亜樹良のりかずのレビュー一覧
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ネタバレサブタイトルのインパクト…!笑
サブタイトルに吸い寄せられるように購入しましたが、結果大正解!
巨人攻めのリッド×ノンケ受けユートの体格差&じっくりエロが最高でした。
即挿入♡なんてファンタジーはなく、挿入までの準備や心の変化が丁寧に描かれていてエロエロなのにストーリー性もバッチリ。
ツンツンなユートを甘やかし尽くすリッドの溺愛っぷりにニヤニヤが止まりません!
キスシーンも豊富で、濃厚な絡み&体格差萌えシチュもたっぷり♡
照れ隠しで素直になれない天邪鬼ツンデレ受けのユートが、リッドの手腕でトロトロに蕩ける姿が本当に可愛いです。
セシル文庫さんでは珍しいムーンライト発作品。続編では2人の子供ま -
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ネタバレ魔石鍛成士のユベールの前にいきなり現れた幼児のリュシアンが実は国の第一王子で呪いをかけられてるのを解いて欲しい…。
幼児と元の24歳の美しく逞しいリュシアンとの差が激しくて、それぞれに対してのユベールの態度や言葉が違うのが面白かった。
幼児リュシアンには可愛くて仕方ないとデレデレで元のリュシアンには恐れ多いながらも親しみを込めてと。
しばらく王宮に戻れない理由に王宮にユベールを「愛してしまった」と紹介するのにはリュシアンのある思惑が感じられました。
ユベールの性に対しての無知さがなんとも言えないくらい凄くて(仕方ないけれど)それに手解きするリュシアンとの✕✕行為ユベールが可愛かったで -
購入済み
幼児攻めがかわいい!!
呪いで3歳児の姿になったときの攻めがかわいくてかわいくて…!!赤ちゃん言葉でぷうって頬を膨らませるの本当大好きです!!
大人に戻ったときとのギャップが良かったです!
受けが拐われたとき、攻めに「騙されちゃいました…!」て言ってたのがおもしろかったです。
他の主人公が言ったら、おいっ…!てツッコミたくなるような台詞ですが、この受けなら仕方ない、と納得しました。純真な子でした。 -
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ネタバレ商業BLでは珍しい〚攻めのショタ化BL〛
昼はひたすら可愛い幼児なのに、夜になると色気を振り撒く美青年に変身すると言う…美味しすぎる攻めが爆誕!
3歳児なのでショタと言うより幼児ですが、「くそっ、なんとみじかいてあちだ」と思い通りに動かない手足や、舌っ足らずな口調が可愛いくてユベールと一緒にメロメロ悶絶しました♡
粗筋に「オレ様王子」とありますが、確かに口調は王族らしい上から目線ですが、中身は眉目秀麗・文武両道の誠実・真面目で心優しいスパダリ様。
ユベールに惚れてキザな台詞で口説くものの、天然ぽやぽや・純粋培養・箱入りすぎるユベール(但し魔石錬成の腕はピカイチ)には全く通じず、斜め上の天然 -
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猫と会話が出来る猫美。
内気で人と関わるのが苦手。
唯一の友達の陽平。
何故自分と友達でいてくれるのかが不思議な猫美。
陽平の猫美を好きな気持ちが態度に出ているけど気付けない猫美が純すぎて可愛くて仕方ないです。
ある時から陽平への気持ちが変化していき、でもそれがなんなのか分からないのも猫美だからと。
猫美の為に、猫美を大切に想っている陽平の一途さが凄くて。
色々な猫の為の依頼を受け陽平が助けてくれ猫美がようやく陽平への気持ちが「好き」だと気づけたのに「自分なんか」となってしまうのが辛かった。
陽平がいなくなってしまうかも、となった時に勇気をふりしぼり陽平へ拙いながらもしっかりと気持ちを伝えられ -
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良かったです!
