秋月こおのレビュー一覧

  • 寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ

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    名作とのレビューを目にして、しみじみ良い話系なのかなと思って読んだら、ハチャメチャなギャグ的展開に唖然としたよ!でもサクサク読めて笑えて元気が出たので続きも読むかもしれません。

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    2014年08月28日
  • 虹の橋 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    ネタバレ

    『勝手にアンコール』シリーズ第5弾。

    バイオリンのメンテナンスをするために二人で長野まで行った話。

    虹の橋、では 前巻でひょんなことから始まった“桐ノ院オケ”の実現に向けての助走。
    それに伴って、宅島のバックボーンや元との関係。その元は妊娠。
    同じ時、セカンド指揮をしていて今は院生の由乃小路がT&Tカンパニーに事務方として手伝いに入ることに。
    宅島の従兄弟まで出現して、今後も期待したい。

    肝心の圭と悠季のイチャイチャシーンが無くてエロ無しだったのが残念です。

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    2014年08月26日
  • 富士見二丁目交響楽団 下 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    もう終わらないかと思っていたけれど、無事終わって良かったです。でもちょっとやっつけ仕事気味なのは、外伝でカバーするということなのでしょうか?外伝が楽しみです。

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    2014年04月08日
  • 駆け引きのルール 要人警護3

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    シリーズ第3弾

    アッジールが政権奪還のために帰国する時彼についてアラブに降り立った美晴たち。王権回復の為に有力な家に交渉に来ていたが、アッジールの存在が政府軍に洩れ、撤退を余儀なくされる。
    アッジールの替え玉になり足止めを目論んだ剛志と美晴は掴まってしまい、剛志は拷問を受ける。美晴は過去のトラウマに重ねてそれまでの緊張感からか自分を見失って心神喪失になり誰も分からなくなっていて、、、。


    うーん、何気に壮絶。死と隣り合わせにあるってこういうことなのねと、まぁ小説なのでそこまで酷い描写ではないけれど。
    他のSP小説のように警護による緊張感はあっても華々しい内容なのかと思ったら、結構ちゃんと重

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    2013年12月23日
  • 特命外交官 要人警護2

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    要人警護 第2弾


    日銀襲撃事件の時に重傷を負った立花はやっと退院できた。退院した日に元彼の淳志が寮に来ていたが思いの外冷静な自分にやっと思い切れていたと認識する。

    そして傷もまだ完治ではないのに以前警護したイシュタバールのアッジールが国内クーデターによる内紛の為、日本で警護することになり、立花がその責任者としてあたることに。しかも帰国に伴い、特命でアラブまで動向することになり、片思い中の剛志は…。


    スケールがでかくなりました。
    私は攻め様としてアッジールが好きだから、対アッジールでお話が進んでもいいのよ?と思うけど(笑) 剛志も頑張ってます。
    音声化するなら剛志はわちゃだな。こんな年

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    2013年12月22日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    番外編のが悠季のエロ度が過剰な気のする本作。鬱々ぐるぐる描写が減るせいか? タカネが主人公の話。ソラの成長を読めたのは嬉しかったが、もっと掘り下げて欲しいところ。

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    2013年12月19日
  • 要人警護

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    3年付き合った同期の男が結婚するというので手痛い別れをアメリカ研修という現場を離れることで少しは癒されたと帰国した立花美晴の前に現れた新人SPは、その男の弟で…。


    SPやSATの仕事や訓練など詳しい描写で面白かった。
    秋月先生、安定の内容。

    私はアッジールのような男は好きです。今後もアッジールと接点があればいいなぁ、美晴。


    ただ、絵師さんに力量がなく、SATの装備服の薄っぺらさ(P.67)や、身体の細さなど、全体的に描写が悪く、こんなにしっかりした内容の小説に少女マンガ風な絵師さんで台無し。
    これ、ちゃんと男が描ける絵師さんなら更に良かっただろうに、と残念すぎる。

    という訳で評価4

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    2013年12月13日
  • 檻の中 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    シリーズ外伝


