あらすじ
アメリカ西太平洋上に突如出現した未知なる超空間ゲート。その向こうに広がっていたのは、妖精や魔物の棲まう異世界だった。その異世界の名は「レト・セマーニ」……それは、向こう側に棲む人々の言葉で、「人間の土地」という意味を指す。さらに、超空間ゲートと共に、西太平洋に現れた巨大な陸地。その場所はカリエアナ島・サンテレサ市と名付けられ、いまや異世界への玄関口の街として、二〇〇万を越える両世界の移民、雑多な民族や多彩な文化に溢れる、世界で最も美しく、また最も混沌とした「夢の都市」として栄えいる。魔法文明と地球文明の入り乱れる近未来都市を舞台に、異世界から来た美少女剣士ティラナとサンテレサ市警の敏腕刑事マトバのコンビが凶悪犯罪に挑む!
痛快無比のポリスアクション! 超空間ゲートの謎に迫る白熱の第二弾登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
堅苦しい小説は読むのが大変…。
けど、萌え萌えしすぎるラノベもちょっと…。
そんなあなたにうってつけの一冊。
刑事ものですが、難しい推理はなく、テンポのいい会話とアクションで物語が進みます。
登場キャラクターはおっさんが多く、女性キャラクターはヒロインのティラナ以外あまり出番がございません。
最近主流の、美少女いっぱいライトノベルの真逆を突き進んでいます!(しかもヒロイン全然デレません…が、そこがいい!)
主人公のおっさん刑事マトバと、異世界の美少女剣士ティラナの凸凹コンビが、お互いに理解を深め合いながら、様々な犯罪に立ち向かいます。
海外刑事ドラマ風ハードボイルド作品!
ぜひイラスト完全版でお楽しみください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
短編2本立てだが、ストーリー重視というよりも登場人物を掘り下げるような展開に思える。長編にしてもう少しストーリー掘り下げて欲しい気もする。とはいえやりとりの軽妙さや主人公のカッコよさはクセになりそう。
Posted by ブクログ
第二巻は30分枠(笑)ということで、2つのお話を収録。
シリアス系とコメディ系でどちらもしっかり楽しめました。
車が、車が・・・。
ティラナとマトバの関係も少しずつ動き出しているようですし、今後の展開に大いに期待です。
Posted by ブクログ
ハードボイルド小説風昔気質の刑事とライトノベル的な異世界出身魔法剣士少女のバディ物。
今回は短編2本、アクション物とコメディ物。
刑事物的な落ち着きのある1巻と比べ、軽妙な会話や派手な展開が増えてきた。うん、賀東さんに求めてるのはこういうノリです。
Posted by ブクログ
2010年6月当時の日記転載
うぬ。期待どうりでしたw今回は1冊2話形式。
刑事ものドラマらしく1話で1事件。
つーか今回のイラストはティラナ可愛いすぎでしょww
あとケイの顔がなんかちょっと変わってますw
やっぱ汚い言葉の罵り合いがいいですねwテンポの良い掛け合いが洋刑事ものらしくて大好きですw
10万ドルの恋人はケイの崩壊っぷりが見物wあ、ティラナも崩壊するな…w
なんつーかこんなかんじで短編を沢山読みたいなぁw途中ダレたとしても、こいつらの絡み読めるならちょっとくらいダレてもいいやww
3巻出るかなぁ?売れなきゃ出ないって話だけど…
きっと出る!信じてる!つーかみんなも買ってww
Posted by ブクログ
押収した棺桶から蘇った吸血鬼がサンテレサの街に解き放たれてしまう『忙しい夜』と、書籍窃盗事件を追う『10万ドルの恋人』を収録。
『10万ドルの恋人』でのケイの受難は主に自業自得だよなー。
最初にドアミラー吹っ飛ばされたのだけは完全に災難だったけど。
Posted by ブクログ
ファンタジーの入ったポリスアクション。海外ドラマみたいなノリで面白かった。
ジマーがいい味出してて素晴らしい。
車や武器もいろいろあって、特にマセラティクーペの描写はすごく乗りたくなった。
ボーナストラックも面白い、ドラまたとかネタが、、
Posted by ブクログ
読みましたよ.
ポリスアクションです.
敏腕経時のケイ・マトバと異世界から来たティラナのコンビが
サンテレサ市で巻き起こる様々な事件を解決するわけですね.
今回は武器密売とエロ本強盗の話.
前回よりもちょっとだけ距離が近づく2人.
しかし,アレだな.
エロは万国共通と言う事ですね.
じゃなきゃエロ本強盗なんて起こりませんよ.
というか,裏のエロDVD300本を一気に鑑賞とか,どんな拷問だろうね….
(―人―)
というわけで,ワールドギャップとかも在りつつ
なんだかんだで良いコンビなんじゃないかな,この2人は.
面白かったよ.
ここまではドラグネットミラージュの改稿とかなんだけども
次は完全書下ろしですってよ.
期待!
Posted by ブクログ
シリーズ第2巻。
前巻に比べると事件も小規模でノリが軽く、マトバとティラナのコミカルなやり取りにも拍車がかかってる。
「10万ドルの恋人」はここまでで一番好きな話。
ティラナの暴走ドライバーっぷりは、村田蓮爾の絵を見てるだけでももう一度読みたくなる。
Posted by ブクログ
ちょっと異色の刑事物。思春期男子が患いがちな某病に冒されてる私が両手をあげて喜ぶシリーズダイニダン。
しっかりとしたデカ描写なので場面も想像しやすく読みゴゴチもよく大満足です。
Posted by ブクログ
相変わらずハードボイルドで面白かったです。
そして今巻のティラナはかわいさ50%増しでした。
あとファンタジー好きとしては吸血鬼が仲間になる展開とか読んでみたかったです。
どっかに二次小説とかありませんかね?
Posted by ブクログ
2巻
1話完結2編
吸血鬼の話
エロ本の話
設定を生かしたアクションと2人の微妙な関係が描かれて、いい感じ。
いい意味でも、悪い意味でも海外TVシリーズ風。
ちょっと軽すぎる感じ。
Posted by ブクログ
現代文明社会とファンタジー世界が混ざってしまった島での警察相棒もの2巻目。
今回は、1冊で2話。車の話はティラナの認めてほしい思いが出ていて良かったところもあるが、やはり緊迫感のあるアクションの方が本筋という気がする。
それに、マトバには、マセラティが来てもミニを忘れないでいてほしかった。
まあ、とはいえ、また良い車が手に入ると良いねえ、とは思う。