至道流星のレビュー一覧

  • 羽月莉音の帝国3
    建国を目指す高校生たちの物語の第3話
    この巻は前回破れた衣料チェーン買収ののリベンジマッチ

    相変わらず話のスケールがでかすぎてついていけない部分も多々あるが低調気味だった前巻のフラグをしっかり回収していて面白い展開だった
    株式だとかTOBだとか実際の社会で行われていて、自分を含む一般人にはほど遠い...続きを読む
  • 羽月莉音の帝国9
    好況下で債権価格が上昇するワロス

    万事が万事すぐエスカレーションしていく様を楽しむフィクションだとは思うけど、
    あそこまで簡単に自衛隊が出てくるとは思えないなぁ
  • 羽月莉音の帝国6
    全体の構想の折り返し点だそうです(後書きより)。この他に真似されてない(ラノベとして)立身ストーリーは何処まで行くのか? 今度は「雷撃」シリーズみたいな終わり方じゃ無く、まだ見ぬ地平を目指して欲しい。ってかなり無理な要求を抱きたくなる6巻でした。
  • 羽月莉音の帝国4
    巻が進むごとに面白くなってくる。「政財界の黒幕」児玉誉士夫っぽい人まで出てくるけど、その話に対する匙加減が絶妙。
  • 羽月莉音の帝国5
    今まで以上に含蓄のある巻だと思った。
    銀行の仕組み、商業銀行と投資銀行の違い、サブプライム問題、証券化といった金融面のトピックから、なぜ中国に反日感情が根付いているのかといった政治的なことまでが丁寧にわかりやすく解説されている。
    思わずストーリーそっちのけで「ほうほう」と頷きながら読んじゃいました。
  • 羽月莉音の帝国4
    予想外に難航するEE買収。
    マスコミに圧力をかけ革命部を窮地に追い込む右翼の大物フィクサーとの対決。
    今回もスリリングです。

    本の内容からは脱線するけど、件の大物右翼・海胴のキャラ設定があまりにはちゃめちゃで「そんな馬鹿な」と思っていたけど、まさか実在のモデルがいるとは。
    著者があとがきでそう書い...続きを読む
  • 羽月莉音の帝国2
    1巻の起業メインの話から一転、今回はPMC(民間軍事会社)での戦闘訓練から始まる。
    途中、沙織の父親の会社を暴力団の詐欺から救うエピソードも挟まってビジネス色が薄れるけど、これらは全部今後の伏線になってました。

    そして今回の見せ場の巨大衣料品メーカー・アクアスとの買収合戦に。
    TOB、ゴールデン・...続きを読む
  • 羽月莉音の帝国3
    大手衣料品チェーン・アクアス買収戦の天王山。
    革命部の当面の主軸になる事業「おりおんクローズ」が伸るか反るかの大一番です。
    ここまでお荷物だった誇大妄想狂・恒太の意外な成長に感動した。
    記者会見の場面は著者のマスコミ嫌いがよく伝わってくるw

    後半は防衛構想の実現のために核開発技術を入手すべく、世界...続きを読む
  • 羽月莉音の帝国
    高校生5人が「革命」を起こして建国を目指す話だけど、目標に反して内容は現実的で「革命資金を作るために企業を立ち上げる」「業務内容を選定する」「業績の分析」「マスコミへの露出と話題作り」「上場企業を買収する」という、およそラノベらしくないもの。

    著者が本物の企業経営者なんで、作品を通して彼が起業して...続きを読む
  • 羽月莉音の帝国7
    経済ネタにしたいのか、政治ネタにしたいのかどっち付かずだったところを、経営面はいい加減に描写して割り切ることで、政治ネタ関連で進めると話がうまく回りやすくなった印象。
  • 羽月莉音の帝国3
     経済…特に株式市場というのは雪だるま式に増えるというのはよく言われたものだけれど、ようやく雪だるまの姿が想像できるぐらい大きくなってきた。
    これからどこまでぶっ飛ぶのか楽しみ。
  • 羽月莉音の帝国
    「経済系の小説で、キャラはハルヒっぽい」と紹介され読み始め。

    主人公は、幼馴染の羽月莉音に巻き込まれ高校の部活「革命部」に入部する。
    革命部の目標は”建国(国を作ること(笑))”
    まずは資金集めのため会社を設立、上場までこぎつる。

    会社経営要素の要素も含んだラノベと言った感じで、なかなか面白い。...続きを読む
  • 羽月莉音の帝国
    ガガガ文庫らしいこの1冊。本当にガガガ文庫らしいラノベ。ちゃんとラブコメ的三角関係はある。しかし、羽月莉音たち「革命部」をやっていることがガチすぎます。

    ただ、個人的にはこういう空気感は大好きです。
  • リアル人生ゲーム完全攻略本
    ラノベ作家とライターによるラノベ調の「言ってはいけない残酷すぎる真実」の本
    全体は3部構成で、第一部はおちゃらけも踏まえながらの自己啓発。第二部は人口統計ベースの未来予想話、第三部は予想未来イベント。
    攻略本と題しつつ、具体的な方法ないので、ファミ通レベルの攻略本を考えるといい。
    内容に人生攻略を意...続きを読む
  • リアル人生ゲーム完全攻略本
    途中から読み飛ばしてしまったので理解は不十分になってしまったけど、今の「人生ゲーム」が複雑なルールの上に成り立っているという点に納得しながら読んだ

    「当初の設定」のように本能に組み込まれた楽しいことを求めたり、職業選択をして寿命をお金に換える変換率を高めるだけでは、幸福度を最大限上げるには効率が悪...続きを読む
  • 大日本サムライガール新党(1)

    意外な組み合わせ

    女子高校生と右翼政党という意外な組み合わせには成功している。
    絵も丁寧できれいに描かれている。
    しかし、ストーリー展開は上滑りしているような気がする。
  • 売れないアイドル活動日誌 朝霧ちとせはへこたれない
    頑張るけれど、それが実を結ばないほどドジな主人公。
    どうしてもお金が欲しかったので、芸能界の
    オーディションを受けてみる事に。

    デビューさえすれば、仕事もたくさん入ってきて
    メディアに出てお金が儲かる。
    自分がのし上がっていくイメージしかないですが
    大概は下の方でうろうろしているもの。
    甘い考えは...続きを読む
  • リアル人生ゲーム完全攻略本
    タイトル通り人生をゲームに見立てて描いた一冊。
    僕らの生きる世界を客観的に見つめるとこんな感じになるんだな~と楽しみながら読めた。
  • リアル人生ゲーム完全攻略本
    <目次>
    第1部  説明書編
    第2部  攻略本篇
     第1章  基本条件
     第2章  ライフイベント
     第3章  ビッグイベント
    その後

    <内容>
    人生を「クソゲー」調にまとめ、リアル人生ゲームを生き抜く際に、必要なノウハウの基本を「攻略本」としてまとめたもの。人類史として読むこともできる。
  • フォルセス公国戦記 ―黄金の剣姫と鋼の策士―
    中世ルネッサンス期のイタリアをモデルにした架空戦記。
    弱小国が大国との戦いに知恵と勇気で戦う展開は王道。
    うん、悪くはない。
    ただ、主人公にあまり魅力がないのがちょっと残念かなあ。

    主人公リノはいわゆる宰相タイプなのだけど、軍備増強や外交はできてもいざ戦いの場面では軍師的な役割ができないため、ワク...続きを読む