犬村小六のレビュー一覧

  • とある飛空士への恋歌4

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    前巻があまりにも過酷な現実の連続だったのに比べると、今回も状況は悪いながら、救われる展開が多かったように思います。
    ニナの力がちょっと反則すぎる気はしますが、過去を許すというキーワードには感じ入るものがありました。

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    2011年05月17日
  • とある飛空士への恋歌

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    面白かった、面白かったけど…カルエルの過去がやたら重たい。
    何とも言えない気持ちになる。だけど、ミハエルさんが育ての親で、ホンマに良かった。
    最後、まさかクレアが…って、大体は予想ついたんですがね。
    続きが気になる!

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    2011年03月07日
  • とある飛空士への恋歌5

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    ネタバレ

    キャラクターの掛け合い、成長に笑い、涙する。
    もっとあのキャラを!というのは後から振り返れば思う部分もあるが、全体として話が綺麗にまとまっているので、こういう作品で良いのだと思う。
    世界が優しくなればいいなと思わせる作品。ホロリきます。
    改めて前作「とある飛空士への追憶」を読みなおしてみよう!^^

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    2011年02月18日
  • とある飛空士への恋歌5

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    完結編。
    個人的には最後まで書いてあってほしかったけど、余韻が残るこういう終わり方も嫌いではないです。
    最後の方は結構泣けたなぁ・・・。

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    2011年02月06日
  • とある飛空士への恋歌5

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    緊迫する外交交渉。カルエルの成長とアリエルの秘めた想い。期待を裏切らない感動のエンディングでした。
    外伝として、ナナコ・ハナサキ『空の果てのイスラ』、出ないかなぁ。

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    2011年05月02日
  • とある飛空士への恋歌4

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    ネタバレ

     ついに佳境に向けて動き出した第4巻。最終巻が楽しみでしかたない。
     作者曰く、シェークスピアをモチーフにしてるとかなんとか。カルエルやクレアには是非とも幸せになってもらいたいものだけど、シェークスピア=四大悲劇程度の知識しか無い私にとっては最終巻発売が怖くもある。BADENDなら死ねる自信がある。

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    2010年12月22日
  • とある飛空士への恋歌3

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾。たぶんシリーズ前半のクライマックス。
     
    巻の前半はこれまで通りの学園ラブコメ。
    でも、ちょっとやり過ぎの感があって、作者的に無理してるんじゃないかなあと思ってしまう。
     
    でも、後半、敵との遭遇からは作者の本領発揮。
    空戦のドキドキする展開と、登場人物たちの切ない死の描写に、泣きそうになった。
    本気でアリエルが死んだと思ったよ。
     
    そんな絶体絶命の場面でのアリエルに話しかけるカルの言葉に胸が詰まった。
     
    そして、舞い踊る“海猫”の飛空機。
    圧倒的な技量で敵を仕留める様。
    もしや、と思った。この飛空士は……
    最後の手紙の差し出し名に“ファナ”の名前。
    ああ、ここで“追憶”に

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    2010年12月04日
  • とある飛空士への恋歌3

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     影の薄かった脇役が突如目立ち始める・・・まさか・・・そんな感想。
     なんにせよ面白くなってきた3巻。手に汗握る展開は、前作「追憶」に嵌った人であればきっと気に入るのではないかと思う。

     ただちょっと心配なのは、「追憶」との話の繋がり。「追憶」の良さの一つに、読者が自由に想像の翼を広げる余地を残してくれている点が挙げられるかと思う。シャルルとファナはその後どのような人生を歩んだのかな、と。そこに、実はこうでしたー!なんて答えを持ってくるなんてことは・・・しないよな?
     大いに話題になった「追憶」の続編ということで、単なる引き延ばしなんじゃないかという声も当然ある(そんなことは無いと思いたいが

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    2010年11月25日
  • とある飛空士への恋歌4

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    いよいよ物語も佳境。
    カルの最後の方の種割れっぷりが凄い(笑)。
    最終巻で前作の登場人物がどう絡んでくるのか注目です。

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    2010年10月09日
  • とある飛空士への恋歌4

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    ラストの展開は次巻にしてほしかった~。
    そこまでは自分的には大満足の内容でした(5点)。観察機の配置など空戦の戦略性に疑問をちらと感じてしまうのはビジネスマンの性(さが)として無視すれば、戦争という容赦ない残酷さをラノベ読者向けにうまくフィルタリングし伝えられているのじゃないかと思う。もし、飛行機乗りとしての能力が一気に開花したり、他にも現実世界には起こりえないことを目にしても、おかしいなどと思わないで欲しい。島まるごとが戦艦として空を飛び交うファンタジーワールドなのだから。
     個人的に一番注目したのは、巻のはじめでお互いの正体について語るシーン。ここの処理をどうするかでその後の展開は大きく変

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    2010年09月11日
  • とある飛空士への恋歌3

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    4巻が出てしまったので周回遅れで積読崩し。戦いを前にしたつかの間の日常と、絶望的な戦い。田中芳樹+ジブリ風の趣きが実に面白い。でも、寮長の存在が……どうしてこのシリーズは、シリアスの最中に、どうにもならないギャグを入れるんだろう?

