ジョンスコルジーのレビュー一覧

  • 怪獣保護協会

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    ジョン・スコルジー、めっちゃ久しぶり!って感じで手に取った作品。正直、怪獣にはあまり興味がなかったのですが、あれよあれよと読ませる展開は、圧巻のスコルジー。とっても面白かったです。

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    2025年12月04日
  • レッドスーツ

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    スタートレックのパロディで、解説でも抱腹絶倒と紹介されていたが、僕にはとても恐いホラーだった。
    読んで楽しい。

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    2025年03月04日
  • 老人と宇宙

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    『怪獣保護協会』が面白かったので同著者の作品を深堀り。こちらの作品も非常に軽快な感じで書かれているので一気読みできる。

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    2024年12月03日
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4

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    『老人と宇宙』三部作シリーズの第三巻である前作「最後の星戦」を、ゾーイの目線で語り直して補完するもの。
    本書が第三巻でも良かったのではないかと思える感動の傑作。

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    2024年07月25日
  • 遠すぎた星 老人と宇宙2

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    人類を裏切って異星人サイドに寝返った科学者のクローンの物語。
    樹上の戦闘やスマートブラッドを使った戦闘が伏線として終盤に生きてくるのが素晴らしい。

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    2024年07月07日
  • 遠すぎた星 老人と宇宙2

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    前作からすぐに今回の作品を読んだが
    登場人物の描写がとても上手く感情移入させられる話であった
    主人公や登場人物など魅力的であり
    話の中のジョークはクスクス笑えて面白かった
    読み終わった後の清々しい気持ちを感じることができた

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    2023年02月28日
  • 老人と宇宙

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    SF小説のよくある王道的な展開なのかと思ったがよく話が作り込まれており、とても面白かった
    時々話の中のジョークでもクスッと笑い面白かった

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    2023年02月16日
  • ロックイン-統合捜査-

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    パンデミックが漸く終息した後に発生する社会混乱の最中、事件解決に向け奮闘するFBI捜査官バディものであるが、近未来の医療科学やアンドロイドのネタを盛り込みつつ、政治・経済・社会がどう動くのかシュミレートしながら物語全体をひとつに組み上げたSFミステリであり、ファンの期待を裏切らない出来映えである。

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    2022年08月29日
  • 終わりなき戦火 老人と宇宙6

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    老人と宇宙シリーズの第6巻。本書は4部構成となっている。最もインパクトがあるのは、最初の「精神の営み」だ。脳だけ摘出された貨物船の操縦士の話である。第5巻(戦いの虚空)でも登場していたが、その時も印象に残っていて、本書でも登場して嬉しくなった。

    本書はコンクラーベとコロニー連合が睨み合う状態の中、新たな敵が現れる。そこを武力ではなく政治と外交で乗り切るのかが本作品の面白いところ。CDF兵士のウィルスンが、まさに宇宙を駆け巡るのだが、ページを捲ったら別の場所にいるなど、結構忙しい。途中でウィルスンとダニエルのロマンスがあるのかと期待させるところもあり、いろいろ楽しめる。

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    2019年04月15日
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4

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    本作品では主人公がゾーイとなり、まさに書名通り“ゾーイの物語”となっている。前作「最後の聖戦」の裏話的なものとなっているそうだが、前作のストーリーを忘れているので、新鮮な気持ちで読んだ。

    個人的な読みどころは、登場人物のパワーバランスというか義理人情をベースに前進するゾーイやオービン族の姿かなと思う。ゾーイはオービン族と特別な関係があり、オービン族はゾーイのためなら平気で命を投げ出すといった特殊事情の中、オービン族はコンスー族との過去との関係があり、さらにコンクラーベやコロニー連合との関係など、複雑な人間模様(宇宙人模様?)が描かれる。特に難しいところはないが、シリーズものなので、前三部作は

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    2019年03月29日
  • 老人と宇宙

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    一気に読んでしまった。久しぶりにSFを読んだ、という実感。
    いろいろなアイデアがすばらしい。
    主人公の能天気さ(ポジティブ?)と結構ご都合主義的なストーリーがハインラインぽくて、気に入った。
    翻訳で2箇所、?なところが。
    「光年」が時間の単位のようにもとれるところと、「メートルトン」という重量の単位が。
    自分より年下の作家、というのが、ちょっとショック。

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    2018年10月10日
  • アンドロイドの夢の羊

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    エレクトリックブルーの毛色を持つ羊、品種名は”アンドロイドの夢”。異星人との戦争危機あり、星間クルーズあり、そしてコンピューターに移植された人間ありで、SFっぽい雰囲気満載。
    そもそもの事件発生がふざけているし、テンポ良く話が進み、全体的に楽天的でユーモアのある、アメリカ人作家らしい作品になっている。
    老人と宇宙シリーズよりこっちのほうが軽くて楽しいと思う。

