駄犬のレビュー一覧

  • 誰が勇者を殺したか【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    ライトノベルを読むのはこれが初めてでした。
    なんなら少し敬遠してたんですが、toi8さんののイラストに惹かれて初挑戦。
    『誰が勇者を殺したか』というタイトルも興味を引かれました。

    読み進めるうちに、その疑問に巧妙な仕掛けで少しずつ迫っていく展開に夢中になり、ページをめくる手が止まりませんでした。

    この軽やかな一冊の中に、笑いも、驚きも、涙もぎゅっと詰まっていて、シンプルに面白いと思える作品でした。

    ファンタジー作品は世界観を理解するまでに気合がいることも多く、少し身構えてしまうことがあります。だからこそ、この作品のようにスッと物語に入り込める読みやすさはとても嬉しかったです。

    0
    2026年06月28日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    ほら、やっぱりおもしろい。
    捻くれ者のソロンをメインにしたストーリーだから、序盤はちょっと退屈なんだけど、ちゃんと物語は動くのわかってるから。1冊目から読んでいたら、わかっちゃうから。
    じゃあ、どうなるの?どう落とし込むの?って、知らないままではいられなかった。
    あの物語が好きだから。
    あの、勇者一行が好きだから。
    不器用で、捻くれていて、でも優しくて、誰より人間味あふれるソロンが、より愛おしくなります。

    また1冊目を読み直したいなぁ。

    0
    2026年06月28日
  • 誰が勇者を殺したか【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    "勇者は魔王を倒した。そして二度と帰らなかった"

    ドラクエやFFのようにラスボスを倒しに行く物語ではなく、ラスボスを倒したところから始まる物語。
    フリーレンも物語のスタート地点は同じところにありますが、やっぱりこういう設定って聞いただけでわくわくする。

    物語の構成としては、亡き勇者を讃えるための文献を編纂する事業が立ち上げられ、その指揮を執ることとなったアレクシア王女が勇者一行に話を聞く中で「何故勇者は帰らなかったのか」「誰が勇者を殺したのか」に迫っていくもの。

    剣聖レオン、聖女マリア、賢者ソロン。
    勇者の過去を知る者たちの話を追う中で、彼らにとっての勇者とは何か、市井の人々にとっての勇者とは何か、そして勇者と呼ばれた者にとっての勇者とは何だったのか、ひとつの"勇者"というものに対する様々な立場からの虚実入り混じった見え方が立ち現れてくる。

    一気に読める手軽さがありつつ、物語の核となる着眼点や世界観、その中を生き生きと生きている登場人物たちが大好き。

    あとがきで夢を語る作者(おじさん)が、「だって、勇者みたいに生きてみたいじゃないですか」と結ぶ様が私は好きです。
    そして、いくつになってもRPGが好きです、ファンタジーが好きです、表紙絵が最高です、ずっと眺めてしまう。

    0
    2026年06月25日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    傲慢で人と関わり合いたくないソロンがエーヴとの旅の中で少しずつ変わっていく。
    不器用なソロンを放っておけないエーヴ。
    お互いプライドが高くて高慢な話し方をするくせに、なんだか居心地が良く本当の自分を曝け出せる。
    ソロンの光が見つかってよかった。
    エーヴも長い人生の中で光が見つかってよかった。
    今回も面白かった。

    0
    2026年06月21日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    この物語の主人公 ソロン
    不器用で捻くれていても、彼もやはり勇者だった!
    エピローグの「この懐かしい風に導かれたんだ」この1行を読むためのお話しでした。

    今回も良かったです。次は【●●の章】になるのか 楽しみだ。

    0
    2026年06月20日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    妙にソロンの心理描写や見た目や性格を悪く言われることが多いなと思っていたら作者の無意識な自己投影の結果なのだろう。

    0
    2026年06月18日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『誰が勇者を殺したか』シリーズの中でも、ソロンという人物にぐっと焦点を当てた一冊。圧倒的な知識と才能を持つ賢者でありながら、人との関わりにはどこか不器用な彼が、旅を通して少しずつ変わっていく姿が心に残った。

    シリーズらしい巧みな構成はもちろんだが、本作ではソロンの孤独や弱さが丁寧に描かれており、彼が仲間たちと過ごした時間の意味を改めて感じられる。読後には切なさと温かさが同時に押し寄せてきて、気づけばソロンのことを以前よりずっと好きになっていた。

    勇者パーティの物語を別の角度から掘り下げることで、世界そのものにも厚みが増していく。シリーズファンにはもちろん、ソロンというキャラクターに興味を持った人にもおすすめしたい一冊だった。

    0
    2026年06月13日
  • 誰が勇者を殺したか【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    ファンタジーでミステリーという自分には聞き慣れないジャンルの本でした。ミステリーだと、どんな展開があったっけ?と読み直さないといけないことがよくありますが、この本にはほとんどありませんでした。とにかく読みやすかったです。ファンタジーな世界観では語られにくい、「勇者とは何か」を各登場人物ごとに書いており、作者の思い描く世界を見るのが楽しかったです。

