虚淵玄(ニトロプラス)のレビュー一覧

  • 吸血殲鬼ヴェドゴニア MOON TEARS

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     弥沙子ォ……(上巻レビューの後を引いている)。
     エピローグの切なさが胸にジンときました。機会があれば読み直したいですし、原作のゲームを手に取ってみたいです。

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    2011年06月26日
  • 吸血殲鬼ヴェドゴニア WHITE NIGHT

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     かなり昔に読んだので、レビューを書くほどの記憶が……。
     時に、当たり前のことを言うと、こういう作品を『厨二』の一言で切り捨ててしまうか否かが物語を楽しめるかどうかの境目だと思う。自分は専ら後者。厨二病おいしいです。
     しかし……弥沙子……メガネっ娘はやはりこういう目に遭う運命なのかorz

     虚淵さんとでじたろう社長、そして文庫版の絵師の方との座談会が面白かったですよー。

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    2011年06月26日
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

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    虚淵さんが書いたブラックラグーン小説、ということで読んでみました。
    冒頭のつかみの部分では、正直まだ「んん?なんかぎこちないかも?」という感じでしたが、読み進めるにつれてどんどんキャラのイメージが漫画と強くリンクしていってとても良かったです。
    虚淵さんのノベライズは原作を愛した上で描かれているのが良く伝わってくるので、そこが好きです。


    忍者最高。

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    2011年05月02日
  • アイゼンフリューゲル

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    虚淵玄というと「魔法少女まどか☆マギカ」や「沙耶の唄」に代表されるような重い感じの作品に定評ある方という認識なもんだから、内心ビクビクしながら読んだのだが、普通におもしろかった。

    主人公が純粋に空を求めて戦争に身を投じ、戦争に穢されたけど、また空を飛ぶが・・・ってところで今回は終わってる。

    絵はあるけど、女子はヒロインオンリーだし、文章的にもラノベらしくないどちらかと言えば一般文芸な感じ。

    次巻で再び戦争に巻き込まれそうな雰囲気だが・・・続きが気になる。

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    2011年04月24日
  • ブラック・ラグーン2 罪深き魔術師の哀歌

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    全体的にコミカルなムードが漂っているけれども、原作の今後の展開にも繋がる要素をきちんと忍ばせている辺りがミソ。

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    2011年02月17日
  • ブラック・ラグーン2 罪深き魔術師の哀歌

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    ブラックラグーンの世界観に虚淵さんの文体はすごく合っている。1巻のイメージがあったから重い話かと思いきや、あのロットンの話だから重くならなかったw虚淵ブラックラグーンで読後感最悪なもっと重たーい話も読んでみたいな。3巻も気長に待ちますよ!

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    2011年02月14日
  • アイゼンフリューゲル2

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    空へ、想いを駆けた男の浪漫譚

    前巻では物足りなさを感じたが
    そんな感情など軽く吹き飛ばすほどの疾走感
    戦乱という現実、龍という憧れ、空という居場所
    主人公、恋人、親友
    三者の言葉と想いが心に響く

    男心が擽られ、読み進める度に心が揺さぶられてしまう
    男の浪漫としか言いようがない傑作

    寂寥感があるが綺麗に終わっていて素晴らしい余韻

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    2011年02月13日
  • ブラック・ラグーン2 罪深き魔術師の哀歌

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    原作第9巻後の話。
    ロットンがメインを張ってます。あの厨二病みたいなカッコつけ方は未だに健在です。しかも事件に大きく関わってきます。ということで当然話がややこしくなります。

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    2011年01月21日
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

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    <>素晴らしい!虚淵玄という書き手によるオリジナルストーリー心から拍手を!キャラもテンションも読後感もまさにブラクラ!そして挿し絵がことごとく神だった(´只`)特に女王様‥レヴィファンは見ずに死ねないレベルっす。ロックよ、とりまあんたの想像力はまだまだ甘いって話だよ。

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    2010年10月06日
  • アイゼンフリューゲル

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    いやぁさすが虚淵さんという感じの本でした。
    惜しむらくは話が完結しないこと!
    続きが待ち遠しくなる一品です。

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    2010年09月06日
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

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    原作コミックともアニメ版とも違うオリジナルストーリーではあるが、きちんと舞台としてのロアナプラが表現されててよかった。

    描く人が異なってもやはり張とバラライカはカッコ良さは変わらないね。

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    2010年07月10日
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

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    ブラックラグーンを虚淵玄(ニトロプラスのシナリオライター)がオリジナルストーリーで小説化。
    ちょっ!何と言う最強タッグですか…!

    レヴィもバラライカ姐さんも漫画のイメージそのままです。
    漫画と小説の媒体転換の違和感をほとんど感じませんでした。
    原作の雰囲気を第一にしながらも、虚淵節(話をすとんとまとめる爽快感とか爽快なのに残る切なさとかニンジャとかニンジャとか)も全開な訳で。

    原作ファンとしても虚淵ファンとしても面白かったです。
    ところでニトロプラスの虚淵シナリオはまだですか…!


