羽月莉音の帝国4

羽月莉音の帝国4

682円 (税込)

3pt

4.0

原子力企業買収なるか? そして銀行設立?

日本からの独立をめざす部活動・革命部は、法人化、上場、ヤクザとの抗争、日本一の衣料グループ買収と、超スピードで展開してきた。部費は現在1兆8650億円!(※部費は革命部グループのバランスシートの左側、つまり資産の部の合計額)

革命部の創設者・羽月莉音の次なる目的は、建国にさいして発生するだろう日本やアメリカの軍事的介入に対抗すべく、抑止力としての核兵器を開発すること。
というわけで世界最大の原子力企業をグループ傘下におさめるEEにTOB(株式公開買付)をしかけることになった革命部。
しかしEEの時価総額は14兆5000億円。規模があまりにちがいすぎ、フツーに戦ったら話にならない!
そこで革命部が取ったアクロバットな手法が4巻ではあきらかに……!!
EEとの丁々発止の交渉もさることながら、予想外の横槍が莉音や巳継を狙い、二転三転――の果てに、この巻ではなんと銀行を革命部グループに取り込もうということに。
証券会社は比較的簡単につくれても、銀行設立のハードルは非常に高い。そんな日本の常識をぶち破り、革命部、4巻めもやっちゃいます!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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羽月莉音の帝国 のシリーズ作品