    0
    2026年06月13日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    匿名

    購入済み

    ソロン

    他人に興味がないのではない。期待してしまうからこそ、裏切られることが怖い。だから距離を置く。ソロンが勇者パーティーの中で1番人間臭く、共感できる。

    #エモい #共感する

    0
    2026年06月12日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アレスたち勇者一行の冒険劇。
    舞台は隣国リュドシア王国、1,2ではあまり語られなかった勇者たちの旅の行程が描かれている。
    まだ勇者としては心も身体も成長途中のアレスがカルロス王子に導かれる様子がよい。
    基本的には面白かったがシェイプシフターのくだりは1の焼き増し感があった。
    完璧に見えたカルロス王子の弱さは人間味があってとてもよい。
    一方で妹のエレナの人間性がよく分からずわがまま姫にも見えて最期のお涙頂戴がご都合展開に感じられた。
    シェイプシフターはとても好き。
    世界観もとても好き。

    0
    2026年06月12日
  • 誰が勇者を殺したか【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    買うまで気づかなかった。ラノベだったんだ!
    最後に読んだラノベは半分の月がのぼる空だから懐かしいなー。と思って読んだけどラノベかどうかの境目ってなに?ってなった。
    ファンタジーものって読むのはだいぶ苦手だけどすごい楽しめた。

    0
    2026年06月10日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    ​シリーズ第4作目となる本作の主人公は、大賢者ソロン。魔法使いとしては紛れもない超一流でありながら、天才ゆえの孤独と傲慢さを抱えた彼の冒険譚です。

    ​人との関わりを避け、凡人を蔑み、徹底して群れることを嫌ったソロン。そんな彼が唯一の仲間として、行き倒れ寸前で助けてくれた一人のエルフと旅をすることになります。人間を遥かに凌駕する知性と高慢さを併せ持つ彼女との触れ合いは、孤高だったソロンの心を少しずつ溶かしていきます。

    ​本作の白眉は、無敵の賢者として描かれる彼が、実は誰よりも人間らしく「矛盾」に悩み、苦しみながら一人の人間として成長していく姿です。単なる冒険ファンタジーの枠を超え、彼が抱える葛藤や絆の深さが胸に迫ります。

    ​ラストシーンには、冒険物の爽快感とはまた別の、深い感動が待っていました。天才が最後に手に入れた「人間らしさ」という結末に、強く心を揺さぶられます。

    0
    2026年06月10日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    4巻ということで、一部話を忘れていた部分があるがそれほど問題にならなかった。
    今回の話としては、もう少し盛り上がる部分があれば。と思ったが、仲間と勇者の話ではなく勇者自身の話になるので、そこは自分の期待が間違っていたのだと読み終えて思った。

    0
    2026年06月09日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    賢者ソロンは強い魔力と深い知識で賢者と人から呼ばれる男だが、協調性は不要と人から距離をとる性格のため単身魔王に挑む。
    勇者らしからぬ最大の危機を迎える彼だが人間臭い感情描写から、生きて変化していくことこそが冒険だと感じた。

    0
    2026年06月05日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    個人的ジュブナイルの到達点。

    金属バットで殴られたような自己肥大した孤独感。
    自分以外はみんなバカは誰しもかかる呪い。
    誰かに見つけてほしい。誰かに愛してほしい。
    だから、誰かを見つけ、誰かを愛するのだ。

    これは文学のECHOESだ!(辻仁成は作家だけれどもw)
    本シリーズは毎回いいもの読ませてもらった!と思わされる。
    続いてほしい。

    0
    2026年06月06日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    しっかりと「誰が勇者を殺したか」という内容なのが良い。
    二転三転するまさかの展開で最後まで一気読み。

    かけだし(?)の勇者一行の成長も見ることができて、あのクセ強たちはこうやって変わっていったのかという一端を知れたのも良かった。

    マリアはなんか色々とありそうで気になるなぁ。

    0
    2026年06月04日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    前作以前をぼんやりとしか覚えてなかったので、読み進めるうちにこうだった、こうだったとなる。回重ねるごとに各キャラに深みが出るのか、こんなキャラだっけ?となるのか‥。今回はベタといえばベタな展開だったけれどタイトルの意味が結構好きな話だった。

    0
    2026年06月02日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

     シリーズ4作目の本作は勇者パーティーの一人、魔法使いのソロンにスポットを当てたもので、彼が勇者として魔王を倒す旅路で出会ったエルフ・エーヴとの交流を経て、不器用で傲岸不遜で他人を寄せ付けなかった自分自身と向き合い変化していく過程に引き込まれ、二人が紡いだ旅の軌跡が堪らなく愛おしかった。

    0
    2026年06月01日
  • 誰が勇者を殺したか 賢者の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。
    前回が勇者、今回は賢者。
    となると、今後、剣聖と僧侶を期待してしまう。
    駄犬さんの物語は本当に読みやすいです。

    0
    2026年05月31日
  • 誰が勇者を殺したか (1)

    mu

    購入済み

    気になる

    続きが気になる。なんで勇者にならなければならないんだろう。回復魔法習得の件はギャグかな。聖女さまが一番驚いててわろた。

    0
    2026年05月27日