賀東招二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
フルメタルパニック最終エピソードの上巻。
決戦に向かうそれぞれの心の動きがメインかな。
実は『フルメタ』は今まで小説で読んだことがなかった。
最初はアニメシリーズ。
その後の話はコミックで読んでしまっていた。
でも、最終エピソードでずっと待たされていたので、今回小説を手に取ってしまった(笑)
まったく違和感はなかった。
それだけアニメやコミックが原作に忠実だったと言うことか。
で、物語はいよいよお詰め。
王道よろしく囚われの姫を助けにいく展開に突き進む……
直前で切るなんて!
あー、早く下巻を買って来なきゃ!
どういう結末になるのか、すごく楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
竹書房ゼータ文庫で出していたシリーズがリニューアルされて、小学館ガガガ文庫へお引っ越し、ということで ゼータ文庫版を既読のため買うだけかって、バッファに置いていたのですが、積読から掘り起こしてきてビックリ。
ティラナがシャングリ・ラのクニコになってる!作者曰く、引っ越しの際に入念なリサーチをした結果とのこと。
ライトノベル的には、一般的な設定になっただけだが、本書は、元々アメリカで制作されたドラマのノベライズという設定だったことや、主人公マトバのキャラクタからするとちょっと違和感もあり。
まぁ、テンポ良く進む本作は、そんな違和感など気にならないほど簡単に読める。 -
Posted by ブクログ
中学生の頃がからずっと追いかけてきた、個人的な青春の象徴であるシリーズがついに終わりました。
フルメタを手にすると、青い思い出がぽろぽろ、ぽろぽろ…
色々あったなぁ…(笑)
それはさておき、怒涛の展開、結末。
前巻はひとつき読まずに取っておき、一気に読みました。
“そうだよな、フルメタはラノベだったんだよな。”
納まるところに納まって、良かった良かった大団円!なのに、なんだろう、す、っと熱が下がりました。
冷や水浴びての冷め方ではなくて、すとん、と平熱になったかんじ。
なんでだろうなぁ。
私がひねくれ者だからかな。
こんなに綺麗なオチなのに。
すこし時間を置いてシリーズで読み返したら -
Posted by ブクログ
下巻が出るまで我慢しようと思ってたけど無理でした…。うっかり読んじゃった。読みながら、何度奇声を発したか。陣高から始まるのは正直反則だった…。
ソースケのミラから送られてきたチップにしろ、クルーゾーのDVDにしろ、戦闘前に届く記憶媒体を見ないっていうフラグがたまらなく不安にさせる。
コンマ12のやりとりがいい。
え、ちょっ…生きてるの? ウソ。どうなのレイス!?
…カツクラの賀東さんのインタビューに下巻の表紙が載っててですね…。あんな表情が浮かべられるようなクライマックスであることを祈りつつ。どんなに辛くても、何もなかったことにはして欲しくない。