【感想・ネタバレ】伯爵令嬢の淫らな戯れのレビュー

麻木未穂

読むのもはしたないとされる官能小説、ましてや淑女にあるまじき作家志望。兄以外には秘密にしているクリスティアナだったが男性経験がまったくないため肝心の濡れ場がどうしても書けない。そこで女たらしで放蕩者と噂のオルグレン侯爵に無理やり頼み込んで、経験をつませてもらうことにした。実際に体験してみると初めての行為なのに、体はとろとろに蕩けて……。

[ブクログ · ★★★☆☆]

やっぱり、マリーローズ文庫は当たりが少ないなぁと。

官能小説のHシーンを書きたいばかりに、妹に求愛する予定だったブラッドリーに経験を積ませてもらえないか直談判してたり、他人の家の書斎で勝手に小説書いてたり、Hなことしてたり、ちょっと共感できない設定でした。

イラストも余り好みじゃなかったですし・・・。