マーティンエドワーズのレビュー一覧

  • モルグ館の客人

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    死んだはずの“幽霊”殺害を起点に、レイチェルが次の犯罪を止めるべく網の目を張り巡らせて真犯人を館に追い詰める、待望の続編!

    無罪判決になった複数の事件の真相はなんだったのか、なぜ“幽霊”は殺されたのか、レイチェルと互角に渡り合う犯罪学者レオノーラの目的はなんなのか…ストーリーが8割まで進んでもまだ着地点が読めなくて、今回も読者に推理する時間を与えない吸引力の高さだった。

    自身の出生が大きく関わっていた1作目と違って、レイチェルが謎解きを楽しむ探偵の役割に徹していたので、前作で彼女が見せた修羅のような非情さは薄れている。でも相変わらず優雅で冷静で、子犬を転がすようにジェイコブを使い倒すw

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    2024年11月23日
  • 処刑台広場の女

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    ネタバレ

    登場人物と舞台の多さに息切れしながら、レイチェル・サヴァナクと劫罰協会に振り回されてあっぷあっぷしてるうちに読み終わってた

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    2024年11月12日
  • 処刑台広場の女

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    登場人物の多さに序盤は、若干辟易。レイチェルやジェイコブなど一部の人を除いて、登場場面が比較的少ないので、特に警察連中など、特徴がつかみにくくて、そのことがよりわかりにくくしているように思いました。でも、そこをクリアできれば、主人公のレイチェルの謎に包まれた存在感もあり、先がどうなるのかが気になって読ませられました。後半は一気読み。ただ最後まで、誰が誰だかわかりにくかったです。

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    2024年10月27日
  • モルグ館の客人

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    ネタバレ

    マーティン・エドワーズのレイチェル・サヴァナクシリーズ第二弾。前作の致命的なネタバレはないけど、やっぱり順番に読んだ方がいいかも。

    理由は不明ながら命を狙われている男を助けようとするレイチェル。一方、絶対に有罪と思われた人物が、高名な軍人の証言により無罪となる判決を直で見たジェイコブ。一見関係のない二人の行動は、秘密のクラブが関係しそうで…

    うーーーーん、面白いのだけど、前作同様、微妙に肌に合わない気がする。。。
    いわゆる黄金期風のスリラー作品。前作はこの前提も伏せられており、ミステリを期待して読んだら呆気にとられ、なんか違うという気分に。
    今作も通称モルグ館に行くのは終盤で、中弛みも激し

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    2024年10月10日
  • 処刑台広場の女

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    名探偵の文字に踊らされると微妙に期待外れかもしれません。前情報なしで読み始め、主役かと思っていた女名探偵はあまり語らずちょっと肩透かし。しかし多くの登場人物たち(これもまた整理するのに大変)が語る女の人物像が折り重なり、帯にあった「この女は名探偵か、悪魔か」の文字がラストまでチラつきます。
    私の思う謎解きミステリとは違いましたが、ラスト100ページは伏線回収が華麗にされとても面白かった。
    登場人物の表を片手に(巻頭の印刷のほか、親切にも1枚ペラでついていました。ありがたや)、次巻も読んでみようかと思います。

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    2024年08月28日
  • 処刑台広場の女

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    「危険があるからこそ」彼女は静かに言った。
    「人生は生きるに値する」

    レイチェル・サヴァナクは名探偵だが、彼女の周りには次々と死が付き纏う。
    ミステリアスな女性だけど何か得体の知れないものがある感じが少し怖かった。
    文章が読みづらいなーと思いつつ中盤まで読んでいくと、次々と人が亡くなっていく中で、少しずつ1つ1つの事件が本当はとても巨大な権力をもつ集団へと繋がっていくのが面白かった。

    権力者が権力を振りかざし、弱い人たちはそれに対して太刀打ちできないということは古の時代から
    あるけれど、どんな時でもレイチェルは正義のために戦っているのかなと思った。

