五条紀夫のレビュー一覧

  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    正義5割、筋肉5割。圧倒的フィジカル。

    「走れメロス」をミステリー仕立てにしたパロディ作品。
    原作のメロスも「単純な男」として描かれているが、その単純さが「迷いのない正義感」と「野生のフィジカル」という極端なスペックとして爆発。
    本来なら知略や論理が必要な場面でメロスが最終的に見せつけるのはぐいっと突き出された拳。野生の威圧感。脳筋ミステリというジャンルがここに爆誕。

    セリヌンティウスの命がかかっている切迫した状況と、目の前の事件を解決せずにはいられない野生の正義感。原作への最高のオマージュであり、最高のツッコミ待ち作品だと思う。

    登場キャラクターのネーミング。
    妹の婿はムコス。義父はギ

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    2026年01月29日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    終始茶番が繰り広げられる、そんなオチでいいのか!もっと詰めれただろ!とはなった
    小ネタが面白かったし、メロスのいた時代のことについて結構裏どりしてあった。そこはほぅ〜となった。コメディなのにそこはミステリーだからか力入れるんですね

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    2026年01月28日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    しっかりふざけた小説だったな〜〜これ漫画ならより面白かったな

    全体的にハチャメチャで(人名が特に)(地の文に作者登場する)何でもあり。でも「走れメロス」をパロディする所はめちゃくちゃ緻密に練られていて、おふざけとのギャップがすごい。

    でも最後のイマジンティウスのオチだけはちょっと納得できなかった、、、
    二度読み必至では無かったかも、、、

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    2026年01月25日
  • 流血マルチバース

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    ネタバレ

    やっぱ発想が好き。
    この一冊でミステリーとサバイバルとSFが楽しめるんだから贅沢だよねえ。
    分岐ルート考えるの大変そうって思っちゃうけど、作家さん的には楽しんで書いてたりするんだろうか。
    ホント紗枝の頭脳と龍穴が無ければ、この物語成立してないもんな。
    三つの異なる世界を繋げ、一つの結末に収束させる過程が一番楽しかったかも。
    私は頁どおりに読み進めたけど、マルチバース感が味わえて面白かった。

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    2026年01月25日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    すでに死んだ人物たちが何故自分たちが死んだかを探るミステリー。途中挫折しそうになったけど、案外登場人物たちのノリがよくてラストまで読破。この作者はやはり面白い。

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    2026年01月24日
  • 私はチクワに殺されます

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    何この……、何……? 三部構成に分かれていて、第一部のセンスは平成前期~中期くらいの悪趣味・ナンセンス系小説のノリに近い告白文。第二部は犯人を追い詰めるミステリ風。最後は……、なんだろうねこれ。

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    2026年01月21日
  • 流血マルチバース

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    面白かった。
    が、読む順番によって面白さはだいぶ左右される小説である。
    僕はCルートから読み始めたが、個人的にはAルートから順番に読むのが一番楽しめる読み方だと思う。
    あと、収束に至るまでのどう運命が繋がっているかについての理解が結構難しい。

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    2026年01月06日
  • 私はチクワに殺されます

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    ネタバレ

    チー、クー、ワー!
    チクワの穴を覗くとその人物の凄惨な死に様が見えるチクワサスペンス。

    章が進むにつれホラー度が増す。
    娘がどんどん正気の沙汰じゃねぇ。

    「それチクワじゃなくてヒグマですよ」は草。これは誰が考えたセリフなの笑
    娘が書いた手記だから娘が考えたのかな。娘の方がやべぇ。

    伯母の小根がクソすぎた。
    伯母は殺されても仕方がない。

    チクワの世界の神には笑った。
    小さそう。

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    2026年01月03日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    Xの投稿で設定に一目惚れして購入。
    特殊設定だけど、スマートウォッチの機能とかスマホの背面タップとか身近なツールも出てきて別次元すぎず読みやすい。

