あらすじ
沙織を救え! 株式会社革命部の友情
経営ライトノベル第2弾!
1巻では創業から上場までを超スピードで展開してきた株式会社革命部!
2巻は主人公の羽月巳継が16歳で世界最年少の上場企業社長になったところから物語は始まります。
上場祝い(?)で部のみんなでアメリカ旅行……のはずがPMC(民間軍事会社)で軍事訓練を積まされることに! この教練が終わったら、おれ、カニ食べ放題に行くんだ……
さらに帰国後まもなく沙織の父親の広告会社がフロント企業による不払いによって30億円の負債を抱えてあわや倒産の危機!
正攻法ではいかんともしがたいヤクザから、きっちり売掛金を回収できるか?それとも……?
そしてさらなる事業拡大をはかるため、革命部は社員数30倍、売上規模50倍の巨大企業、日本最大の衣料チェーン・アクアスにTOB(敵対的買収)を仕掛けるのですが、こちらもマトモにやったら勝ち目はナシ。
はてさて莉音はどうやって成功させようというのか?
しかもアクアス社長・立花は商社出身でMBAホルダーというビジネスエリート。
反撃を喰らって革命部は絶体絶命!?
ジンバブエ並みのハイパーインフレでスケール拡大を続ける『羽月莉音の帝国』、2巻も超速!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
スケールでけぇ・・・。
桁が多すぎて、いろいろ麻痺してくる・・・。
でも、話がまっすぐ進んでて、なかなかに面白かった。
次巻でどう起死回生の一発をもってくるのか気になる。
Posted by ブクログ
革命部,上場.
そして世界初の高校生にして上場企業の社長が誕生.
が,ここまでの話.
で,今回はヤクザとガチバトル.
そして逆買収の危機.
M&Aを仕掛けてTOBしてたらパックマンディフェンスで,ということですよ.
果たしてこの勝負は勝つことが出来るのだろうか.
それはそうとして,恒太がウザすぎる.
こいつほんとうに必要か?
中二病すぎるだろ,何が言いたいかもわからんし.
沙織ちゃんはアレだ.
わかりやすいラブラブ光線を出しきれずにいる感じ?
中途半端にモゴモゴなって誤魔化して(以下略).
革命部の発展に期待.
Posted by ブクログ
1巻よりはちょっと落ちるけど、なかなか面白い。
欲しいものは買っちゃえば良いじゃないというわけで、
M&Aなんかが出てきます。反社会的組織も出てきたり。
でも区切りいいとこで終わらず、次の巻に続く。
344頁
Posted by ブクログ
1巻の起業メインの話から一転、今回はPMC(民間軍事会社)での戦闘訓練から始まる。
途中、沙織の父親の会社を暴力団の詐欺から救うエピソードも挟まってビジネス色が薄れるけど、これらは全部今後の伏線になってました。
そして今回の見せ場の巨大衣料品メーカー・アクアスとの買収合戦に。
TOB、ゴールデン・パラシュート、ホワイトナイトといったおよそ普通のラノベではお目にかからない単語がぽんぽん出てくるけど、その都度簡潔に解説されてるし一つ一つがラノベらしくわかりやすい事例に当て嵌められていくのでとってもわかりやすい。
それにしても沙織がいい子すぎてずるいw
Posted by ブクログ
201103
一巻が起業メインとすると
二巻はM&Aメイン。
証取法違反な作戦が多いが、まーいいか。
(暴力団に買収ターゲットの株式を買わせて暴落させたり)
TOBは成立するまでキャッシュ不要というのが意外な発見、
だが、
資金の裏づけがないのにTOB価格を上げ続けるのはさすがにまずいよね?