    イギリスが舞台だからか紅茶やスコーンや

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    2024年08月24日
  • モルグ館の客人

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    登場人物も沢山、内容も複雑に絡み合って、これで果たして解決するのかとドキドキしながら読んだが、杞憂に終わった。レイチェル・サヴァナクと言う女性が探偵ぶりを発揮するイギリスを舞台にしたミステリー。人物のキャラもしっかりしてて、特にレイチェルに使えるトルーマン家の3人と私も友達になりたい程。

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    2024年08月18日
  • 処刑台広場の女

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    この女は何者なのか。
    次々と起こる事件の真相はどうなっているのか。
    掴ませないまま、中盤まで進み、終盤は畳み掛けるような展開で息を呑む。
    文章量多めで、きついかもしれんけど、読む価値はある!!!
    おもろでした!!!!

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    2024年08月14日
  • モルグ館の客人

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    今回も、もつれにもつれた展開。退廃的な雰囲気も相まって読み応えあったのですが、前作のインパクト超えられず、、。普通の話になっちゃった感じです。ラスト、何でこんなこと考えつくかな、とレイチェルの洞察に舌を巻きました。あっぱれではあり、この時代性考えたらこういうことはあるのだと思いますが、モヤっと感は残りますね。巻末に手掛かり探し、なんていう親切設計があり、伏線見落とし民に実に親切。これからも読んでいきますよ!

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    2024年07月20日
  • モルグ館の客人

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    ネタバレ

    2024年の19冊目は、マーティン・エドワーズの「モルグ館の客人」です。「処刑台広場の女」に続く、レイチェル・サヴァナクを主人公とするシリーズの2作目です。「処刑台広場の女」は、かなり気になっていたのですが、読んでいませんでした。書店で本書をパラパラと捲っていた所、アン・グリーヴスに謝辞が捧げられているのを見たら、読まない理由には行きません。
    舞台は、1930年代のイギリスです。第一次と第二次との大戦間の期間で大恐慌以降という、不安定で不穏な時代設定が、物語と主人公にミステリアスさを加えていますし、物語の真相にも繋がっています。
    正直に言うと、期待していた程は、面白くはなかったというのが正直な

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    2024年07月19日
  • 処刑台広場の女

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    いったい何が行われようとしているのか。善人・悪人、敵・味方。主人公といっしょに翻弄されました。オーソドックスといえばオーソドックスかもしれませんが、英国風?の持って回った言い方も、翻訳も、心地よく読めました。

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    2024年06月16日
  • 処刑台広場の女

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    ネタバレ

    原題の直訳なら「処刑台広場」だけのところを「の女」を付け足し、表紙に艶めかしい女性の見返り図を置いたのは、レイチェルシリーズの一作目として素晴らしい采配だと思う。
    一応最大のトリックであるレイチェルの「正体」については早々に見抜ける人も多いと思うが、そこで油断しきった結果、もう一人の「の女」には思い切り騙されることになった。
    また被害者のうち、大家母娘の果たしていた役割について語られている部分が見当たらなかったので、続編ではまだGC周りの設定が掘り下げられるのだろうか。あるいはまったく違う事件? いやよそに首を突っ込む理由もないしなどと思いつつ、次の翻訳も楽しみ。

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    2024年05月11日
  • 処刑台広場の女

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    冒頭、謎の女性のレイチェルへの疑いから始まるミステリ。半分くらいからなんとなく霧が晴れてくるんだけど、登場人物が多くて誰が何をやったのかが分かりにくいのが難点。それ以外は読みやすい。レイチェルがゼエゼエ言いながらあの機械から出てくるところを想像して笑ってしまった。

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    2024年05月09日
  • 処刑台広場の女

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    物語の舞台は1930年代のロンドン。著名な銀行家が自らの悪事を告白した遺書を残して自殺した。そこに絡んでくるのが、富豪にして探偵、妖艶な美女のレイチェル・サヴァナク。なぜか彼女の周囲で起こる事件の数々。ゴシップ新聞の新人記者ジェイコブは、サヴァナクの行動に疑問を覚え、接近を試みるのだが…。

