感情タグBEST3
Posted by ブクログ
二人がお互いのあり方を定めてきたなぁって感じですね。
嫉妬のかわし方も上手くなってきたし、音楽への向き合い方もぶれなくなってるような感じ。
これからの希望として、二人の関係をことさらオープンにして欲しくないって思いなんですが、悠季にはおくゆかしくあって欲しいから。
恥じることの無い関係=カミングアウトでなくてもいいと思う。
悠季がここのところ、開き直り気味なのが…。
「後に知ることとなる」っぽい描写が過去にいくつも出てきてたけれど、回収できてるのだろうか?
じっくり読み返しとかなくちゃだわ。
Posted by ブクログ
悠季のロン・ティボーガラコンサートを中心とした1冊。
演奏シーン満載で、よかったです。
演奏シーンに挿入された都留島氏視点の部分が、第三者から見た悠季で、それがとても新鮮だった。彼はいつも、自分を過小評価しすぎる。
コンサートが終わった夜、仕事に戻った圭と入れ替わって悠季のそばにいた演奏家仲間との時間も、悠季の一面を見られて楽しかったし。
ちょっと有名になったこれからの悠季と、フジミが、相変わらずとても楽しみです。
Posted by ブクログ
シリーズ第7部5巻目。
ロン・ティボーで優勝した悠季。その夜からガラコンサートを終えて帰国するまでの話。
とうとう羽ばたいたのかな?悠季は。
お互いがプロとしてやっていくなら常時一緒には居られないというのを身を持って気付いたということかも。
この作品は23年8月発行。そろそろ最新刊に追いつきそう…?
Posted by ブクログ
音楽家としての悠季本、でしたね♪
少しずつ成長していく悠季なわけですが
圭との音楽家としての立ち位置が面白くなってきました。
圭に傾倒するだけじゃなくて、ここ数冊は
音楽家らしい悠季が読めて面白いです。
(主婦な悠季はイマイチ好きではない)
さぁどうする、桐ノ院。
懐の深さが試されてるよなぁっ♪
展開的にはもういわゆる王道というか
ありきたりというか、見せ方を心得ているというか
新鮮味がないんだけど
それでも好きなので読み切れる。
だらだらと長いわけでもなく。
今後の二人がとにかく気になる。
プライベートと音楽家同志である面と。
その辺がどう今後見せていくかに期待。
Posted by ブクログ
ロンティボーコンクール優勝者としての日々が始まった守村くん。
いきなり華やかな場所に出されることになって、戸惑いつつ、割としっかり地面に足がついてる、守村くんなのである。
実直な性格っていうのが、ここでしっかり生きてるよなぁ。
でもって、守村くんの成功に、一歩引いてみてる感じの圭。
いや、普通に喜んで、普通にしてる感じだけど、なんとなく引いてるなって雰囲気があるんですけど。
守村くんの成功に、一番戸惑ってるのは彼かもしれないね。
と、ガラコンサートのあれやこれは、ちょっとやりすぎな気がする。
うん、秋月先生、筆がはしりすぎましたか?
ともあれ、がんばって、がんばって、栄光を手にした守村くんに、なんか励まされるのであった。