    巻末の作者対談は…広江さんの力説に苦笑してしまった。
    女性差別観は全然ありません!とそんなに強調しなくても

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    2010年05月21日
  • アイゼンフリューゲル2

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    「戦争で殺しすぎたトップエースは、龍との競争を目標に抱くことで人生を取り戻したが、また大切な物を守るために戦場の空に赴き、最後に全ての生きる意味を達成する」と、おおざっぱにまとめるとこのような。
    主人公カールの生き方、悩み、そしてその解決はそれはそれで熱くて良いのですが、あえて王道を行ったような感じで、
    本当に熱いのはそのガジェット。
    レースで決闘する竜。
    最初のジェット機にして最初の超音速航空機の開発。
    奇天烈飛空母艦。空中補給。
    2次大戦機の無茶な夢です。
    そして最後は主人公の思いを継いだ少年が、最初の宇宙飛行士になるとか、すげぇ趣味です。
    本当に、格好良い話でした。

    ちなみにこれ、飛行

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    2010年01月28日
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

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    ネタバレ

    ブラックラグーンのラノベ。

    前回違うマンガのラノベで脱力したので今回もあまり期待してなかったんですが、ウケた。
    臨場感とか、登場人物の雰囲気とか。
    サイドストーリーとして楽しく読ませてもらいました。
    笑わせてくれたキャラとか、世界観変わらないほどだし。
    ちょっと張が優しいかなぁ?バラライカの雰囲気はそのままだし。
    レヴィ、サービスしすぎじゃないのぉ?
    イラストも原作の『広江氏』が担当してくれているからサイコーでした。

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    2011年02月26日
  • 鬼哭街 紫電掌

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    nitro+の同名ゲームが原作。
    ゲームのノベライズはよくあることですが、本書で特筆すべきは、そのノベライズ対象のゲーム事態が、選択肢を排除した「ノベル」であること。
    それと、ゲームのライター「虚淵玄」がそのまま本書を書いていること。
    いやぁ、正直脱帽。
    ゲームライターの中に小説かけないかたはおおいですが、虚淵さんはさすがとしか言いようがないです。
    もともと小説よりの文章でうまくあきさせない展開を持ってきますね。戦闘シーンは秀逸な描写がたまらない。

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    2009年10月04日
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

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    Fate/zeroでもそうでしたが、虚淵さんの「他者の世界観での立ち回りの上手さ」はかなりのものだと思います。
    ブラックラグーンといえばならず者達の繰り広げる裏社会の物語。
    しかしながら、そこにも秩序は存在しており、その複雑さはかなりのもの。
    それを把握しなければ、まず書く事は出来なかった筈。
    また、広江さんとの価値観の相性も功を奏したのでしょうか。
    ブラックラグーンを書くのにあたって、虚淵さんは適任だったと思います。
    ただ、今回の登場人物の一人に、少々現実離れし過ぎたのが居た事が、ブラックラグーンの世界観に合わなかった気がします。
    現実的とは言わないまでも、まだ有り得るレベルの現実感がブラッ

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    2009年10月04日
  • 監視官 常守朱 1

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    義姉に借りたもの。
    精神状態が数値化されたりとか、職業適性が機械判断になったりとか、SFではたまに見かけるかな。
    主人公はこの世界では生きづらそう。

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    2016年08月31日
  • 監視官 常守朱 2

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    ネタバレ

     相変わらず、主人公の朱は、何の問題もなく色相も濁らず、綺麗なままだったのにもかかわらず、職場の人間関係では悩み続けている。

     いや、そもそもにして色相をチェックして犯罪者予備軍を見つけ出す、とか、こんな世界は異常だろう……と思ったりもするのですが、まあそれはそれ。
     さすが虚淵作品……としか言いようがないですね。

     とはいえ、そのまっさらで直球な(ある意味空気読めないともいう)、朱が今まで出会ったこともないような心の闇を抱えた人と触れ合っていく……という感じの話です(大雑把)。

     ここで「成長していく」と言い切れないあたりが、虚淵原作の恐ろしさですねー……。
     このまま朱堕ちちゃうかも

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    2015年12月12日
  • 監視官 常守朱 6

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    ネタバレ

    完結なのかな?
    うむ、よくわからないようなわかるような。
    なんか、最後にわちゃわちゃってなった気がしたけど。

    まぁ、助かってハッピーよりは、いっぱいいなくなってバッド混じりのが好みなのでよかったです。

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    2015年01月30日
  • 監視官 常守朱 1

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    ネタバレ

    読む機会がありましたので。
    前髪パッツンの女の子はどっかで見たことるような気がしていましたが、アニメだったらしいです。

    さて、犯罪者の一歩手前の執行官と呼ばれるメンツが、犯罪者らしい思考と行動で実害のある犯罪者を裁き、監査官というものがそれを監視すると言う感じです。
    設定と言うか、キャラの性格はありふれてます。
    正義感が強く、人に優し言わば甘ちゃんな人が、甘くない世界に足を踏み入れ、挫折しそうになりながらも自分の信念をなんとか貫くことで結果、なぜか上手く行く感じのやつです。

    登場キャラも濃いようで濃くないので、王道として読むならいいと思います。
    先の展開はまだ、書かれてませんが。
    ああ、ど

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    2014年10月19日