秋月こおのレビュー一覧
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シリーズ第6部7冊目
シーズンが始まり、帰国しては次の演奏先へ出る圭。
悠季は前期試験のために学生を見、その後福山門下生の演奏会の準備。初めてのチャールダッシュにてこずったものの何とか演奏会を乗り切った。
悠季初のお道具一人エチが出るかなと思いきや、それにビクついてさっさと抜いてしまって残念でした。もう抱かれ慣れてる身体だから一人寝は寂しいよね(笑)
『独り寝・白王女』
悠季がまだイタリアに頃、圭が自宅で猫を拾ったことからの成城での実家との付き合い方とハツとの再会。
少しずつ、実家との距離も縮まって、ハツのことも許せるようになった圭の話。 -
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第4部4作目
イタリアに戻った悠季はロスマッティ先生から3つのコンクールにエントリーしてあると告げられ、まずはシャコンヌの練習に入ったものの、バロック自体を体得出来ていなくて、先生一家がバカンスに出かけても一人ローマに残った。
圭には相変わらずの連れなさで申し訳ないと思いつつ没頭する。
お陰でなんとかバロックを捕まえて別荘へ。
今回、別荘へ行ったら圭との逢瀬がないなぁと思っていたら、なんのなんの。
さすが圭、追いかけて来ちゃって。
愛する人が居ない寂しさを共感したロスマッティ先生とは意気投合出来て、圭を認めてもらったので今後の悠季の立場が磐石になったような気がします。 -
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第4部外伝
圭のヤーノシュ指揮者コンクールでの様子をひょんなきっかけで知った評論家・バルニーニの視線から。
高嶺と共にに渡米したソラの話。
遠藤がドラムの道を進みたいと思い、学業とバイトと練習を両立させている様。
ローマでの夏至の日の二人の話。
石田さんの悠季と出会った頃や悠季に対する考えなど。
圭の高校生時代の話。初めての男性経験。
圭と悠季の二人の休日の話。圭はBVLGARIの『オ・パフメ』を愛用しているらしい。
バレンタインの日にウィーンのアパートへ圭の過去の男たち(!)が仕掛けたイタズラ。
どれも短編だったけれど登場人物たちの過去やら生き方などが書い -
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第二部4巻
『ヴィナスの昏い洞窟』コンクール挑戦を決意した悠季はオケ練習日やウェイターとしての仕事の合間を縫って課題曲の練習に明け暮れていたが時間は不足していて…。
そして圭の妹のバレエ団との共演や、コンクールの為に学生時代の恩師に習いに行ったり。
小夜子と初対面の回。
『金のバイオリン・木のバイオリン』
縁あって悠季用の弓が出来たが、バイオリンの方は…。こちらも注文することになったがその間にはプロの音楽家に借り出すことになり。
『オー・ソレ・見よ(外伝)』
圭の年末年始の実家での話。
相変わらずエチ場面は少ない。
もうこれはたまたま同性愛者の、音楽家としてそして人間としての成長物 -
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富士見シリーズ第2部 2巻目
『アクシデント・イン・ブルー』
・名門中学の第二オケを指導する悠季は学園の三男で第一オケの責任者の匡先生と生徒の情事を見てしまい、圭とのセックスが出来なくなる…。
『天国と地獄』
・圭が有名指揮者の代わりにMHKオケ演奏会第一部の指揮をすることになり…。
『野生のアマデウス』
・生島のところへソラが来て、生島のハニーになるまでの話。
悠季と圭の話は富士見シリーズは若き演奏家の成長物語なんだなぁっていう内容。エチ場面はあっさり終わったり、朝チュンだったりなんだけどつい読んでしまう。
生島とソラの話は…。
うーん、14才という年齢が私的には…。