五条紀夫のレビュー一覧

  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    斬新な設定で面白かった!

    発想が豊かで自由な表現する人だな〜って。今はこの人の作風にハマって新作出る度読んでます。笑

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    2025年10月18日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    浜辺で目覚めると、そこは天国だった。
    浜辺の先には天国屋敷があった。
    そこに集まった6人は、自分の名前も分からない。しかし、誰かに首を切られ殺されたという記憶は残っていた。
    6人の中の誰かが殺人犯なのか?なぜ自分達は殺されたのか?そして、私は誰なのか?
    手がかりは、この館と毎朝届く不思議な新聞。
    真相を知り、成仏を目指して、生前の謎に迫る。

    クローズドサークルって、集められた人々の中に殺人犯が!!次々と起こる不可解な死!!次は自分かもしれないという恐怖!!
    などを楽しむと思ってましたが、、、。
    これは、、、ちょっと違う!!
    だって、みんな死んでいるのだから。天国なのだから。
    なんなら、強く自

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    2025年09月09日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    誰だ!せっかく殺したクソジジイを生き返らせたのは!?この帯からして最高であるw本作の主人公が推理する対象は殺人犯ならぬ蘇生犯。作中では何人もの登場人物が死んではあっさり生き返るwしかし、この蘇生術には一筋縄では行かないルールが何個か付随していて、それがミステリーを複雑にしてくれる。アイデア一発勝負の出オチになるかと思いきや二転三転するストーリーで面白かった。

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    2025年09月08日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    この小説を読み終わって早々に、本屋にあった著者の他の作品3冊を大人買いしてしまいました。現場からは以上です。

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    2025年08月16日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    主人公、健康の出自が明かされる大どんでん返しのラスト、また命を狙われていた悪党(とされる)権造の気のようなものが途中から感じられなく少し不気味だったが、その立ち位置もラストに明かされ人物像が180度変わったり、物語の終わり方が意外なことの連続だった。最後に健康のとった行動は、命あるものはどんなに延命をほどこしても亡くなるという運命には逆らえないということを読者に説いている。信津町の江戸幕府の頃に遡る言い伝えは、歴史ミステリーとして面白かった。

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    2025年08月13日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    真面目に読んでる自分をほめたくなる爆笑本格ミステリ、殺人犯ならぬ蘇生犯を追え #町内会死者蘇生事件

    ■あらすじ
    とある田舎町に住む健康、昇太、由佳里は、町を牛耳っている町内会長の権造を殺害しようとしていた。彼らは権造を酒に酔わせて、風呂に沈めることで殺害に成功する。しかし次の日、朝のラジオ体操の時間に権蔵が生きている姿で現れるのだった…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    五条先生は稀有なセンスを持ってますねー。毎度毎度アホかよって設定にドギモを抜かされます。

    何がおもろいって、本作は「蘇生犯」を探し当てるミステリーというところ。しかも捜査するのは「探偵」じゃなく「殺人犯」なんです。逆、逆!

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    2025年07月25日
  • 私はチクワに殺されます

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    釣りタイトルっぽいと思いつつ読んだら、思いのほか面白かった。二転三転して、オカルト要素もあり最後まで楽しめました。

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    2025年07月02日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    天国屋敷で起きた殺人事件。死者6人は成仏できずに、あの世の天国屋敷に集まった。自分自身の素性もわからない。イケメンのヒゲオ、中年男性ポーチ、小指のないヤクザ、物知りの若い女性、オジョウ、帽子で職業がわかるコック、服装で職業がわかるメイド。この中の誰かが犯人。それがわかれば成仏できるはず。ヒゲオは名探偵になって推理するが、この世界の不思議な法則に振り回されて犯人の特定ができない。犯人は誰?みんな成仏できるのか?

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    2026年01月12日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    死後の天国で真犯人を探すミステリー。斬新な設定と、良い意味でミステリーらしくない軽さであっという間に読み終えた。
    全体的に面白かったが、真相を知った後があまりにもあっさりしすぎて、もっと感情があってもいいのではとも思えた。それも死んでしまった後だから仕方ない、という意味なのだろうか。

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    2026年07月18日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    メロスのキャラも立ってるし、命名わかりやすいし、程よくミステリー要素もあり、話自体は面白くなくはないんだけど、、、序盤からその語り口がちょっと苦手で読み進めるもその印象は消えず
    最後のイマジンオチは大分力業な感じがしましたね、ああこれもフィジカル?
    原作にそって書かれているからかもしれないけど、Eテレのアニメみたいな感じだったなあ

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    2026年07月17日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    太宰治『走れメロス』のオマージュ作品なので、『走れメロス』を読んでいない(覚えていない)場合は展開の荒さが気になるのではと思った。
    タイトルが面白くて購入したものの、内容はタイトル負けな気がしないでもなかった。
    ミステリー?としてではなく『走れメロス』がどのように料理されたかに刮目すると、通して満足できる気がする。
    個人的には、太宰治と親交のあった井伏鱒二(を想起させるキャラクター)と、太宰に呼ばれて熱海の温泉宿に行くも騙されて借金取りに追われた壇一雄(に由来されるであろうキャラクター)の登場に心くすぐられた。
    内容だけだと星2だけど文豪歴々の登場により星3としました!

