ジョンスコルジーのレビュー一覧

  • 怪獣保護協会

    ポップな会話テンポが愉快

    小島さんのおすすめ作品と言うことで試し読みに入り、そのまま購入しました
    するっと読めるしこれまでの怪獣物とは違う味がある作品。個人的にはアメリカ的なポップな会話テンポと現実元ネタが楽しいスパイスになってるのが好きでした
  • 怪獣保護協会
    日本の怪獣作品に対するリスペクトも厚く、それでいて従来の怪獣ものとは違った切り口なのがとても良い。勧善懲悪がはっきりしていて、爽快でした。
  • 怪獣保護協会
    もう一つの地球で、怪獣を保護するお仕事をするお話。
    今度公開されるゴジラの映画を見に行きたいと思っていたので、時期的にピッタリの内容でした。
    会話が一々ジョークジョークジョーク。この世界の人は全員お笑い芸人なのかな(笑)
    めっちゃ面白いのでどんどん読みたいけど、この世界の冒険をまだ終わらせたくない〜...続きを読む
  • 遠すぎた星 老人と宇宙2
    前作からすぐに今回の作品を読んだが
    登場人物の描写がとても上手く感情移入させられる話であった
    主人公や登場人物など魅力的であり
    話の中のジョークはクスクス笑えて面白かった
    読み終わった後の清々しい気持ちを感じることができた
  • 老人と宇宙
    SF小説のよくある王道的な展開なのかと思ったがよく話が作り込まれており、とても面白かった
    時々話の中のジョークでもクスッと笑い面白かった
  • ロックイン-統合捜査-
    パンデミックが漸く終息した後に発生する社会混乱の最中、事件解決に向け奮闘するFBI捜査官バディものであるが、近未来の医療科学やアンドロイドのネタを盛り込みつつ、政治・経済・社会がどう動くのかシュミレートしながら物語全体をひとつに組み上げたSFミステリであり、ファンの期待を裏切らない出来映えである。
  • 終わりなき戦火 老人と宇宙6
    老人と宇宙シリーズの第6巻。本書は4部構成となっている。最もインパクトがあるのは、最初の「精神の営み」だ。脳だけ摘出された貨物船の操縦士の話である。第5巻(戦いの虚空)でも登場していたが、その時も印象に残っていて、本書でも登場して嬉しくなった。

    本書はコンクラーベとコロニー連合が睨み合う状態の中、...続きを読む
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4
    本作品では主人公がゾーイとなり、まさに書名通り“ゾーイの物語”となっている。前作「最後の聖戦」の裏話的なものとなっているそうだが、前作のストーリーを忘れているので、新鮮な気持ちで読んだ。

    個人的な読みどころは、登場人物のパワーバランスというか義理人情をベースに前進するゾーイやオービン族の姿かなと思...続きを読む
  • 老人と宇宙
    一気に読んでしまった。久しぶりにSFを読んだ、という実感。
    いろいろなアイデアがすばらしい。
    主人公の能天気さ(ポジティブ?)と結構ご都合主義的なストーリーがハインラインぽくて、気に入った。
    翻訳で2箇所、?なところが。
    「光年」が時間の単位のようにもとれるところと、「メートルトン」という重量の単位...続きを読む
  • アンドロイドの夢の羊
    エレクトリックブルーの毛色を持つ羊、品種名は”アンドロイドの夢”。異星人との戦争危機あり、星間クルーズあり、そしてコンピューターに移植された人間ありで、SFっぽい雰囲気満載。
    そもそもの事件発生がふざけているし、テンポ良く話が進み、全体的に楽天的でユーモアのある、アメリカ人作家らしい作品になっている...続きを読む
  • ロックイン-統合捜査-
    スコルジーが、また新しい世界を作った。新種の疫病により、四肢麻痺状態に陥ったヘイデンと呼ばれる人たち。科学技術の進歩により、機械の身体をリモートコントロールして、他の人に交じって行動することができるようになった。主人公は自身もヘイデンであり、FBIの新任捜査官として、ヘイデンが関与している事件解決に...続きを読む
  • 終わりなき戦火 老人と宇宙6
    シリーズ6作目。ペリー一家ではなく、ハリーウィルソン側の話。宇宙全体としての緊張状態は続いていて、コロニー連合は相変わらず難しい立場にある。新しく登場する中で好きなのは、脳を宇宙船に接続されてしまった操縦士のレイフ。困難な状況の中にもかかわらず前向きで、彼が活躍する場面では読んでいるほうもテンション...続きを読む
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4
    このシリーズで一番よく、最後は泣かされた
    表紙   7点前島 重機   内田 昌之訳
    展開   7点2008年著作
    文章   7点
    内容 780点
    合計 801点
  • 老人と宇宙
    SF小説に特有の世界観の把握や
    専門用語の理解にほとんど戸惑うことなく
    物語に入っていけた。

    非常に読みやすく、取っ付きの悪さはない。

    人にオススメしやすいSF小説。
  • 老人と宇宙
    老人が兵士になる設定が面白い。読む前は、よぼよぼの爺さん婆さんが腰痛や高血圧に悩みながら戦うのかなと思っていたけど、違いました。でもこの兵士として仕立て上げる技術は、戦争に使わなければとてもいいのではないかと思った。高齢者の活躍の場を広げることになるし、そもそも介護の必要もない。あっ、でも兵士の場合...続きを読む
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4
    「老人と宇宙」シリーズ第4弾は、ジョンとジェーンの養子であり、オービン族に意識を与えた天才科学者ブーティンの実娘ゾーイの物語。同シリーズ第3弾「最後の星戦」で描ききれなかった場面(とりわけ終盤のゾーイがガウ将軍とケリをつけてくるところ)を補完する作品との位置づけです。従って、基本的には前作と同じ時系...続きを読む
  • 老人と宇宙
    銀河にちらばる惑星に進出した人類。そこは、様々な異星人が蔓延る群雄割拠の世界だった!人類を異星人から守るために設立されたコロニー防衛軍。主人公ジョン・ペリーは、なんと75歳にして防衛軍に入隊する。実は、防衛軍は75歳以上の老人にしか入隊の権利がないのだ!なぜコロニー防衛軍は老人しか受け入れないのか、...続きを読む
  • 老人と宇宙
    うん,久々にSFらしいSFを読んだ.あと25歳若いときだったら熱狂しただろう.「老人」である必然性がちょっと弱いかな,と感じたし,人物の掘り下げ方がちょっと浅いとも思うが,これはこれで良し.ブライアン・ジンガーぐらいに監督させるて渋みも出させると,おもしろい映画になると思う.
  • 老人と宇宙
    タイトルからのんびりした感じの小説かと思ったけど、むちゃくちゃドンパチする本格SFでした。とてもおもしろい!
  • 戦いの虚空 老人と宇宙5
    シュミットが帰郷した際の乾杯の挨拶に感動しました。
    ハート、シュミット、アブムウェ、コロナといった個性的な人類と、ララン族のソルヴォーラが魅力的。
    物語はさらに続きそうなので、本当に楽しみ。