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    2010年08月31日
  • とある飛空士への恋歌4

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    4巻を迎え、いよいよ話は佳境へ。

    空戦の描写については正直読みづらいなと思う部分もなくはないです。専門用語の羅列を読むことに対して自分はそれほど知識の蓄えがありませんので。

    しかしながら、その文字の羅列の中から緊迫感を伴っての各キャラクターの感情の変化については読み応えがありました。

    そして本作の重要な重要なターニングポイントも今巻でしょう。さらに、次巻への引きもありきたりとは言え、興味を惹き立てるものでした。

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    2010年08月31日
  • とある飛空士への恋歌4

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    前回で、そこそこの脇役まで虫けらのように散ってゆくという、イデオン世代の老人には堪える展開だったので、某ペアの部分は「頼むから死ぬな」と祈りながら読んだ。

    3巻の盛り上がりを超える。

    あと艦隊戦の描写は特筆モノ。
    次で最終巻らしいが、惜しいなぁ。

    終わると判っていても、早く続きが読みたいという、このジレンマが。

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    2010年08月27日
  • とある飛空士への恋歌2

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    この巻だったかな?アリーと一緒に寝る(変な意味じゃないぞ)シーンの描写があって、そこが秀逸。義理のだけど兄妹愛が溢れている。すぐ後でクラスメイトに茶化されるのも面白い。

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    2010年08月18日
  • とある飛空士への恋歌3

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    我慢して三巻まで読め、と言われる理由が判った。

    前半までは二流(決して三流では無いのがツラい)の学園ラブコメ。
    死亡フラグが立った級友ペアが出撃するあたりからが、たぶんキモ。
    正直なところ、この後半から読みたかった。

    ただ、先生の過去と活躍はともかく、寮長は異質な気がした。

    最後にくる感動は、このシリーズ独自の感動ではなく、「追憶」に依存したものなので置いておくとして、ここまで読んで良かった。
    今後に期待。超期待。

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    2010年08月21日
  • とある飛空士への恋歌3

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    どこかロミジュリテイストだった1,2巻から、敵となる「空の一族」が登場し戦闘が始まるとがらりと雰囲気は様変わり。

    「脇役が色気を出すと死ぬ」という死亡フラグがあるが、その通り1,2巻では全くスポットの当たらなかった脇役に色恋関連のスポットがあたり、その結末は….。
    読んでる途中からあからさまな死亡フラグなので、案外最後はなんとか切り抜けるのかも?と思いきや、無情にも施行されるフラグ。
    そのキャラだけでなく、それなりに名前の出てたキャラもばたばたと…強敵が出現して厳しい戦いなのは分かるが、これは死にすぎだろう;;

    1,2巻からの雰囲気からあまりの急展開に、いろんな意味で次の巻から目が離せませ

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    2010年07月10日
  • とある飛空士への追憶 2

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    身分違いの少年と少女のひと夏の物語。これぞボーイミーツガールの王道と言った趣。原作未読。
    強い少年と強い少女が困難を乗り越えるってのは最近では割と珍しい気がします。
    空が舞台ということもあり、ラピュタが好きなひとならきっと楽しめるはず。
    マッドハウスの制作で劇場映画化決定ということで、こちらも大変期待が膨らみます。

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    2010年06月13日
  • とある飛空士への恋歌

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    評判がこの本も凄く良いですねー。
    かくいう自分も評判に惹かれて読んでみたのですが、
    うん、面白い!
    とはいえこの巻はプロローグですね。
    いやはや表紙の時点では全く気が付かなかった最後のページには
    参りました…「仇」が「悪人」といえる存在ではないことは
    逆に悲劇を孕んでいるのですが、憎むだけの存在ではないことに
    ある意味ホッともした自分はいけないですかね;;

    主役・カルエルのヘタレっぷり、義妹のアリーのおきゃん(笑)っぷり、
    義父・ミハエルの男前っぷり。
    どれも良かったです。
    ヒロイン・クレアもとても可愛いですが、アレを知ったあとだと、
    彼女の可愛さすら切ないですね…

    タイトルから関連がある

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    2011年02月14日
  • とある飛空士への恋歌

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    この作者の実力を侮っていた。これは確かに力のある作品である。前作の「追憶」はどこかさっぱりする感じだった。今回もそれは似ている。個人的には兄妹(姉弟?)のスキンシップがたまらなく面白い。(二人で抱き合って寝ていてクラスメイトから茶化される所とか)また、戦争のリアルさを描いており生徒であっても戦死していく悲しさも書かれている。

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    2010年04月29日
  • とある飛空士への恋歌3

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    序盤の牧歌的な雰囲気から一転、後半は空族とのシリアスかつハードな戦いが繰り広げられる本巻。
    中盤ここまで死亡フラグ振りまくかぁ・・・という感じでしたが、まさかあの人まで・・・と思って気が気でなかった。
    そして海猫、神聖レヴァーム皇国・・・といったらあの人、だよね!?
    「~追憶」とクロスオーバーするであろう次巻が楽しみです。

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    2010年01月25日