    悠季の師匠・福山教授が悠季と出会ってから今までのことを回顧。
    学生時代の悠季らしいエピソードを福山氏はどうみていたか。

    桐ノ院がニューヨークで不当に拘置されていた間の出来事を
    『檻の中』で圭視点で、
    『M響三題』では五十嵐、飯田、高田の各視点からまとめられている。


    甘くも何も無かったけれど二人を取り巻く周りの人達がどう考えてどう動いているのか分かって良かった。

    今更言うことじゃないけど、挿し絵はやっぱり合わないなぁ。

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    2013年07月02日
  • ビオラを買いに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    アンコールシリーズになるらしい。第2弾(笑)

    サムソンとのゴタゴタも終わり、予定のない日々を送る圭。悠季はロン・ティボーのツアーの為と講師で忙しい中、悠季が参加するカルテットの練習に付き合うという形でビオラを演奏することに…。そのためにビオラを買いにクレモナへ。

    本編完結したあとで、本編では書ききれなかったエピソードや伏線などの回収目的みたいな感じだけれど、圭と悠季の話がまた読めて嬉しい。
    オペラや曲についてのうんちく、調べた分を書きたいんだろうなという作者の気持ちは分かるけど、もっと二人の感情面をいっぱい書いてほしいなぁ。
    エチ描写も1回だけだし、ちょっと不足気味。せっかくソフトSMの道

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    2013年05月25日
  • 富士見二丁目交響楽団 上 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ第7部7巻目。


    ニューヨークで逮捕されたという圭。翌々日に控えた東京フィルでの公演を前に極力落ち着こうとする悠季。…各方面へ連絡して…。


    ――うーん、悠季の喧嘩っぱやさが…。もちろん正しいことは正しいのだけど、こういう微妙な問題は自分からは色々言っちゃいけないのに。それが若さなのかな?1度ならず2度3度と喧嘩を買いに行ってどうする悠季。はぁぁ。

    五十嵐くんと一緒に泣くところは私も一緒に泣いちゃったけど。


    あとがきによるとこの次の下巻46巻目で完結とのこと。
    あ、完結するんだ(してたんだ)
    そうかぁ、もう読めなくなるのか、残念。

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    2013年05月10日
  • 天国の門 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    シリーズ外伝

    『天国の門』
    単行本からの再録。
    実写版映画『寒冷前線コンダクター』公開に合わせて、脚本の下敷きになったのが『寒冷〜』と『天国〜』だったらしく、文庫には入ってなかったかららしい。――にしても…。何かが違うような…。


    『夢見るバイオリン』
    悠季がオケ採用試験に臨んでいた日々の話。

    ――背水の陣で臨んでいたのに、吐血で不戦敗とは…。お母さんの話も悲しかったなぁ。

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    2013年05月09日
  • 冬の旅 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ第7部6巻目。


    ロン・ティボーで優勝して帰国後の公演など悠季の国内での祝賀会などの諸々。
    そしてニューイヤーコンサートに出掛けた圭が逮捕されたという電話…。



    ――おおお〜そうきたか、の衝撃の終わり方で、ショックが大きい。

    悠季はとても強くなってバイオリニストとして自信もつけてきてるけれど。こういう男性同士の愛って世間体がついて回るよね、というBLではありがちな展開?いままでが幸せに読んできたので次巻を読むのが怖いな。

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    2013年05月09日
  • リサイタリスト 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ第7部5巻目。


    ロン・ティボーで優勝した悠季。その夜からガラコンサートを終えて帰国するまでの話。


    とうとう羽ばたいたのかな?悠季は。
    お互いがプロとしてやっていくなら常時一緒には居られないというのを身を持って気付いたということかも。


    この作品は23年8月発行。そろそろ最新刊に追いつきそう…?