バイで遊び人の「運び屋」の赤目と黒縁メガネの堅物な不動産会社の司堂。
赤目がチャラそうだけど仕事や私生活に自分のポリシーをしっかりと持っていて揺るがない所がまず良い。
そんな赤目が司堂のプライベートの顔を知り、司堂も赤目に砕けた態度をとるようになっていくのが。
でもお互いタチ同士で譲らない為に「友達」として付き合い始めてどうなるのかと。
司堂が以前の会社を辞めた理由が辛いもので、それに絡んだ人物が現れて騒動を起こし、それを助けた赤目に全てを打ち明けてどうしても受け身にはなれないと伝えるのは切なかった。
でも赤目は諦めず司堂と一緒にいたいと言って。
そして司堂の危機に赤目の過去の -
購入済み
攻めの執着がすごかったです。はじめが最悪だったので最後両思いになるのか心配で読みすすめましたが杞憂でした。おもしろかったです。もう少しその後の二人も読みたかったです。
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結構好きです
火崎先生なので購入したけど亜樹良先生のイラストが更に作品に色気と甘さを感じました
特に「蟻田側」と「斎藤側」の視点をそれぞれ書かれていてそれが凄く気に入ってます
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作者買いです。
火崎先生の作品で、亜樹良さんのイラストなので購入
ホテルのバトラー×実業家の恋
最初からいろいろありそうな感じで、夢中で読みましたがまさかの展開にちょっとびっくりしたよ
こういう大人のカップルはいいな
読んでいてもしっとりとしていてエロさもあり、かっこよさもちゃんとある
やっぱりいい -
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「獣」シリーズ(「東の双龍、西の唐獅子」シリーズ)完結。
「東の清廉、西の逆賊」で決して犯してはならない罪を犯した敦志の廉への態度、そして敦志の廉への執着からとうとう久堂、洋平が極道としてしてはならない事を決意。そして…。
何故廉は敦志に対してそこまで、という洋平の心が辛かった。
憎むべき相手であるはずなのにと。
久堂にしてみてもそれは同じで。
読んでいてそこは私も久堂と洋平の気持ちに同調し、廉の事が理解出来なかった。
けれどラストに向かい廉のとった行動、そして久堂への想いを久堂に告白した所でようやく分かり廉にとって久堂だけが、という気持ちが愛しいと思いました。
敦志の血を舐め身体の一部 -
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シリーズ最終巻。
大藪会系列、関西岩城組組長の廉。
廉には魂の番である若頭の久堂がいる。
大藪会の総裁が逝去しその新総裁に任命された廉。
想定外の事態の中で廉と久堂は対立する事となり…。
廉と久堂、お互いどんな存在であるのか、そして2人の絆の強さ(言葉では現せられないもっともっと奥深い繋がり)がズンっと心に響きました。
久堂の下克上の真意、疑う気持ちが生まれてもやはりそこは、と。
悩み苦しみ、そして颯太の決意にて東(颯太)と共に歩む道を選んだ廉。
その過程での廉への想いに暴走してしまった敦志の行動が、母への想いとリンクしてしまい切なかった。
でも許される事ではなく久堂が廉に「そこまで -
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シリーズ2巻目。
関西の狂犬集団の岩城組三代目組長の廉には極悪非道な若頭の九堂という伴侶がいる。
前巻で関東の市ノ瀬組から献上された女が逃げたと分かり…。
廉の受けた身体と心の傷は簡単に癒えるものではない事が胸に刺さる程に痛かった。
そしてそれを支える久堂に惚れ惚れしてしまう廉の告白がなんと表現して良いのか分からない、「愛」の深さが凄くて。
おチャラけな関西のノリの廉と極道の組長である廉がバランスよく描かれていて竜城と颯太にとって、特に颯太にとって目の当たりにしてしまった時の衝撃は読んでいて辛かった。
でもやはり颯太にとって廉は大切な「友」には変わりなく。
廉には久堂、颯太には次郎 -
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市ノ瀬組組長の高科次郎と30以上も年が離れてるけど、今では恋仲になり溺愛されてる大学生の颯太。
初の個展に現れた着流しの青年、廉と意気投合。
モデルを頼む事になり…。
「龍と竜」の颯太と「獣」の廉が出会います。
颯太と廉の根に同じものを持っていて、そして言葉のやり取りが軽快で読んでいて凄く引き込まれていきました。
廉が東京に現れた「理由」が次郎にとっての大仕事と関係していて、しかもそれを揺るがす事が起きて、とハラハラさせられました。
久堂と次郎のやりとりでは久堂の方が荒くて。
もうダメかとなった時に現れた龍一郎がカッコよかった。
そしてラストに廉の登場で場が一気に雰囲気が変わり、颯太 -
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志方廉は関西岩城組二代目組長の妾腹ながら組とは無関係に生きてた。
しかし組長跡目だった腹違いの弟を殺めた償いだと、若頭の九堂了司に三代目組長として身代わりに閉じ込められてしまう。
そして…。
これ程までに狂気の孕んだ「愛」の話を読んだ事がなく読み終えた後はしばらく言葉が出てきませんでした。
久堂の廉への愛情はまさに「獣」で臓物までも喰らう事を望むと恐怖でしかない。
廉はそんな久堂から逃げようと試みるけれどとうとう囚われてしまい「番」となってと。
3話あり、2話目は読んでいてあまりの壮絶さに手が震えてしまいました。
レビュー等読ませて頂いて確かにこれは苦手な人が多そうな内容でしたが私はここま