヴァーレ　「小説ジュネ」2002年1月号

パレット文庫 やまとツインズ、謀る！ 新ヤマトタケル伝2

秋月こお

小学館パレット文庫。
１の「西へ！」のほうが面白かったかな。物語の始まり、というワクワクがあった。
とはいえ、船旅に海賊、日向とクマソの確執とか見応えもある。
馬がどうのこうのとか、戦いのうんちくも面白かったし、バトルシーンに力があって読み応えがあります。
あとがきでは古事記に書かれたヤマトタケルのやり口は陰惨だとして、明朗ポップな二人を描いたとあります。なるほど。

チャンプ

秋月こお

初体験作家さん。激しい展開、描写が強烈。面白かったけど脳内でクマのようなオヤジが登場してしまうのが辛かった…。

訣別 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第７部

秋月こお

タイトル『訣別』他、前巻の『スキャンダル』の後編、
雑誌掲載されてたらしい『ブリリアントな春来る』の三編収録。

表題作…何との訣別なのか、期待していた割には短編。
しかも今までの悠季からすると、割とすんなり自己完結している気が。
まぁいつまでもぐちぐち悩んでいても仕方が無いにしても
もちょっと何かが欲しかった、かな。

ボン・ボワイヤージュの横断幕のもとに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第３部エピローグ篇

秋月こお / 西炯子

借本。
私的には、最終巻。
シリーズを通してみると、これは面白いです。ＢＬだけどおすすめ。
（なんせＢＬとは知らずに読み始めたら、１巻で衝撃的だもん）
読むきっかけが絵師さんだったので、今後このシリーズを読むかは不明。

幸村殿、艶にて候３

秋月こお

BL小説。裏表紙アオリより。

想いを通い合わせた越後領主・上杉景勝と別れ、再び九州を目指す旅へ──。
けれど、初めての恋に身を焦がす幸村は、
ある晩自慰に耽る姿を、猿飛び佐助に見られてしまう。羞恥に駆られた幸村は、
思わず「伽を命じる。慰めよ」と下知!!　
佐助の秘めた恋情を煽ることに…。一方、景勝不在の道中、艶を増した幸村の貞操を狙う霧隠れ才三は、主の信頼厚い佐助に激しい嫉妬と羨望を募らせて!?

ドキドキ♡の第３巻です！！　

幸村殿、艶にて候２

秋月こお

私の景勝さまのイメージはちっちゃい無口無表情なオッサンなんだ…だからこんなアクティブかつアグレッシブなオッサンだとちょっと戸惑う…。

幸村殿、艶にて候３

秋月こお

幸村好きにはたまらない一冊。
佐助が可愛くて仕方が無いです。
ちょっと可愛そうな感じなところもありますが。
おもわず幸村を幸之丞と読んでしまいたくなります。

逡巡という名のカノン 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第６部

秋月こお

2007年５月第二週？に町田アニメイトにて購入。富士見最新刊！あったよRちゃん。買えたよ！！！最近新百合では入荷してくれないのですよ。まだ読んでないですが、とりあえず買えてよかった・・・。

ファンキー・モンキー・ギャングＳ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第２部

秋月こお / 西炯子

読む順番が狂ってしまいましたがそれでも読めちゃいました。圭ほど完璧主義者の人間ってすごいと思うけど、ゆうきもすごい。キレ方はどっちもすごい。

リサイタル狂騒曲 富士見二丁目交響楽団シリーズ

秋月こお / 西炯子

結局仲良しこよしなのね。よかったよかった。今回はあまりギャグっぽくなかったな。巻末の、オーケストラのメンバー目線のお話が楽しかった。

寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ

秋月こお / 西炯子

まだボーイズラブではなくジュネ系とかやおいとか呼んでいた高校生の頃にはやったこの「富士見二丁目交響楽団」シリーズ、いまさらながら読んでみました。さすが一世を風靡(？)しただけあって、ただ男同士でレンアイしてるだけじゃない。クラシック界を舞台にした成長物語としてもおもしろい！シリーズ全部読むことに決定です。

寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ

後藤星 / 秋月こお

うそ、これ漫画化！と息巻いて読みました。えーと、何かの記念で１巻だけ漫画化らしいですね…。（○周年記念だったか、第５部突入記念なのかさだかじゃないですが）小説のイラストレーター変更ですが、後藤星さんの絵なら巻２もみたいです。続編はださないんでしょうか。ちなみに伝説の「タンホイザー」…！やはり伝説でした。私きっとこのクラッシックの曲、平静な気分では聞けないと思います。オオオ…

華麗なる復讐 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第６部

秋月こお

主人公がバイオリニスト、サブ主人公が指揮者で、クラシック業界についても、わりと面白く読めるシリーズです。（こういうジャンル、というのを抜きにしては。。。）
第６部の始まりはアメリカが舞台。主人公のコンマスとしての苦悩が面白いです。

人騒がせなロメオ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第６部

秋月こお

6/30町田アニメイトにて購入。
待ってましたフジミの新刊。まだ目を通してませんが、なかなか面白い展開になってそうですよ。

センシティブな暴君の愛し方 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第６部

秋月こお

（イラスト：後藤星）長いシリーズですが、私がこの道に入りこんでしまったのは、まさしくこのシリーズにハマッた為なので、BOOKLOGデビューに相応しいでしょう。内気なバイオリニストの青年と若き天才指揮者の恋と成長の物語として始まったこのシリーズですが、主人公がプロの演奏家として歩きはじめて留学も終えて、やっと二人の生活が始まろうとしたところに小姑が転がり込んで来て「渡る世間に…」の世界になってしまいそうです。確かに私を含め初期からの読者は高齢化してますがねぇ。もう萌えではなく、親戚の青年の行く末を見守っているような気分です。ま、それでも付いて行きますとも、秋月先生！

王朝月下繚乱ロマンセ 王朝ロマンセ外伝2

秋月こお / 唯月一

諸兄殿がぼろぼろお泣きになります。ところで王朝シリーズは古語をしっかり使ってるところが好きでございまする。

幸村殿、艶にて候２

秋月こお

[みずたまーち]

う～ん

シリーズ二作目。
まだまだ恋愛要素は少な目。
大きな問題も起こらず淡々としたストーリー展開。
またまた次作に期待してみようかなぁ。

幸村殿、艶にて候

秋月こお

[みずたまーち]

う～ん

BL要素としては薄いし、
歴史本要素としては真実味が一切ない。

何を書こうとしているのか見えてこないけれど、
とりあえず続編に期待してみようかなぁ。