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    2018年06月20日
  • ロックイン-統合捜査-

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    スコルジーが、また新しい世界を作った。新種の疫病により、四肢麻痺状態に陥ったヘイデンと呼ばれる人たち。科学技術の進歩により、機械の身体をリモートコントロールして、他の人に交じって行動することができるようになった。主人公は自身もヘイデンであり、FBIの新任捜査官として、ヘイデンが関与している事件解決にあたる。いかにも映画になりそうな設定。主人公も、周囲の人たちも魅力的で、ミステリとしてもしっかり構成されている。ヘイデンを取り巻く政治的な状況は、現在、私たちが抱えているいくつもの問題と呼応していて、その意味でも面白い。続編の予定があるそうなので、この世界をまだ楽しめるらしいのも嬉しい。

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    2018年02月25日
  • 終わりなき戦火 老人と宇宙6

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    シリーズ6作目。ペリー一家ではなく、ハリーウィルソン側の話。宇宙全体としての緊張状態は続いていて、コロニー連合は相変わらず難しい立場にある。新しく登場する中で好きなのは、脳を宇宙船に接続されてしまった操縦士のレイフ。困難な状況の中にもかかわらず前向きで、彼が活躍する場面では読んでいるほうもテンションがあがる。

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    2018年02月12日
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4

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    このシリーズで一番よく、最後は泣かされた
    表紙   7点前島 重機   内田 昌之訳
    展開   7点2008年著作
    文章   7点
    内容 780点
    合計 801点

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    2018年01月25日
  • 老人と宇宙

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    SF小説に特有の世界観の把握や
    専門用語の理解にほとんど戸惑うことなく
    物語に入っていけた。

    非常に読みやすく、取っ付きの悪さはない。

    人にオススメしやすいSF小説。

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    2017年08月29日
  • 老人と宇宙

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    老人が兵士になる設定が面白い。読む前は、よぼよぼの爺さん婆さんが腰痛や高血圧に悩みながら戦うのかなと思っていたけど、違いました。でもこの兵士として仕立て上げる技術は、戦争に使わなければとてもいいのではないかと思った。高齢者の活躍の場を広げることになるし、そもそも介護の必要もない。あっ、でも兵士の場合は(不幸ではあるが)どこかで死んでしまうが、平和利用されたら最終的には介護の問題は起こってしまうか。

    話が変な方向に行ったので戻します。

    内容は、舞台設定はSFですが、ストーリーの根幹は冒険小説です。兵士になった老人が、どのように戦い、どのように死んでいき、どのような人と関係を持つか、夫婦関係な

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    2016年03月26日
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4

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    「老人と宇宙」シリーズ第4弾は、ジョンとジェーンの養子であり、オービン族に意識を与えた天才科学者ブーティンの実娘ゾーイの物語。同シリーズ第3弾「最後の星戦」で描ききれなかった場面(とりわけ終盤のゾーイがガウ将軍とケリをつけてくるところ)を補完する作品との位置づけです。従って、基本的には前作と同じ時系列で展開していくので、「あぁ、あの場面の背景ではこんな事態が起こっていたのか」と楽しめる作品になっています。こう言うと、ただのサイドストーリー的な扱いになってしまいますが、そこはジョン・スコルジー、侮るなかれ。狼男との和解をガウ将軍に絡ませてくる展開に感心し、終盤に描かれるゾーイとオービン族の対話に

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    2016年01月24日
  • 老人と宇宙

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    銀河にちらばる惑星に進出した人類。そこは、様々な異星人が蔓延る群雄割拠の世界だった!人類を異星人から守るために設立されたコロニー防衛軍。主人公ジョン・ペリーは、なんと75歳にして防衛軍に入隊する。実は、防衛軍は75歳以上の老人にしか入隊の権利がないのだ!なぜコロニー防衛軍は老人しか受け入れないのか、そして異星人との戦争とは…!?
    ジョン・ペリーの防衛軍での波乱万丈な軍隊生活を描く本書は、娯楽SFとしてまぎれもない傑作です。なにより主人公が老人であるという設定が、こんな素敵な結末を導き出すとは…!とてもわくわくしながら読み進めることができました。

    著者のジョン・スコルジーがあとがきでも触れるよ

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    2016年11月11日
  • 老人と宇宙

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    ネタバレ

    うん,久々にSFらしいSFを読んだ.あと25歳若いときだったら熱狂しただろう.「老人」である必然性がちょっと弱いかな,と感じたし,人物の掘り下げ方がちょっと浅いとも思うが,これはこれで良し.ブライアン・ジンガーぐらいに監督させるて渋みも出させると,おもしろい映画になると思う.

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    2014年12月27日