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1~10件目 / 10件
  • 羽月莉音の帝国
    704円 (税込)
    羽月莉音、革命部はじめまーす! 『涼宮ハルヒの憂鬱』でハルヒがもし本当に有能で、本気で世界征服を目指したら?『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、『女子大生会計士の事件簿』シリーズ、『ザ・ゴール』シリーズのようなエンターテインメント経済小説をライトノベル化したらどうなるか? 2009年のデビュー作『雷撃☆SSガール』が書評系アルファブロガーに絶賛された新鋭作家・至道流星(現在も会社経営者と兼業)による、言うなればハルヒmets経済小説!? ヒロイン羽月莉音の目標は建国! 独立国家樹立に向けて「革命部」なる部活動を立ち上げた莉音に巻き込まれる幼馴染みたち。高校生が会社をつくってゴミ拾いからコスプレ写真集づくりまで事業を展開! そんな会社創業期のドタバタから始まり、上場目指して金融商品取引法スレスレの手段を使った企業買収工作まで、超スピードで進みます! しかしこの1巻はシリーズの開幕にすぎません! 巻が進むごとにスケールはどんどんでかくなります! いったいどうやれば日本から独立できるのか……? この小説、本気です!! 編集者からのおすすめ情報 経済ライトノベルの先駆にして金字塔『狼と香辛料』の支倉凍砂氏推薦! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国2
    682円 (税込)
    沙織を救え! 株式会社革命部の友情 経営ライトノベル第2弾! 1巻では創業から上場までを超スピードで展開してきた株式会社革命部! 2巻は主人公の羽月巳継が16歳で世界最年少の上場企業社長になったところから物語は始まります。 上場祝い(?)で部のみんなでアメリカ旅行……のはずがPMC(民間軍事会社)で軍事訓練を積まされることに! この教練が終わったら、おれ、カニ食べ放題に行くんだ…… さらに帰国後まもなく沙織の父親の広告会社がフロント企業による不払いによって30億円の負債を抱えてあわや倒産の危機! 正攻法ではいかんともしがたいヤクザから、きっちり売掛金を回収できるか?それとも……? そしてさらなる事業拡大をはかるため、革命部は社員数30倍、売上規模50倍の巨大企業、日本最大の衣料チェーン・アクアスにTOB(敵対的買収)を仕掛けるのですが、こちらもマトモにやったら勝ち目はナシ。 はてさて莉音はどうやって成功させようというのか? しかもアクアス社長・立花は商社出身でMBAホルダーというビジネスエリート。 反撃を喰らって革命部は絶体絶命!? ジンバブエ並みのハイパーインフレでスケール拡大を続ける『羽月莉音の帝国』、2巻も超速! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国3
    660円 (税込)
    莉音倒れる! 不在のままTOB天王山へ―― 「ぼくが真実を口にすると ほとんど全世界を凍らせるだらうといふ妄想によつて ぼくは廃人であるさうだ」とは吉本隆明の詩の一節ですが、日本最大の衣料チェーン・アクアスをめぐるTOB(株式公開買付)合戦の討論の席でテンパって「世界を革命し、あたらしい人類の未来を創るのです。何かに支配されない社会。連綿とつづく争いの歴史からの脱却。機能不全に陥った世界をいちどリセットしましょう!」などと叫んだ株式会社革命部社長の巳継もまた、観た者すべてを凍らせてしまいました。……スベったわけですが。 さて、メディアを利用したPR戦においてアクアスに対して劣勢となり、かつ、資金調達のアテが外れて大ピンチの革命部に、追い打ちをかけるような出来事が起きます。 今まで革命部をひっぱってきた莉音が倒れてしまうのです! 巳継たちは莉音抜きでアクアス戦に勝ち抜かなければいけません。 しかし、政府転覆発言の真偽を問われる記者会見の前夜、恒太が巳継のもとに持ってきた質疑応答の想定問答集「天才・春日恒太の軍略」には「無関係の人間が見た場合には爆発する」などと注意されていました……そんな調子で大丈夫なのか、革命部!? ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国4
    682円 (税込)
    原子力企業買収なるか? そして銀行設立? 日本からの独立をめざす部活動・革命部は、法人化、上場、ヤクザとの抗争、日本一の衣料グループ買収と、超スピードで展開してきた。部費は現在1兆8650億円!(※部費は革命部グループのバランスシートの左側、つまり資産の部の合計額) 革命部の創設者・羽月莉音の次なる目的は、建国にさいして発生するだろう日本やアメリカの軍事的介入に対抗すべく、抑止力としての核兵器を開発すること。 というわけで世界最大の原子力企業をグループ傘下におさめるEEにTOB(株式公開買付)をしかけることになった革命部。 しかしEEの時価総額は14兆5000億円。規模があまりにちがいすぎ、フツーに戦ったら話にならない! そこで革命部が取ったアクロバットな手法が4巻ではあきらかに……!! EEとの丁々発止の交渉もさることながら、予想外の横槍が莉音や巳継を狙い、二転三転――の果てに、この巻ではなんと銀行を革命部グループに取り込もうということに。 証券会社は比較的簡単につくれても、銀行設立のハードルは非常に高い。そんな日本の常識をぶち破り、革命部、4巻めもやっちゃいます! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国5
    726円 (税込)
    新頭取、爆誕! そして中国進出!? 殺すか殺されるかの死闘を経て、日本右翼の巨頭・海胴総次郎になぜか気に入られてしまった莉音と俺。その不可解なツンデレぶりにはふりまわされるばかりだが、一難去ってまた一難。 リテール部門における利率の高い定期預金と、中小企業への無担保融資とを特徴とするビジネスモデルをもつ、日本商業銀行を買収した俺たち革命部。だが破綻寸前の経営状態にあったその銀行の頭取は、なんと後継者を勝手に指名し、株式を譲渡して消えてしまった――。想定されうる限りで最悪の人間を新頭取に据え、そのやりたい放題の暴走を横目に見ながらも、俺たちは銀行の経営状態を改善させるべく、高いリスクを承知で利益を上げるために銀行の投資銀行化を画策する。銀行に巣くっていたタチの悪い連中との丁々発止の交渉を進めながら、だ……。 そして革命部はついに世界進出の一環として、自ら開発した画期的なファイナンスのスキームを用いて、中国全土での衣料事業を展開させる・・・のだが。 チャイナリスクを乗りこえて、俺たちはさらなる拡大を遂げることができるだろうか? 世界最大スケールに向かってぶっ飛ばす、まったく新しい起業ライトノベル第5弾! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国6
    726円 (税込)
    諜報と銃撃――中国内紛!? 巳継倒れる。 国内最大の衣料会社アクアスのチェーン展開にさいして、証券化によるファイナンス・スキームを開発、資金調達に成功した俺たち。中国全土に一挙進出を果たしたものの、反日暴動に見舞われることに! 中国政界の内紛に巻き込まれるようなかたちで、営業活動が事実上不可能になった俺たち。そこに現れたのは――日本政界と闇社会のフィクサー海胴総次郎。CIAに行くぞ、と言って俺たちを連れ回す海胴。海胴はCIAとは犬猿の仲だったはずだが……? そして、莉音の父・羽月一馬との再会、ついに登場する世界ナンバーワンのカルヴァート財閥のボスとの邂逅を経て、革命部はまた新たなステージに到達する! ライトノベルファンのみならず、会計・財務クラスタ@twitterでも話題沸騰のビジネスライトノベル第6弾! 春日恒太ファンクラブ、爆誕!(どうでもいい) ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国7
    726円 (税込)
    革命部VS.国家――全面経済戦争! ミサイル開発に着手した俺たち革命部。兆単位の研究開発費を投じ、優秀な科学者たちを集めて軌道に乗りかけた――と思った矢先に、事件は起こる。ミサイルのプログラム起動に必要な俺の眼球を狙って、諜報機関が乗り出してきたのだ。逃亡劇のさなか、莉音の父・一馬おじさんが捕まってしまう。築きあげた軍事技術をかすめ取ろうとする国家と奪われまいとする俺たちとのあいだで、経済戦争がはじまる。株式、コモディティ、為替の各市場を誘導すべく、お互い血で血を洗うような莫大な額の資金を投じ合う。そう、さながらかつてのジョージ・ソロスVS.イングランド銀行のように――。そして市場への働きかけを強めるため、お互いに世界中のマスコミを媒介とした情報戦が繰り広げられる。どちらが勝っても、ボロボロになるだろう。だが、ここで負けるわけにはいかないのだ。一馬おじさんを救出するため、革命部の建国に必要な軍事技術を渡さないために。 急転直下でお届けする、いまもっとも熱いビジネスライトノベル! こんな小説は、ほかのどこにも存在しない。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国8
    726円 (税込)
    株式市場を使ってボロ儲けする究極の方法! ロシアとの経済戦争にどうにか勝利した俺たち。 だが莉音の父・一馬を人質に取られ、俺たちはロシアのボス・プチロフに呼び出されていた。銃を突きつけられ、引き金に手をかけられた瞬間から、交渉が始まった。  出された条件は、対ロシア戦で資金繰りが火の車になった革命部グループにさらに追い打ちをかけるようなもの。絶体絶命のピンチ。  しかもそんなおり、革命部が破たんの危機にあることを綿密な取材によって嗅ぎつけてきた米国有力紙のジャーナリストが、俺と恒太にインタビューを申し込んできた――。  やばすぎる実態を隠しとおしつつ、俺たちは数百兆円単位のキャッシュをどうにか準備しなければいけないのだ。しかし、どうやって!?  そして恒太のビッグマウスから、まさかの起死回生の打開策が……!  中学生から金融関係者まで絶大な支持を得て疾走する、2010年代の経済ライトノベルの最右翼。こんな物語、ほかでは絶対読めない! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国9
    682円 (税込)
    革命前夜――革命部いよいよ建国のとき! 俺たち革命部が創設した新市場KKネクストを中心に、世界経済の景気は急上昇し、空前の巨大なバブルを引き起こす。その一方で、俺たちはKKネクストのインサイダーで稼ぎ出した莫大な資金を、次々と金銀財宝に変えていった。過去最大の世界恐慌が到来したとき、それら物質資産の価値は爆発的に激増するはずだからだ。やがて世界の崩壊が訪れる。その瞬間こそが俺たち革命部の建国の狼煙となるのだ。  ここまで来たらもう後には引き返せない。家族に別れを告げて、俺たちはそれぞれの覚悟を胸に建国の地となる猿島へと上陸した――。だが、世界は当然、建国など許すわけもなく、アメリカをはじめとする列強国は、俺たちの革命を史上最悪のテロ行為とみなし宣戦布告する。  前代未聞のビジネスライトノベルいよいよ怒濤の革命編へ突入! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 羽月莉音の帝国10
    682円 (税込)
    全世界を揺るがす革命の物語、ついに終幕! 『革命部の栄光のために!』 かけ声とともに膨大な数のミサイルが日本へ向けて飛び立っていった――。全世界から宣戦布告を受けた俺たちの新生国家『大革命部帝国』は、国連から国家として承認を受けるために、この世界大戦を勝ちきらねばならない。電撃戦で日本の主要戦力を奪うことに成功した俺たちは、次なる敵・アメリカ軍の全力攻撃に備えていたのだが、敵は俺たちが予想だにしなかった方法で攻撃を仕掛けてきた!  世界大戦の勝敗行方は?  革命部の新世界構想とは?  超弩級のスケールで描く少年少女たちの革命の物語、ついに終幕! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

