至道流星のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいよいよ物語の目標であった「建国」に向けて
具体的に話が動き出す巻。
基本的に経済面の話はいいんだけれども、軍事面に関して、
果たして猿島周辺に、民間船を装っていたとしても
異常な数の船舶を集めることってできるだろうかという
疑問が・・・・。
スクラップ前とはいえ、元空母とかも集めているし
さすがに元とはいえ、未所属な空母で浦賀水道に侵入
できるとは思えないというか。自衛隊も、在日米軍も
動くだろ、普通。
それに衛星からの写真で革命部の戦力分析して、巡航ミサイル
しか配備してないとわかれば
猿島直上からミサイル落とせば、世界の勝ちじゃね?
とか思ってしまうんだけど(迎撃できない)。
でも、それは事情を知っている読者の
視点だから感じるのであって、核を持った相手に迂闊な
攻撃はできないということなんだろうなぁ。
と、疑問もあるものの、話が一気に動き出す勢いで
物語に引き込まれたのも事実。
まぁドンパチ始まって、革命部が戦力を使い果たした
その後にどうするのかが、最後の楽しみなところでしょう。
うまく、まとめてくれる事を期待。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの作者が好きで今のところ全部読んでいる。
理由は、現実的な(そう見える)ビジネスを扱っていること、スピード感があること、である。
本シリーズのあらすじだが、高校生5人組が、ビジネスをはじめ、そのビジネスを大きくしていく話である。
ただ、その過程に、裏切りはあるは、当然のようにヤクザは絡んでくるわ。。
なんともビジネスはおそろしいものなのだなと感じさせてくれる。
読んでいてあきない。(ただ若干、主人公達のキャラ設定がうざい。この人の本は全般的にそうかもしれない。)
さて、このシリーズについていえば、もう一つ見るポイントがある。
それは、ときどき、ある国の歴史をオーバービューするという点である。
たとえば7巻であれば、ロシアをの歴史のオーバービューを行う。こんなふうだ。
「ロシアの歴史に最初に登場するのが、都市国家キエフである。九世紀から一三世紀にかけて、キエフを中心にした地域はルーシと呼ばれ、内乱が続いていた。・・・・・うんぬんかんぬん」
こんな調子で、3000文字くらいで、ロシアという国の始まりから現在にいたるまでの歴史を非常に分かりやすくまとめている。
僕が学校の先生だったら、ロシアの歴史の勉強を始めさせる前に、まずこの部分の書き写しを10回程度させてから学ばせるだろう。
この部分だけ抜粋して教科書に乗っけたらどれほど学生たちの歴史への理解力が高まるだろうと考えずにはいられない。
こういう歴史のオーバービューをほかの巻では、アメリカや中国についてもおこなっている。
うーん、すごい。こういう要約力ほしいものだ。
ということでおすすめです。