虚淵玄(ニトロプラス)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アニメを観た後で勢いで拝読。
(原作漫画も全話ではありませんが読みました)
ノベライズした虚淵氏はバランス感覚に長けていて、他の方の世界観を利用するのが得意なのでしょうね。
この作品もコメディとシリアス両面がきちんと存在していて、本家のイメージを崩していませんでした。
小説のオリジナルキャラクターも本家で色々とぶっとんだ人たちが出てきているので、それほど違和感はありません。
スピンオフとして楽しむことは可能ですが、小説単体としてはそれほど中身の濃いものとは思いませんでした。
シナリオとしてコメディとシリアスが完全に別れてしまっているので、統一感に乏しいです。
誰が今回の主役(狂言回し)な -
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Posted by ブクログ
ロックこと岡島緑郎は、日本の商社マンだったが、南シナ海へ出張中に海賊まがいの運び屋“ラグーン商会”のメンツに誘拐された。あてにしていた会社にあっさり見捨てられた岡島は、一念発起して改造魚雷艇“ブラック・ラグーン号”の見習い水夫に転職。ダッチ、レヴィ、ベニーらの仲間に加わり、アジアの海を駆けめぐることに…。血と硝煙の匂い漂う無法者の街ロアナプラを舞台に、手に負えぬ野獣どもが暴れ回る冒険大活劇、人気大爆発の「月刊サンデーGX」連載作を、巨匠シナリオライター・虚淵玄が完全オリジナルストーリーで小説化!レヴィも驚愕の史上“最悪”な刺客どもが、ロアナプラに上陸する。