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    2013年05月09日
  • 選ばれし者 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ第7部3巻目。


    ロン・ティボーを前に福山先生からなんのためにバイオリンを弾いているのだ?と問われた悠季。それは悠季の根底から突き詰めなければいけない問いかけで…。


    ――また一歩悠季が一皮向けて成長したみたいです。
    圭のスキャンダルはどうなったのかなぁ、心配。

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    2013年05月08日
  • 間奏曲的ディベルティメント 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    シリーズ外伝
    シリーズ15周年スペシャル外伝集



    『愛とクッキングナイフ』
    ロン・ティボーに挑戦する悠季の食欲(と性欲)が落ちた悠季のためにあの手この手で特別メニューを捧げる圭の涙ぐましい努力の数々(笑)

    ――お弁当を持たせるのがすごい!あと、すっぽん!朝からの幾多のメニューも。

    『噂の姫君―桐院小夜子様の憂鬱』
    ハーバード留学中の小夜子の様子。

    ――折しも圭のスキャンダル記事が出た頃の話。ジャーナリスト志望のルームメートが今後の圭達に取って何らかの助けになるといいのだけれど。


    『招かれざる十六人の客が来た日』
    チャイコンでソリストとしての大役を勤めた悠季とその開花を受け止めきれ

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    2013年05月08日
  • 訣別 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ第7部2巻目。


    『スキャンダル(後編)』
    圭をめぐるバッシング記事が増えて行く中、渦中のデイビッドが来日し、二人を対象にした記事が写真週刊誌に掲載される。

    『訣別』
    ロン・ティボーの予備選に通った悠季に福山先生のみならず麻美奥様からもフジミの定演はキャンセルするようにと言われた悠季はそれが正しいと分かっていても納得出来ず…。



    ここへきて、駆け足で読んでいたせいか、宅島が二人の仲をきちんと知ることになった描写が思い出せない(汗)
    二人(というか悠季)が思ってる以上に二人の仲を知ってる連中は多いよね。
    長くなってくる作品だといつもいつまでも楽しく幸せな二人という訳にはいかないけ

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    2013年05月07日
  • スキャンダル 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ第7部1巻目

    『招聘』
    悠季にリサイタルの話が舞い込み、自信の無い悠季は逡巡する。
    福山先生がロン・ティボーで2位だった当時のビデオを見て更に落ち込むが…。


    『スキャンダル(前編)』
    ロン・ティボーの予備選用にM響の伴奏で挑む悠季。
    来年でサムソンとの契約が切れるので更新しないという圭にサムソン側の差し金とも言える中傷記事が出回り…。



    7部になって雲行きが怪しくなっていて、うーん‥。

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    2013年05月07日
  • ビオラを買いに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    圭も悠季もアクティブな生活を送ってるなぁと(笑)圭が語るオペラのうんちくさっぱりわからなかった(苦笑)日本にも(私にも(笑))全く馴染みのないオペラをこれからどうにかしようとする展開になるのかな??悠季たちのカルテットどうなったんだろう~。次に続くということ?(笑)

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    2013年05月05日
  • 三つの愛の変奏曲 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第6部外伝

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    シリーズ第6部10巻目(外伝)


    『恋人を悪漢からまもる十一の方法』
    メロメロな悠季をいろんな悪から守ろうとする圭の奮闘(笑)

    『三悪人・五暇人』
    トランペットの三人娘たちとリタイア組の壮年の男性たちのそれぞれの話。

    ――5人に悠季たちのことがバレたけれど何事もなく過ぎた、という話。


    『真紅の翼』
    ブリリアントオケの公演が盛況に終わり禁欲の封印を解いた悠季と圭の話。

    ――悠季がひと皮剥けたようです。


    『三つの愛の変奏曲』
    奇しくも悠季が家を出た当日、燐子の視線から見た諸々。

    ――燐子のことが育ちぶりも含めて分かった。

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    2013年05月01日
  • 誰がためにミューズは微笑む 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第6部

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    シリーズ第6部9巻目


    M響との競演は成功したが、圭の失言によるわだかまりは払拭出来ないまま、お正月に圭の過去を知る羽目になった上に、生徒たちの学業外の活動に圭が一枚噛んでいたことが発覚し、悠季はとうとう家出を。


    家出しなければ持たないほどのイライラの原因が圭の失言ではなく、女性を愛しえた、そして流された命、の圭の過去だったことに、そっちかぁと思ってしまった。いや、大切なことなんだけど。過去は過去じゃんね?と思ってしまう私とは感覚が違うか…。私が悠季なら失言についての方が収まりがつかないけど。

    まあ、そういう訳でこの巻もエチ無し。
    でも相手をいついかなる時でも好きでいるなんて無理な話な

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    2013年05月01日