麻木未穂のレビュー一覧
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6月の新刊。
強気お姫様×優しい王子のCPがいいわ~。
ネットではヒロインがかわいくないと評判悪いみたいだけど、わたしは断然好み。
ヒーローもプレイボーイのモテモテ君よりも、主人公に一途なほうがよっぽどいいじゃんって思うし。
ファンタジーの設定もありがちといえばありがちなんだけど、光と炎、そして闇というのは分かりやすいし、一冊完結でファンタジーがメインじゃないんだからちょうどよい感じです。
あっちのほうはというと、ティアラの他作品に比べて量が多いように感じました。読者サービスかな。最中に会話が(しかも萌えな感じで)続くため、ページ数が増えているのは、作者のねらいのような感じがします。それもまた -
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10.5.14 読破
エーラーンまではペルシア方面の話がメインでしたが、今回は東&西ローマな話。懐かしい名前の人がたくさん出てきて、「あれ?このひと東?西?どっち?」ってなことに。「あ、この人、前にシフと会ってたんだー」とか。
毎回毎回、いろんなもの、取り込む主人公だなぁ。このシリーズ『紀元400年頃のローマ近辺の宗教事情』ってのが売りのひとつだろうから、無宗教に近い状態の主人公が巫女的な役割をし、色んな神様を受け入れるっていう形をとっているんだろうけど……。
今回は今まで以上に苦しそうだ。
上巻の描写が生々しい……。
ラウフさん登場。
レギウスより甘々なシーンが多くてムフムフだった。
ラ -
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10年前に会った初恋の人の敵である、東宮に
側仕えをするように言われるも、断った主人公。
読み終わって、これほども左大臣に同情する話は
ないと思います。
噂では乱暴者らしいのに、そんな素振はない。
自分には…という状態。
そもそも、最初からあれですけど。
むしろ主人公も…ですけど。
まぁ勘違いしてしまっていたなら、仕方ないですが
こういう場合、どうして男は動かないというか
言葉にしないのか。
しても、勘違いに油を注ぎそうではありますがw
時代が時代なので、こういう状態はありかと思いますが
若干端々に、この時代にこれ使ってたっけ? な
言葉が出てきたり。
分かりやすいのでスルーしますけど。
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購入済み
源氏物語だそうです。
6才誕生日まえに隔離され純粋培養で育てられたヒロイン。もっと飛び抜けた世間知らずかと思ったけど、しっかり者でした。ヒーローが俺様ですが、溺愛と言うか、嫉妬深くチョット心が狭そうでした。甘々では無いイライラな感じが残念だったかも。
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ネタバレネタバレあり。
フレグランス研究室で働く、恋愛初心者の理系系女子と、メイクアップアーティストとの話。
地味で恋愛ベタな女性と、ハイスペックな男性の話は多々ありますが、今まで読んで来た作品とは違い、全く響いて来なかったです。
主人公が突然ニオイの成分や分子式を語り始めるのは、設定が特殊な職業の場合によくあること。
しかしこの主人公は、あまりにも後ろ向き過ぎて、読んでいて気が滅入ってしまいました。
お相手のハイスペックさは、主人公でなくても「嫌みな男」と思うことでしょう。
ラブストーリーとしてはイマイチだったけど、ちょっとイイなと思える文章があったのが救いです。
エピローグ後の番外編は必要 -
Posted by ブクログ
【エロ注意】皇帝とその兄との間で揺れ動く3P。
1200名いる皇帝の妻の1人としてやってきたアリステアだったが、皇帝の兄に情熱的に求められてしまう。
皇帝は子を産ませたいわりに、大切なトコに色々入れすぎだと思ったり。
たった1人に愛されるか、皇帝に愛され1200名の妻の1人になるか。
結局どちらにも愛されるので、そんな駆け引き意味なかったんですけどね(笑)
最初の皇帝への啖呵の切り方とか、王女の自覚強いヒロインが好感触だった。
だからこそ、ヒロインがちゃんと相手を選んでから結ばれて欲しかった……。
ヒロイン好みだったから、流されて両方に行くのが残念に思えたんだよなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレイラストが潤宮さんってことで、あまり好みじゃなかったってのはありますが、お話としてはハレムものの中ではよかったんじゃないかと思います。
奴隷なのに皇女に似ているからと、隣国のスルタン、アスガルの元に「帝王の石」を取りに行かされたレオニー。すぐに抱かれちゃいますが、アスガルが自分を選ぶはずがないとかって、心の葛藤がよく書かれてます。
ただ、回想シーンに仮面の男が出てきた時点で、これはアスガルはレオニーが皇女の振りをしていることを知ってるなって分かって、ちょっと興ざめしちゃいました。最後のどんでん返しは予想外だったんで、ここはもっと別の書き方してくれた方がよかったです。
あと、レオニー側の気 -
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ネタバレサブタイトルでネタバレな感じがしますが、アメリカ人実業家ジョンとメイドのメアリーのお話。
ジョン・スミスって名前が、なんだか中学校の時の英語の教科書にあったような?なんて思いながら読み始めました。
出会いは、ジョンと紳士とのケンカの場に居合わせたメアリーが、ジョンの一撃で心臓が止まってしまった紳士に心臓マッサージを行うってところでしたが、自分がやったことなのに、その後のジョンの態度に?ってなりました。
そのあとの展開も予想通りでしたけど、ジョンに平手打ちするくらい、気が強いのかと思ったら、そのあとは、なんだかメアリーが卑屈過ぎて、ちょっとうっとうしい感じがしました。
エロ描写だけは満載 -
Posted by ブクログ
人にとりついた悪霊を解きはなってくれる技を持ち
職業としている人達を<ミタマウツシ>といい
感謝されるのは最初だけ、という大変な職業。
だっただけなのに、何やら妙に色々巻き込まれたりして
ついには追われるはめに?
もう最初の段階で、前に合ったやり取りと今が
まったく違うもので違和感を覚えていたら
やっぱり~な展開が。
ここまできっちり仕事をこなした事に職業プロってすごいな~と。
多分、そういうわけではないかと思われますがw
夢で出てくる神様は、どう考えても…なのですが
実物を見ていると別物、に考えてしまうものかと。
声もきっと違うでしょうし。
しかし結局彼女…というか、あの職業の地位は
多 -
Posted by ブクログ
ネタバレ女王の妹のフィフと元剣奴で奴隷のゼノンですが、最初から疑問がいっぱいでした。
二人がかばいあってたり、周りに人がたくさんいるのに濃厚キスしてたり、書物を守るために王子と結婚しなくていけないと決めたにもかかわらず、毎晩毎晩・・・。まあ、ティアラ文庫ですけどね。
それに、フィフの言葉遣いが丁寧だったのに、急に砕けた口調になったりして、すごく違和感がありました。
ゼノンの胸の痣の正体は、最初の方から予想はできてましたけど、王子が女性だって分かってからの展開が急過ぎて、ちょっと物足りない感じでした。
なかなか当たりの本には出会えないですね。 -
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