植田亮のレビュー一覧
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主人公のヘタレ具合に終始いらだちを感じつつも、なんとか読み進め最後のライブではまとまりを見せていました。
主人公像としては正直都合がいいなという部分が多々あって、あまり気持ちのよいものではないのですが、それでも一進一退を繰り返してでもなんとか先に進もうという登場人物たちの気持ちは伝わってきました。
ジャンル的な部分の表現は、自分が素人だからということもあるのですが、ちょっと分かりづらい部分もありましたね。曲を流れで説明してるところとか。それは仕方がないのですが、もう少しストンと落ちてくる書き口でもよかったかなと。
やきもちしつつも読み進めてしまうこの感覚は、この作者の特徴なのかもしれません。おそらく完結するであろう次巻に期待します。 -
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「第13回スニーカー大賞」優秀賞受賞作。
この世界は神様の見る夢だという。主人公はその世界で神様が目覚めないように退屈しない夢をみさせるための存在であるガジェットの真白に出会う。しかし、それにより真白はガジェットとしてバグってしまうは、主人公は神様に呪いまがいの傷をつけられるし、と物語は展開していく。
よくもわるくもライトノベルらしい作品。設定こそ少しひねった感じなのだが、展開はシャナなんかにみられるような王道展開なので安心して読める。逆に王道は読みあきたって人には合わないかも。以下続刊なので王道にありがちな中だるみにならないよう頑張っていただきたい。 -
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<内容>
無事にプログラムを終了した奈々と遼一。
これからはずっと一緒に生きていく――はずだったのが、急に奈々の失踪によってそれは崩れさった。
奈々はプログラムの結果が芳しくなかった駒4人と一緒に閉じこめられていた・・・・・・そしてテストが始まる。
<感想>
最後が良いから最後がいいからっつああああああ
正直、テストの内容は微妙。
土橋さんの描写が薄いのが裏目に出てる。奈々の人間の感情を失わせるテストで裏切らせるのを目的に―――という感じで裏の裏を読まなければならない内容ばかりなのに、読みにくい。。てかわかんねぇぞこれっ
何度読み返したことか。。
伏線とかはきちんとしてるとは思うんですけどね~というか裏の裏かいてますし。。はぁorz
本当にもったいないっ
というかこれ今後ダメになるフラグでしょ。。orz -
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“『いいわ、今回は言うことをききましょう。ただい次も同じとは思わないで。竜の花嫁……あなたは所詮、神の道具なのですからね』
さあ。名前を呼んで。
その声に導かれるように、アニスは叫ぶ。
「門を超えて来たれ<エルパージャ……闇色の母竜<マギストラ!」”
アニスのキャラが結構好きだ。
ドレスもかわゆす。
変な生き物が今回は新しく出てこなくてちょっと残念。
続き、出たらいいな。
“「…………アニス様、我が輩は意地悪でもって覚えないフリをしているだけですから。別に記憶力に問題があるとかそういうことではございませんから」
「あら、そうだったの。でもシドは意地悪だから、少々やり返したとしてもあんまり良心は痛まないわねぇ。いえ、もちろん嫌がらせをしてはいけないわ。そこは肝に銘じているんだけど、でもそれでもなお我慢できないのが……そうね、破滅への衝動っていうのかしら。ちょっとロマンチックな言い方よね。ほんとは落とし穴を掘って自分ではまるような真似なんだけど。最近分かってきたの」
「大人です、アニス様」
「シドが起きたらきっと『お前はあのとき何を喚んだんだこの大馬鹿野郎……』なんて怒り出すんだろうなあ。それを思うともう少し寝ていて欲しいくらいなんだけど、だめよね、そんなこと祈ってしまっては」
「我が輩、永眠でも構わないかと思います」” -
