ユーザーレビュー アニスと不機嫌な魔法使い 花房牧生 / 植田亮 なんか新鮮 最近のラノベの風潮にちょっと飽きてきて、古い?作品を漁ってたらふと気になるタイトルに惹かれて購入しました。最初の方は主人公の言動がとっぴだったので、ついていけるか心配でしたが世界観やストーリーがなんか新鮮で純粋に楽しめました。 ツンデレ男子がたまに見せる優しさや特別な人にだけ普段と違う態度をとるの...続きを読むかが好きな人はいいかもです。 匿名希望 アニスと不機嫌な魔法使い 花房牧生 / 植田亮 改行が多い他はこれといって特徴ない話だが ライトノベルにしてはファンタジーをまっとうにしつらえていて好感度高い 1巻だけの登場人物では話がまわっていかないないのでもうひと工夫必要か Posted by ブクログ アニスと不機嫌な魔法使い 4 花房牧生 / 植田亮 “『いいわ、今回は言うことをききましょう。ただい次も同じとは思わないで。竜の花嫁……あなたは所詮、神の道具なのですからね』 さあ。名前を呼んで。 その声に導かれるように、アニスは叫ぶ。 「門を超えて来たれ<エルパージャ……闇色の母竜<マギストラ!」” アニスのキャラが結構好きだ。 ドレスもかわ...続きを読むゆす。 変な生き物が今回は新しく出てこなくてちょっと残念。 続き、出たらいいな。 “「…………アニス様、我が輩は意地悪でもって覚えないフリをしているだけですから。別に記憶力に問題があるとかそういうことではございませんから」 「あら、そうだったの。でもシドは意地悪だから、少々やり返したとしてもあんまり良心は痛まないわねぇ。いえ、もちろん嫌がらせをしてはいけないわ。そこは肝に銘じているんだけど、でもそれでもなお我慢できないのが……そうね、破滅への衝動っていうのかしら。ちょっとロマンチックな言い方よね。ほんとは落とし穴を掘って自分ではまるような真似なんだけど。最近分かってきたの」 「大人です、アニス様」 「シドが起きたらきっと『お前はあのとき何を喚んだんだこの大馬鹿野郎……』なんて怒り出すんだろうなあ。それを思うともう少し寝ていて欲しいくらいなんだけど、だめよね、そんなこと祈ってしまっては」 「我が輩、永眠でも構わないかと思います」” Posted by ブクログ アニスと不機嫌な魔法使い 3 植田亮 / 花房牧生 タイトルと表紙イラストにひかれて購入し始めた 「アニスと不機嫌な魔法使い」シリーズの第3巻。 赤○のアン的な妄想癖の強い主人公アニスと タイトルのとおり始終不機嫌なシドを中心に アニスの生い立ちや秘められた能力を軸として紡がれる 剣と魔法のファンタジー。 前の巻で仲良くなったマリエルと、アニスと...続きを読むビアンカ3人が 恋愛のことについて話す場面が、 女の子同士の会話、っていう感じで良かった。 生き生きとした会話(とアニスの妄想)が魅力だと思う。 Posted by ブクログ アニスと不機嫌な魔法使い 3 植田亮 / 花房牧生 “「こやつらに神の鉄槌のごとき、内臓の煮えるような酷い言葉を投げつけてやりたい。我が輩、断じて貴様たちが気に食わない。泣いて反省させてやるぞこの人間どもめ!あ、アニス様は人間とはいえこやつらとは別の存在ですから、我が輩がいくら人間を罵ろうと気にしないでくださいね」 くるりと振り返ってアニスに告げるク...続きを読むールデールだった。アニスは、 「大丈夫よ。私、クーちゃんがなに言ってても全く気にならないわ!」 と力強く請け負った。 「なんだかこう……胸が痛くなることを言われた気がするのですが、気のせいでしょうか」” 今回も結構おもしろかった。 うん。 思わず噴いたし。 クーちゃんかなり哀れ。 イラストも綺麗だー。 “「…………友人に会うためだ」 シドがアニスの発言は放置したことに、ジークは贔屓だと呟いた。 「シドの……友人?」 「ああ」 シドは、何か悪いかという風にアニスを見つめる。 「アニス様はお前のような目つきが悪く性格も悪く根性の曲がったやつに友達がいるはずはないと思っておられるのた、少年」 「そうか、解説ありがとう」 と無造作にクールデール卿の身体をつかむと、シドは綺麗に青空に放り投げる。 「ふんぎゃおおおあああえーッ」 ……ふりをして、アニスのもとに戻した。 「クーちゃんっ、クーちゃんっ?しっかりしてっ。大丈夫よ、生きてるわ。生きてるっ!」” Posted by ブクログ 花房牧夫のレビューをもっと見る