渡辺仙州のレビュー一覧

  • 三国志(1)英傑雄飛の巻

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    かなり読みやすいし、かつ読み応えもある。正史と演義を織り交ぜてあり、初心者向き。
    登場人物や地名、官職名などにはイラストや地図、注釈をこまめにつけてくれてとてもありがたい。

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    2025年09月01日
  • 天邪鬼な皇子と唐の黒猫

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    定省(さだみ) 宇多天皇のこと。時代背景に沿った物語。猫のことも良く描かれてる。猫語(人語)が話せる設定で吾輩は猫であると同じような感じね。平安時代の物語は面白いね。

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    2024年04月10日
  • 西遊記(中)破邪遍歴の巻

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    悟空と三蔵のたびがはじまる。八戒や悟浄を仲間に入れて旅が続くのは
    おなじみのストーリー。

    三蔵に出会ってからの悟空も、とびぬけて強いのは同じ。
    このとびぬけて強い悟空も、危機に陥れないと、お話が成り立たない。
    そこで登場するのが、弱いくせに言うことだけは立派(?)な三蔵で
    彼が悟空のうまい具合に足かせになってくれる。
    三蔵は相手が妖魔だろうと、人だろうと、とにかく相手を殺すのを嫌がるので、
    自分を殺しに来た相手にすぐやられそうになる。
    あげくのはてには、悟空が自分を助けようとしているのに、妖魔の罠にはまって、
    悟空を信じず、悟空を破門してしまう、などなど。

    ちょっとワンパターンにはまってき

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    2014年11月01日
  • 西遊記(上)悟空誕生の巻

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    息子の読み聞かせに使用。
    中国で神話にあたるものは、と考えこちらを読んでみると大ヒット。
    まず孫悟空が三蔵に助け出される前の活躍(?)のストーリーをそもそも知らなかった。
    生まれた時からすでに強かった孫悟空が修行を通し、さらに強くなっていくのだが、
    師匠に見放されたりして、悲しい身の上である。
    とにかく強いわけだし、これなら暴れても仕方ないな、というようなストーリー。
    こういったところは、身分秩序の中で下層のものが成り上がることの悲哀というリアリティの反映なのかもしれない。

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    2014年11月01日
  • 三国志(4)天命帰一の巻

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    これも良いです。読みやすいし。全4巻ですが、蜀も魏も呉もほろびて晋の時代が始まるってとこまで書かれてる。
    秋風五丈原でおわってる本がおおいんよねえ。
    三国志の本ってたくさんでてて、いろいろ読みました。
    三国志演義の原文はもちろん読んだことないけど、編訳者・作者によってまとめかたがちがってたりしておもしろいよね。


    あとがきを読んでたら、「後出師の表」が後世につくられた贋作だとか。
    そして「魏志倭人伝」という書物は存在してなくて、実は正史である陳寿の「三国志」の中にある記述のことをいうんだってね。初めて知った。

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    2013年02月09日
  • 封神演義(上)妖姫乱国の巻

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    姜子牙の仙人になったいきさつなど詳しく書いてます。
    いちおうバツイチだったのですね、姜子牙(笑
    元妻は『馬氏(ばし)』といいます。どうでもいいけど。

    黄天化のキャラクターは封神演義ではずせません(笑)
    出番はあまりないのに、なぜか強いのです。
    仙人として修行を積んだからなのか、それとも先天的に能力が備わっていたのか。
    謎の人です。

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    2013年01月31日
  • 西遊記(上)悟空誕生の巻

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    長男がはまっている西遊記。ご丁寧に、孫悟空のいくつもの異名をすべて覚えている。「美猴王」「斉天大聖」「孫行者」・・。孫悟空の挿絵までマネして描いてみたりしている。
    あまりにも有名な西遊記だが、幼いころ読んだ記憶もなく、私も子供と一緒に同じ本を読んでみることに。この本は翻訳がとても見事で、なるほど小学生にも読みやすい。私まで引き込まれて、あわてて書店で続きを探すのだった。

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    2012年01月24日
  • 西遊記(上)悟空誕生の巻

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    香取慎吾がドラマ主演をやった、西遊記の本です。西遊記の本は、いろんな、執筆者が、いろんな、出版社で、出ている。しかも、執筆者によって、文章での表現方法などが、少し違う。ものによっては、ストーリーも少し違う本もある。この本は、漢字もあまり難しいのは振り仮名がふってあったり、平仮名になっていたりして、中学生でも、読めると思う。高校生ならなんの問題もなく、読める本です。ちなみにこの本は、上・中・下巻に分かれています。

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    2009年11月25日
  • 三国志(4)天命帰一の巻

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    劉備と孔明が死んでしまい、本気泣きしてしまった一冊。
    本気と書いてマジと読むぐらい泣いてしまった。

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    2009年11月16日
  • 西遊記(上)悟空誕生の巻

