駄犬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
永き積読の呪いを解き、
我が記憶との戦いがはじまる!
・・・惨敗。ミジメなくらいのハイボク感。
キャラクターの名前覚えていません。
ピザまんさん、忘却の先の読書となりました。
駄犬さんのRPG的な世界。
魔人を倒して、魔王から人間の世界を
救うみたいなストーリーの裏側のオハナシ。
冒頭から金の亡者として描かれる主人公レナード
勇者か否かは、このときはまだ語られない。
魔人から村を守って貰うのに金貨400枚。
通常の10倍いただきます!
さぁ、いかが?
勇者は善意で世界を救うのが当たり前?
晴れて世界を救うと、お姫様と結ばれたり、
王になれたり、、、銅像がたっちゃうのよね!
死んじゃうかもしれないのに
それって普通ですか?
さぁ人間界と魔界の戦い。
魔人の方が圧倒的な強い世界線。
魔人の方がマトモにうつるなんて憎い設定。
少し鬼ヶ島を彷彿させる。いや私が
妄想しちゃってる。
ちなみに今作は預言者視点のオハナシです。
魔王を倒すまで、生き返って次の勇者を
探して指名する!
ゲームの復活の呪文、またはリセットボタン。
クリアするまで終われない(;¬∀¬)アララ…
最後は色んな回収が綺麗に行われましたとさ。
オシマイ(*´ω`*) -
Posted by ブクログ
ネタバレ魔法が存在する世界の話だけど、中心にあるのは桜子と凛の成長や、二人の間に流れる時間。子どもから大人へ変わっていく中で、友情や距離感が少しずつ変化していく様子が、思った以上に真正面から描かれた青春小説だった。
特に印象的なのが桜子という人物。本人の視点だけでなく、周囲の人々から語られる言葉や記憶を通して、少しずつその人柄が浮かび上がってくる。読み進めるほど「桜子って、こういう子だったのか」と見え方が変わっていくのが面白い。
そして終盤、「最後の魔法」の意味が分かった瞬間が本当に鮮やか。それまでの出来事や人物の言葉が別の意味を持ち始め、驚きと同時に胸が熱くなる。仕掛けだけで終わらず、最後には人を想う気持ちに着地するところがとても良かった。 -
Posted by ブクログ
「誰が勇者を殺したか」シリーズの4冊目です。今回のサブタイトルは賢者の章。勇者一行の魔法使いソロンが主人公です。
このシリーズの続編を心待ちにして発売日とほぼ同時に購入していたのに、なかなか手がつけられず今に至ってました。だって魔王を倒すのはシリーズ1作目で勇者アレスと我々読者は既に分かっているのですから、このターンは「ソロン死す」で終わる訳ですよ。勇者アレスの友達の中でもソロンが気に入っているわたしとしては、そんな悲しいラストの話、読むのは辛い。。でも、駄犬先生がそんな、ただ虚しいだけの話を書くはずはないと信じて読み進めましたが、信じてよかった…。。
詳細は読んでいただきたいので書きませんが、改めて勇者とは…を考えさせられました。勇者なんてなるものではないですね。
今回は魔王が倒された後の話が少し先に進んで皆さんのその後の様子も少し分かるのがよかったです。皆さまどうぞお幸せにです。勇者と王女の結婚式もいずれ描いて欲しいものです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ王国への反乱軍をアンデッドを率いた一人の魔導士が次々と壊滅させている。魔導士の正体を探る王国の騎士コンラートは赤い眼に白い肌、金色の髪を持つ少女に出会う。
死霊魔術の容疑者、というタイトルから感じられる不穏さから良い意味で期待を裏切られる駄犬節の効いたストーリーだった。件の少女ルナは過去に弾圧されていたアスラの民で、親を知らず、人買いで生計を立てている一家に買われる。そこで教育を受け、死霊魔術を探求する魔導士に買われる。読むのがしんどくなりそうな展開に思えるが、まず人買いに買われたあと、その妻であるモリ―に手厚く教育を受ける。なんか人身売買がある世界だったとしてもこういうマインドでいる人が多ければ、負の歴史なんて言われなかったんじゃないかと思える。魔導士カーンに不死の王に至るための贄としてルナを買ったのだが、献身的なルナを見てその気が失せる。ラーマ国の皇子ラトはルナに言われた理想を実現するために活動する。モリ―の教育を受けたルナの姿を見て、周囲の人々が変わっていく。
そして不死の王になったため何年経っても容姿が変わらないということにより、冒頭から始まる死霊魔術の容疑者捜しで張られた伏線が回収されて話が現在に戻っていく。
短くて読みやすく、とっつきやすい設定ながら、人生における大事な教訓が詰まったような話だった。
「自分の意志を持って仕事をしなさい。」
「綺麗なことをしたければ、皆が一斉にやらなければならない。」
「ちゃんと人として育てられたから、悪魔になんかなれなかった。」