    由佳里が蘇生しない段階で蘇生人に気づいたけど、動機には1本取られたなぁ。思い返せば狂気を散らつかせてはいたものの、急ハンドル切られた感じ。面白い。

    最後、由佳里と昇太にちょっと違和感。
    物語の終わり方としては綺麗だけど、あれだけ結束が強い3人だったのにやけに呆気ないなぁと。

    あと他の方の感想見てそれだ!と思ったのが、皆幼い。閉鎖的な町に住んでるからといえばそれまでだけど。

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    2025年12月30日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    死後の世界で自分たちを殺した犯人を探すっていう設定が面白い!
    前回読んだチクワが合わなかったから不安だったけど、今作はいつもの五条さんらしいテンポの良さ。(初期作だから原点っちゃあ原点)
    ただ見当違いな推理も多く、無駄な会話のやり取りが多かったからそこはちょっと残念だった

    読んだ後だとこの表紙にグッとくるものがある。

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    2025年12月28日
  • 私はチクワに殺されます

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    思ったより楽しかった。ちくわに何詰めたら美味しいかのとこなんてもう、意味わからんのにおもしろかった。
    3章半ばくらいまでは、楽しかったんだけど、、、
    ラストがな〜。
    現実オチが良かったな〜。
    ファンタジーオチだったのがなぁ〜。

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    2025年12月20日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    前半は町や人物の説明パートということもありスローテンポめで、登場人物が主人公サイド含め濃淡はあれど全員嫌なやつで読んでいて辛かった。でも中盤から蘇生合戦に本格的にギアがかかってからは楽しくて仕方なかった。ファミレスでメインが出てきても先に頼んだはずのサイドメニューが来る気配がなくて焦れた時の感じと似ていた。途中でちゃんと「これ、これを求めてたんです」ていうのが出されてよかった。
    最後は全体的に綺麗にたたみすぎた気もしたけど、パズルとしてはピッタリ最後のピースがハマった感じ。
    犬が酷い目にあわなくてよかった。

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    2025年12月16日
  • 流血マルチバース

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    理解するの難しかった…
    単純な3択かと思いきや、それぞれの世界線が絶妙に絡み合ってて、それぞれの世界線の紗枝の行動からその世界線ではどう動けば最適な選択なのかを考えていくの面白かった(けど難しかった)。

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    2025年12月15日
  • 私はチクワに殺されます

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    チクワの穴を覗くとその先にいる人の死に際が見える
    それに気づいてしまった配送業の男と家族のお話

    サイコチクワ野郎からのイカレチクワ女から全てはチクワの輪に収まるのが怒涛のチクワ祭開催!って感じでマジでチクワだった(狂)

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    2025年11月30日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    特殊設定にも程があるミステリだったけど面白かった。
    全員死んでるのでもう死なないっていうのが斬新すぎる。笑。

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    2025年11月30日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    斬新な設定で目を引く一冊。ファンタジー強めなミステリー作品で、コメディっぽさもあり。天国屋敷でのありえない展開がおもしろくてスラスラ読める。真相は、そんなもんか、といったところ。

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    2025年11月16日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    生まれながらにして悪人はいないのだな。と思える作品。
    愛、崇拝、理想、欲望など、その人を形作っていった環境や思考の結果、他人からみたら悪人に見えてしまう。
    ストーリーは、綺麗で幻想的な終わり方をするが、本当にそれで良いの?それで納得しているの?と各キャラクターに問いかけたくなる。
    そうするしか選択肢が無かった。
    もうすでに死んでるし。って言われたらそこまでだが…

    実際の殺人事件の動機でも、誰も良かった。とか、そんなのあり?って思う動機が存在していると思うと、人間って虚しいというか、儚いというか、何なんだろう。

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    2025年11月10日
  • 私はチクワに殺されます

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    Audible。一気に聴けた。
    予想外の展開。
    グロいし怖いから他人にはお勧め出来ないけど、世界観に引き込まれる読書をしたいなら絶好の本だと思う。

    これからスーパーの買い物に行く度に「ちーくーわー」の声を思い出してしまいそう…。

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    2025年11月09日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    雰囲気が軽めでポップに読める
    全員既に死んでいる人ってのが珍しくて、
    設定も面白いので楽しく読みやすく進められた!
    ただラストはもう少しおぉ!ってなりたかったかな

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    2025年10月28日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    町内会長を殺した3人組だったが、なぜか翌朝蘇生していた…。信津町に伝わる魂戻りの秘術を使って蘇生させたのは誰なのか。

    世界観がいつもながらおもしろい。ジヌシーズと団地の子との確執とか、田舎あるあるみたいなのもなんか分かるなーと。最後ちょっと切ない。

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    2025年10月14日