【感想・ネタバレ】黄金の魔女が棲む森 悪しき天使のさずけし時間[上]のレビュー

麻木未穂

キリスト教暦397年。東方ローマ帝国首都コンスタンティノポリス。シフの体は16歳、心はすでに34年の時を生きていた。レギウスが目を覚まして、そろそろ3ヶ月。1年以上寝たきりだったのに、持ち前の気力と勤勉さから医者も目を見張る回復力を見せていた。そして舞台は西方ローマ帝国属州のアフリカの首都カルタゴ。アフリカ軍司令官ギルドは謁見の間で東方ローマの使者と会見していた…。アフリカ属州の忠誠を東方ローマに移すという交渉がなされていた。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

[ブクログ · ★★★★☆]

10．5.14　読書開始
10．5.15　読破
前巻が面白く、それに続き一気読み。
今巻も面白かったー。
　
最初、数ページ読んで「おいっ！ちょっと待てよ、レギウスっ！！」と思う。
相変わらずモテモテですな……。
しかし、今まではあまり、女に興味なさそうだったのに今回は……え、えーーーっ！！
シフが不憫でならない。
すれちがいぃーーふっふっふー。