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    凄い読みやすい!
    キャラクターのイラストも載っていて、説明文もあるので西遊記をこれから読み始める人にお勧めです。

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    2009年10月04日
  • 三国志(1)英傑雄飛の巻

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    佐竹美保さんの挿絵がたまらなく嬉しかった一冊。
    三国志や封神演義は似たような名前が沢山でてくるのでこんがらがってしまいがちなのだけど、イメージにぴったり添うイラストだったので、余計に嬉しかった。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(上)妖姫乱国の巻

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    上中下巻。中学生になってはじめて読んだ本。独特な世界に引きずり込まれました。
    絵も、キャラクターも、戦いにもわくわくしてて、すごく読みやすかった。

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    2009年10月04日
  • 三国志(1)英傑雄飛の巻

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    少し怖い場面もあるけど、絵が多くて、どんな人かの紹介などもあって、読みやすかった。
    日本の戦国時代のように、思いもよらない凄いアイディアを皆が持って戦っていた…!

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    2024年07月01日
  • 封神演義(下)降魔封神の巻

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    ネタバレ

    封神演義。
    そもそも封神とは、仙ではない仙、人ではない人を、新しく作った「神」という位に押し込めよう、という天人の思いつきだ。
    商と周の戦いを通して、ついでに封神を進めよう、ということらしい。
    最終番ということもあり、たくさんの敵味方が次々と倒されていく。強さのインフレ感は否めないが、仕方のないことだろう。
    強い宝貝を持っていた人(道人)の勝ち。
    商は周に敗れる。
    商は狐の精、妲己に操られていたが、最終的には妲己も倒される。
    めでたしめでたし。

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    2024年06月16日
  • 封神演義(中)仙人大戦の巻

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    ネタバレ

    道人大戦。人間を巻き込まないでもらいたい。

    商(日本の教科書だと殷)と、次に興る国 周が戦う話。
    そこに、道人たち(周はせん教、商はせっ教)も参戦し、宝貝を使って戦う。
    もはや人間たちでは敵わないので、向こうが道人を連れてきたら、こっちも道人を連れてこないと……みたいな感じ。
    道人、意外とたくさんいる。不思議な力を使うから神様みたいなものだと思っていたけれど、修行した人間だった。
    強い宝貝を持っている方が勝ち! みたいな、強さがインフレしたゲームを見ているみたい。
    リズム良くて、読みやすい。
    完全なファンタジーとして楽しむべき。

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    2024年06月01日
  • 封神演義(上)妖姫乱国の巻

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    封神演義というのは聞いたことがあり、一度読んでみたいと思っていた。だが、中国の小説の大人向けは結構難しい。
    子供向けで最低限の知識を得ることにした。
    まず、読みやすい。原作の都合上、話はあっちこっちに飛んでしまうが、追えないほどではない。
    人の名前もあまり混同せずに読めた。三国志とか、同じ名字の人たくさんいて大変だからね。
    注釈も所々にあり、人物の絵もあるから、本が苦手な人もとっつきやすいかも。
    中国の古典?の入門にいいかも。

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    2024年05月22日
  • 三国志(4)天命帰一の巻

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    ネタバレ

    全4巻を読み切ったー!本当に読みやすく、他の三国志作品に興味が湧くような良書だった。死ぬまでに読みたい話が叶った♩

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    2023年11月13日
  • 三国志(2)臥竜出盧の巻

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。最近名作に目覚めてきた。亮って明るいって意味なんだな。友達の名前の由来はまさかの諸葛孔明?(笑)

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    2023年09月23日
  • 三国志(1)英傑雄飛の巻

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    ゲーム(Wo long)を始める前に三国志が知りたくなり、三国志が好きな知人に読みやすいものはどれか聞いたところ、この本を紹介され読んでみることに。
    なんとなく敬遠していたことから、読み進めるのに難航するかと思いきや、なんの知識がなくとも注釈やあとがきでしっかりと補足されており楽しみながら読むことができた。
    まだまだ序盤だが、全く内容を知らないためこれからどうなっていくのか楽しみ!
    このシリーズが読み終わったら同じに作者さんが書いている封神演義も読んでみようと思う。

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    2023年04月27日
  • 西遊記(中)破邪遍歴の巻

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    悟空がなんだかんだ言って三蔵を慕っているのがいいな。
    あと、沙悟浄はドラマの悟浄役の岸部シローさんと違って真面目なのも面白いし、悟浄の「大師兄(悟空のこと)、二師兄(八戒のこと)」って呼び方がいい。
    お馴染みの金角・銀角兄弟も登場し、悟空たち三人と渡り合う強さを持っているものの、やっぱりチートは紫金紅葫盧(しきんこうころ=紅ひょうたん)!
    そして妖魔のくせに、悟空の生死を確かめないと安心しない慎重な金角…ぷぷぷ。

    中巻も面白かったです!

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    2022年09月03日