亜樹良のりかずのレビュー一覧
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購入済み
健気で純粋な受け
表紙とあらすじだけ見て
もっとツンツンしてるかと思ってたら
トラウマを抱えながら
相手を傷付けまいと耐える受けでした。
攻めも優しく包容力があり
甘々で良かったです。 -
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待ってた!新作ほんとにありがとうございます。
廉ちゃんが長髪でしっとりイイ大人になってた。そして颯太くんも大きくなってました。この2人のじゃれ合い?廉ちゃんが颯太の勢いに押され気味で楽しかったです。まさかのモデルとか押し倒されるとか…(笑)なんか微笑ましい。そしてカレー!カレーを3杯も食べる九堂が見られるとは思いませんでした。濃ゆいカレーパーティー…。
今までの3冊とちょっと趣が違っててエロもケダモノっぷりも少なかったけど、やっぱり893でした。龍竜との絡み、おもしろかったです!
あとがきで書いてみたい世界がある、と言われてますがぜひ読みたいです。 -
購入済み
驚くほどツボった
始めは正直イラスト買いだった。のに、作者の書きたい事がはっきり伝わってくる良作で、エコだエコだと言うヤクザのしっかりヤクザらしい部分も読めるという、実に当たりの作品だった。言葉を丁寧に選んでいるから、話に引き込まれる。続編があれば読んでみたい。
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ネタバレ
高1の時塾がえりにラブホの前を通りかかると、同じ1年の優等生で人当たりもよく更にルックスも良いとされてる有名人が女の人とホテルから出てくるのを見てしまった。次の日に呼び出され保険と称して裸の写真を撮られるが、どんどんエスカレートして強姦されてしまう。
それを脅しのネタに、高校卒業するまでセフレとして扱われ、大学も同じ所を受験させられてしまう。それが嫌で、卒業と同時に国外へ逃げてしまい…
とにかく、攻めの執着がいい感じで、好きになってもらうにはどうしたらいいか悩み、受けも、執着なのか本当に好きでいてくれるのか悩み、自分は攻めのことをどう思ってるのか悩み…2人の心理状態がいい感じで表現し -
購入済み
ハッピーです
亜樹良さんの絵が好きです。かっこいいし、かわいい。なんというか、あんまり話が凝っていなくても、幸せ気分になりたいときに読むと満たされる感じです。
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RDCスピンオフ。隅々まで面白かった~
「シークレットドア」に出てきた名久井組若頭でコワモテの佐古と、組長の兄の弁護士事務所で辛辣で鮮やかな手腕を見せる征眞とのお話です。
冒頭から引き込まれました。バスローブひとつで二人の関係をニクいまでに描ききっていて、さすがです。
一見ふてぶてしく何物にも動じることのなさそうな893の若頭。なのに、そんな彼にも太刀打ちできないウィークポイントが。
征眞は、すんごい女王様!弁護士なので口がたつのは言うまでもありませんが、特に佐古に対しては常に自分がイニシアティブをとっていたいというオトコ。二人はセフレ関係というのが周囲の認識です。
互いにここまで許しあってい -
Posted by ブクログ
綺月センセの作品の中では、痛くなくて胸キュンもある893もの。
すべては、弟颯太のため。
竜城は、昼のカフェのバイトだけでは幼い颯太との生活がままならず、夜はホストクラブで働く20歳。
ホストという職業柄、華やかな世界を感じさせますが、そこは愛憎と欲望が渦巻いていて、竜城は酷い嫌がらせを受けながらも生活費を稼ごうと踏みとどまるのです。
そのホストクラブで、竜城はカフェの常連客であるマイカップのエコ893が、市ノ瀬組幹部の石神龍一郎だと知ることに。
竜城は、ただ颯太との平穏な生活を望んでいただけなのに、そのために何度も人生の選択を迫られることになります。
ホストの仕事も、石神との関わりもそうで -
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信じられない。
後書を読んで直ぐこれを書いています。。。
魅力的な作品を多々生み出した作家である
綺月先生が筆を折る?お休みする?
小説家に戻るか分からない?
激しく動揺してストーリーが飛びました。
龍と竜。
大好きな作品です。
執着と鬼気迫る暴力があってもいつも温かい愛情が見えるから
安心して読めました。
この巻が完結なのは寂しいですけれど先生の次作がもう読めないか
も知れないと思うと頭が真っ白になりました。
颯太が竜城に「龍と別れたいと思った事ある?」
との質問に答えて学生時代の竜城のお話が始まります。
しかも竜城が浮気をしたという告白に龍一郎の制裁を想像すれば -
Posted by ブクログ
ネタバレミステリー調のBLでした。こういうのって好き。
プロフェッショナルな職業の人っていいな~。主人公の修吾には死者の声が聞こえるという特殊能力まであって、そのことに使命感を感じているところも好ましかったです。
読者には刑事・垣内の言動から修吾への気持ちがバレバレ。でも当の修吾はあまり気づく様子がありません。逆に修吾は垣内への片想いに胸を焦がします。
事件を追っていきながら、この二人はいつ恋愛云々の話になるんだろ~と楽しくやきもきしました。
やきもきと言えば、危険な事は垣内&警察にまかせておけば良いのに、どんどん突き進んでいく無謀な修吾も良かった。主人公だし、それにBLなんだから、まさか殺されな -
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13歳の頃に気持ちを打ち明けてから5年間、身体を繋げる事はなかったけれどずっと次郎を愛してきた颯太はある日、同級生で颯太に想いを寄せる真藤と偶然にも次郎が組の医者である黒崎を抱いている現場を目撃してしまう。「裏切られたんだ、騙されたんだよ。」という真藤の甘言に乗ってしまった颯太は愛する次郎ではなくて真藤に身を任せてしまい。。。
ずっと好きでその想いを抱えて信じてきた気持ちが砕けてしまって、自暴自棄になる颯太です。それを我が儘だと言われればそれまでですが、18歳になったらと信じてきたのに、好きな人が別な人を抱いている現場に遭遇すれば捨て鉢にもなるってものです。
颯太が居なくなって、危ないところを -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
「いきがるな。もっと俺に甘えろよ」両親を亡くし、幼い弟と二人暮らしの乙部竜城は生活のために掛け持ちでバイトをしている。昼のバイト先・カフェで知り合った常連客が市ノ瀬組幹部・石神龍一郎と知ったのは、夜のバイト先のホストクラブ。トラブルに巻き込まれ怪我をした竜城を自宅まで送ってくれたのがきっかけで、石神は何かと理由をつけてはアパートにやってきた。人に頼るまいと肩肘を張っていたはずの竜城だがその優しい一面に心を奪われて…。
ちょっとグロテスク表現がありますが…
キュンキュンしっぱなしの本でした。
受けと弟が可愛いのなんのって…(*´Д`*)ハァハァ!!!! -
Posted by ブクログ
内容紹介
国土交通省に勤める是永郁は、入省4年目のエリート。そんな郁にある日、関東整備局から呼び出しがかかる。羽田空港の拡張工事で、どうしても買収に応じない地主がいるというのだ。土地の持ち主は、表向きは不動産業だが、内実は広域暴力団・関東清和会直参。その若頭・椿本威一郎は、郁にとって特別な意味を持つ相手──大学時代の先輩で、密かに憧れていた男だった!! 昔の面影を宿したまま、冷徹な大人の男に変貌していた椿本。十年ぶりの再会を遂げた郁は、椿本を相手に交渉をすることになり……!?
ちょっとグロテスク表現がありますが…。
好き者同士なのに!!健気な受けと強引?な攻めがいいです!!