賀東招二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
下巻が出るまで我慢しようと思ってたけど無理でした…。うっかり読んじゃった。読みながら、何度奇声を発したか。陣高から始まるのは正直反則だった…。
ソースケのミラから送られてきたチップにしろ、クルーゾーのDVDにしろ、戦闘前に届く記憶媒体を見ないっていうフラグがたまらなく不安にさせる。
コンマ12のやりとりがいい。
え、ちょっ…生きてるの? ウソ。どうなのレイス!?
…カツクラの賀東さんのインタビューに下巻の表紙が載っててですね…。あんな表情が浮かべられるようなクライマックスであることを祈りつつ。どんなに辛くても、何もなかったことにはして欲しくない。 -
Posted by ブクログ
ファンタジー要素を含んだ刑事モノです。歴とした刑事モノでした。地球とは違う、中世ファンタジー世界と繋がった現代社会に生きるやさぐれデカと、その異世界から来た高貴な少女騎士が主役のお話。異世界からの移民達を受け入れ、ファンタジー文化との融合に起因する犯罪の多発する都市が舞台です。
一巻では文化も考え方も違う二人がいがみ合いながらも徐々にその距離を縮め、とある事件を解決していく様が描かれます。
文章の質も高く、話もスピード感があり最後まで一気に読み進めることができました。ファンタジー濃度も世界観のアクセントになっている程度で鼻につくことがなく、感情移入の妨げになることはありませんでした。続刊も予定されてるそうなので、二人の刑事の活躍を心から期待です。 -
Posted by ブクログ
ファンタジー異世界と一部融合してしまった町の警察で、異世界の騎士と共同して事件に当たらなければならなくなった刑事のお話。
でこぼこ相棒警察もの、異世界ファーストコンタクトもの、剣と魔法、ガンアクション。
面白そうなものいろいろとりあわせて、いささか強引なところも見
えるものの、勢いでまとめあげて気分の良い疾走感を味あわせてくれた良作。
こういう感じでだんだんページを繰るスピードが上がっていく気分というのは、ライトノベルならではで、ちょっと久しぶりに良い気持ちでした。
少し古い作品のリニューアルみたいだけど、あまり時代は関係ないからねえ。
それなりに苦労人で、ツンデレ気味の中年刑事が、外見ロリの異世界の騎士の実力と真摯さに触れて、だんだん信頼関係を構築していくのが楽しかったです。
あと、後書きが秀逸。是非それが実現するぐらいまでやって下さい。
後まで印象的な言葉は「自分たちは負けるかもしれない」。
この本を読んで思い出したのは、昔好きだった麻生俊平の「ポートタウン・ブルース」と小川一水の「導きの星」。
そういえば導きの星も村田蓮爾さんの挿絵でした。ひきつけられます、よね