羽月莉音の帝国4 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年08月11日

    建国を目指す高校生たちの物語の第4話
    今回は世界14位の超大手メーカーにTOBを仕掛けるも裏から手をまわした大物が……

    遂にギガスが発動しました(笑)
    息もつかせない展開で最後までどうなるかわかりませんでした。
    後半にちょっと失速したけど、次回に向けてしっかりと種をまいていたのでそこに期待がかかり...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月16日

    新国家建国のために必要な防衛力としての
    核兵器開発のために必要な企業の買収のため
    空TOBなるものを仕掛けようとする革命部.
    TOBを宣告してから急にマスコミすべてがバッシングを開始した.
    どうやらこのバッシングには戦後の日本を裏から牛耳ってきた男が関わっているらしい.
    そして莉音に暗殺の手が….
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月18日

    巻が進むごとに面白くなってくる。「政財界の黒幕」児玉誉士夫っぽい人まで出てくるけど、その話に対する匙加減が絶妙。

    0

    Posted by ブクログ 2011年02月11日

    2011年15冊目
    大企業に絡むと政治的な話だとか、暴力的な話が絡んでくるのかなんて思った。
    そして、なんか聞いたことのあるような銀行の経営再建の話に。。。

    ぶっとんだスピード感のこの先、どんな展開になるのか気になります。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年12月07日

    EE買収劇から、政財界の黒幕登場しつつ、死にかけつつ、生き残ってみて、銀行買ったら、なぜか頭取になりやがったって話。面白い。

    360頁

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年12月23日

    激震w
    フィクサー登場!原子力開発に手が届く!
    フィクサーデレた?銀行買収!恒太についに活躍の場がw
    5巻に続く。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年05月24日

    予想外に難航するEE買収。
    マスコミに圧力をかけ革命部を窮地に追い込む右翼の大物フィクサーとの対決。
    今回もスリリングです。

    本の内容からは脱線するけど、件の大物右翼・海胴のキャラ設定があまりにはちゃめちゃで「そんな馬鹿な」と思っていたけど、まさか実在のモデルがいるとは。
    著者があとがきでそう書い...続きを読む

    0

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