    多くの書評で指摘されるように、黄金時代ミステリを思わせる重厚な仕上がりに大満足な一冊である。主人公のレイチェル・サヴァナクは、いわばダークヒロイン。この作品の最大の謎は、彼女自身なのである。なぜか私は、バットマンのブルース・ウェインを思い浮かべてしまった。身体を鍛えることに余念がないあたりも共通点。

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    2024年05月05日
  • 処刑台広場の女

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    ネタバレ

    3.7くらい?5を期待していたのでちょっとがっかり。面白かったが、ミステリーを期待していたのでほぼほぼサスペンスでなぁ。

    冒頭の日記で、早々にレイチェルの正体がわかってしまった。それでも、どんどん死体が積みあがっていくので、この殺人は誰によるものか考えられて面白かった。
    サラの正体も、ジェイコブがエドガー館で襲われたところで、サラが襲わせたのでは?と疑惑が生まれて、そこから怪しく見えた。


    続編があるそうだが、どう話を続けるのか。これはこの1作で終わったほうが良いと思うが、続編が面白ければ読んでみたい。

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    2024年04月21日
  • 処刑台広場の女

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     もう一人の主要人物の日記が差し挟まれるが、これをどう読むか?真に受けていいのか、それとも・・・。本文がミステリアスで、『本当』がどこにあるか迷子になっているので、何も信じられない。

     猟奇的な殺人事件が連鎖し、それにかかわる主人公、レイチェル・サヴァナクが名探偵として登場するが、裏と表の顔が交錯し、彼女が何者なのかようとしてわからない。序盤は悪党の顔が見え隠れするが、事件が重なるにつれ正義の顔が見えてくる。彼女を信じていいのか最後まで分からない。

     事件の真相を回収しながらサスペンスフルに終盤を迎えるが、読み終わった今も、もうひとひねりあるのでは?と心が残っている。

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    2024年04月07日
  • モルグ館の客人

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    帯を読んで今回は館で起こるミステリー!と思い込んでたので(間違ってない)いつ!館に!!行くの!!!って割とずっと思ってたw
    冒頭からえっ?!ってなった仕掛けも面白いし、色んな謎が絡み合ってからの最後の大舞台が劇的すぎて館といえば確かにこうなとこあるけどやりすぎではって思いつつ、最後まであのおっさん好かんーーー
    黒と白だけじゃない世界でこれからもレイチェル(とマーサ)に振り回されるだろうジェイコブの活躍()が楽しみですわー!
    2日にわけよおもてたけど常に何か起こるから気になってまた1日で読んじゃった!

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    2026年01月06日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    本に関する短篇を集めたアンソロジーで16篇収録。
    ビブリオミステリって本が謎の中心にあるものと思っていたが、もう少し意味が広くて、本に関わればなんでもOKという感じらしい。このアンソロジーもバラエティに富んだ作品が収録されており、思ってたのとは違ったが逆に面白かった。
    ベストはロイ・ヴィカーズ「ある男とその姑」、ヴィクター・カニング「性格の問題」。

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    2025年12月05日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    少しづつ楽しめるのが良い。忙しかったからか疲れてたからか読むのにかなり時間がかかってしまったが。
    ロイ・ヴィカーズやクリスチアナ・ブランドが特に面白かった。

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    2025年11月15日
  • モルグ館の客人

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    ネタバレ

    レイチェルの魅力は凄まじいけど、ジェイコブはこれ、、、

    好きなところ
    ・レイチェル!とにかく素敵!
    ・19世紀初頭の女性の社会的地位に関する描写
    ・サラ黒幕はよかった!

    嫌いなところ
    ・ジェイコブの全て
    ・ジュリエット=レイチェル分かりやす過ぎ
    (敢えてそうしてる?)
    ・劫罰協会があまりにもやりたい放題

     同一作品内で同じ名前の登場人物だすわけないから、ハロルド・コールマンがハロルド・ブラウンなのはすぐ気付くようにしてると思う。そうなるとレイチェル=ジュリエットに辿りつく。だから作者はサラ黒幕を隠すためにジュリエット=レイチェルっていう分かりやすい伏線を貼っといたのかなと。
     19世紀初

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    2025年10月23日