五条紀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1年以上前に本棚に登録して、ようやく読みました。まあ、好き嫌いはあるだろうな〜と言う印象ですが、ゆるくて、くだらないミステリーといういい感じのポジションをとった本です。
タイトル通りでは有りますが、走れメロスのパロディーでメロスが竹馬の友、セリヌンティウスに身代わりになってもらい、故郷までの往復を走り続ける話です。
でも、走っている道中で殺人事件に巻き込まれてしまい、それを解決するというミステリー要素が加わっているんです。
古代ギリシアの史実、走れメロスの原作などが絶妙にクロスしていて、話そのものは短編ながらもミステリーという構成なので、知的好奇心がくすぐられる一冊だと思うのですが、くだ -
Posted by ブクログ
2026 04/25
トンデモ設定ミステリーかと思って読んでたら、あれ?違うのかな?えっ?いや、やっぱりトンデモ設定かぁ、ん?あれ?どっち、、、?と世界がひっくり返ってはまたひっくり返る。200ページにも満たない中で次々と翻る世界。読み終わった後の本の薄さに「薄いのに濃いなぁ、、」と、しみじみ。
チクワの穴から人を見ると、その人の死に様が見える、の発想!チクワを掲げて人を見ている人の様子を想像したら珍妙奇天烈過ぎて、この先チクワを見るたびに絶対に本書を思い出す。珍妙奇天烈な内容なのに、妙にリアルに感じるのも凄いし、怖い。
チクワにアレンジを施すのが面白い。真面目であるがゆえにアレンジが凝ってい