あらすじ
諜報と銃撃――中国内紛!? 巳継倒れる。
国内最大の衣料会社アクアスのチェーン展開にさいして、証券化によるファイナンス・スキームを開発、資金調達に成功した俺たち。中国全土に一挙進出を果たしたものの、反日暴動に見舞われることに!
中国政界の内紛に巻き込まれるようなかたちで、営業活動が事実上不可能になった俺たち。そこに現れたのは――日本政界と闇社会のフィクサー海胴総次郎。CIAに行くぞ、と言って俺たちを連れ回す海胴。海胴はCIAとは犬猿の仲だったはずだが……?
そして、莉音の父・羽月一馬との再会、ついに登場する世界ナンバーワンのカルヴァート財閥のボスとの邂逅を経て、革命部はまた新たなステージに到達する!
ライトノベルファンのみならず、会計・財務クラスタ@twitterでも話題沸騰のビジネスライトノベル第6弾! 春日恒太ファンクラブ、爆誕!(どうでもいい)
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
巨星,墜つ―――.
はい,そんなわけで中国のクーデターに巻き込まれて
胸に銃弾を受けた巳継.
ルルーシュ的ネタを引っ張り続ける恒太.
そして大艦巨砲主義.
ノンストップで自体が進んでいきますねー.
そしてスケールがでかくてよくわからなくなってきましたよ.
巨大化と核開発に向けて着々と進んでいるって事はまだわかってるけど
経済的な規模とかになるともう雲上の話しすぎてよくわからん.
そして相変わらず恒太が痛い.
Posted by ブクログ
軍事戦略的な話に踏み入ったかなというところ。
相変わらず背景となる知識の補足説明が細かくされていて分かりやすい。
風呂敷はだいぶ広がったけど、最終的な落としどころをどうするのかが気になる。
はたして、世界征服して終わるんだろうか?
Posted by ブクログ
中国編。話はどんどん膨らむ。この巻が構想では折り返し地点だとか。全12巻くらい? 胸部を銃撃されたら、助かったとしても、いくらなんでも、もっと後遺症が出ませんか?とは思うんだけど、まぁ他の部分で補っているから作品としてはアリだとは思う。
392頁
Posted by ブクログ
全体の構想の折り返し点だそうです(後書きより)。この他に真似されてない(ラノベとして)立身ストーリーは何処まで行くのか? 今度は「雷撃」シリーズみたいな終わり方じゃ無く、まだ見ぬ地平を目指して欲しい。ってかなり無理な要求を抱きたくなる6巻でした。
Posted by ブクログ
建国を目指す高校生たちの物語の第6話
今回は崩壊した中国投資の解決と建国への転機。
完全な中だるみ感が否めないな。
組織を大きく、建国への軍事力へと転換ではあるのだが、序盤の海洞の件以後は波もなくギャグもなく淡々とことが進んでいっているので退屈だった。
いつもなら恒太がバランスを取るのだが、もうパターンになりつつあるので飽きが来てるのかも。
本来なら次を読んでからそれ以後を読むのか決めるのだけれども、残りが4巻というのがちょっと悩ましい。
Posted by ブクログ
チェーン展開を目指す中国での反日暴動を口火に、経済から政治にシフトする今巻。
革命部メンバーが貫く信念が、社会的な善や正義から大きく乖離しはじめた。
ここで安易に勧善懲悪に転ばないのもこのシリーズの魅力だと思う。