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“「こやつらに神の鉄槌のごとき、内臓の煮えるような酷い言葉を投げつけてやりたい。我が輩、断じて貴様たちが気に食わない。泣いて反省させてやるぞこの人間どもめ!あ、アニス様は人間とはいえこやつらとは別の存在ですから、我が輩がいくら人間を罵ろうと気にしないでくださいね」
くるりと振り返ってアニスに告げるクールデールだった。アニスは、
「大丈夫よ。私、クーちゃんがなに言ってても全く気にならないわ!」
と力強く請け負った。
「なんだかこう……胸が痛くなることを言われた気がするのですが、気のせいでしょうか」”
今回も結構おもしろかった。
うん。
思わず噴いたし。
クーちゃんかなり哀れ。
イラストも綺麗だー。
“「…………友人に会うためだ」
シドがアニスの発言は放置したことに、ジークは贔屓だと呟いた。
「シドの……友人?」
「ああ」
シドは、何か悪いかという風にアニスを見つめる。
「アニス様はお前のような目つきが悪く性格も悪く根性の曲がったやつに友達がいるはずはないと思っておられるのた、少年」
「そうか、解説ありがとう」
と無造作にクールデール卿の身体をつかむと、シドは綺麗に青空に放り投げる。
「ふんぎゃおおおあああえーッ」
……ふりをして、アニスのもとに戻した。
「クーちゃんっ、クーちゃんっ?しっかりしてっ。大丈夫よ、生きてるわ。生きてるっ!」” -
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“「どうしていきなり現れるの!この前もそうだったわよね」
アニスは眉をつり上げたが、
「ノックをした。入るぞと言った。たっぷり待った。返事をしなかったお前らが悪い」
とシドは決めつけ、謝りもしなかった。
「どうしていつもいつも私を悪者にするの?たまにはあなたが悪者になってもいいじゃない!悪者なんだから!」”
やべ。
前回に増して面白い。
クールデール卿とアニスとシドのやり取りには思わず吹いたし。
あと、シドがアニスを引き取った理由とかも若干あって、中身は充実してたんじゃないかな。
あ、でも、ビアンカとジークの出番が少なかったのには残念。
次に期待。
“「あ、ちょ……尻尾が!」
「クーちゃん、あなた言ってたわよね。一度会ったことがある者の場所が分かるって。ねえ、ロッテのこと分かる?ロッテがどこにいるか分かる?分からない?どっち?」
ぎゅうぎゅうて首を絞められ、白竜はぐえええと哀れな悲鳴を上げる。追いついたシドが、アニスの手から白竜を奪った。
「それじゃ答えられるものも答えられないだろうが」
「ねえお願い、分かるって言って?」
「うううう、痛い。でも、アニス様ならかまわない……少年、その馬鹿にした目は何事かね」
「いいからさっさと答えろ。お前は役に立つのか、立たないのか」” -
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“「アニス、ここに来たばかりだから知らないんだろうけど。
シドの前で年の話はしない方が良いわよ。逆鱗に触れちゃうから」
「うう」
口を塞がれ囁きかけられてアニスはうめいたが、その内容はビアンカの様子からしてかなり重要なことのようだった。
「あのね、シドはね、年を取りたくて仕方がないの。でも、それは無理なことなのよ」
「……?」
「あの子、呪われてるの。不老の呪い」”
アニス:想像力豊かな赤毛の少女
シド・マスター:悪口豊富な老けない少年
ビアンカ:実は魔女の金髪少女
ジーク:竜好きの青年。あーっと、騎士、だったか?
セイ・ノーマン:悪いの
若干、最後が王道より。
だけど、面白かった。
とくには、アニスとシド。
漫才みたいだ(なんか違うよ。
うーん。
“視界いっぱいに白いものが広がったかと思うと、シドは顔面に直撃を受けた。怒ったアニスが枕を振り回したのだ。
シドは話をしながら後ろに倒れる、という希有な経験を積むことができた。床に頭を直撃させてしまった。敵の魔法使いが見たら、きっと拍手喝采しただろう。
「………………」
起きあがりながら臓腑をえぐるような悪口雑言を口にしようとしたシドだったが、枕を手にしたアニスが涙をたたえて自分を見下ろしているので口をつぐんだ。
「出てって」
「あのな」
「出ていって!出ていって!出ていってったら出ていってったら出ていってーっ!」”