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    2026年07月14日
  • 私はチクワに殺されます

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    ネタバレ

    自白から始まるサスペンスものですが、圧倒的に意味不明なあらすじに対して、ただただ宇宙猫みたいな顔して受け取ることしかできない時間に浸れました。
    昨今、なかなか無いですからね、こういう体験。
    大変ありがたいものです。

    デスノートのチクワ版と捉えた方が良いのかと、はじめは思っていたのですが、登場人物の苦悩や迷走、正気からの逸脱を追想する構成なので、これはこれで一つのジャンルとして確立をした、チクワサスペンスもので間違いないです(チクワサスペンスもので間違いないです)
    チクワサスペンスものってなんですか。

    さて、本作、もちろんただのサスペンスで幕引きなんてことはありません。きちんと計画と作為が水

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    2026年07月13日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    セリヌンティウス、ちょっと待ってて!事件を解決してくるから!!

    「走れメロス」でおなじみのメロスが、セリヌンティウスの待つ刑場へ走っている途中でなぜか次々と殺人事件に遭遇し、その都度足を止めて探偵役を買って出るという連作ミステリ。

    完璧なアリバイ、ダイイングメッセージ、密室、そしてクローズドサークルなど、ミステリの王道トリックがこれでもかと詰め込まれた、まさに「定番の見本市」。青柳碧人さんの『むかしむかしあるところに、死体がありました。』シリーズと完全に同じです。次回作は「殺人事件にまきこまれて吾輩は猫と自己紹介している場合ではない猫」でお願いします。

    登場人物たちの清々しいほどの「雑な

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    2026年07月03日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    とにかくしょうもない。

    脳筋で、フィジカルだけで乗り切ろうとするメロスと、空想なんだか実在するんだかよく分からないセリヌンティウス(イマジンティウス)、そしてその他個性豊かな人物たち。
    登場人物の名前が適当すぎるところも見どころ。(お気に入りはダボクデシス)

    雑すぎる叙述トリックを使ってきたりと、話自体はミステリーと言っていいのか分からない仕上がりだが、コメディとしては面白い。
    『走れメロス』のパロディとして、太宰治を模したオサムスが登場するのも、いい具合にふざけていて好きだった。

    難しいことは考えたくない、何も考えずに笑いたい。
    気楽に楽しみたいときにおすすめの一冊。

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    2026年06月27日
  • 流血マルチバース

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    今は廃墟だけが残される無人の島・龍穴島。
    そこに隠されているという旧日本軍の財宝を探すべく、島に向かう一団あった。しかし、島に到着するやいなや、操舵室で惨殺死体が発見される。
    クローズド・サークルと化した島で、菊田耕一は、記憶喪失の妹・紗枝を守るため重大な選択を迫られるが、その選択が彼らの運命を大きく左右することとなる……。


    3つの世界線に分岐するマルチバース×孤島ミステリ。登場人物の行動により、A孤島ミステリ、B殺し合いサバイバル、C並行世界SFと分岐した世界で、それぞれ生存と事件の解决を目指す異色小説です。

    起こっている事件や世界線同士の関連は割とシリアスかつ複雑なのに、端々が妙にギ

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    2026年06月27日
  • 私はチクワに殺されます

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    ネタバレ

    読むとチクワが怖くなります、笑。
    買い物の際、家族がチクワを買おうとし、
    「やめて!」
    と言いました。
    (それでも、買われました)

    物事は二転三転。
    ホラーだけでなくミステリー要素もあります。

    娘が両親が死んだ割に妙に落ち着いているなあと思っていたら…。

    でも、前半はシリアスでグロいところもあるのに、笑ってしまいます。
    コメディかと思いました。

    短く、サクッと読めるのもいいですね。

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    2026年06月27日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    メロスがらみは読んでしまいますね。
    原文がそのまま引用されていたり、太宰治のセリフもあったりで原作「走れメロス」への愛着深まる。
    太宰治の生き様を知っているとさらに楽しめますね。檀一雄さんってセリヌンティウス役でもよさそう、と思ったり、これはさすがに井伏鱒二さんに失礼なんじゃ‥とか、ふふっと笑えるところ多数。
    おちはたいしてだけど、ストーリーがじわじわずっと半笑いの面白さだったので、全体としては満足です。

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    2026年06月25日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    もはやありきたりな設定のミステリーでは、読者は満足出来なくなってきたのかもしれません。
    死後の世界で事件を解決していく、新しい世界観の物語です。
    ストーリーも面白かったですし、何より構想が素晴らしいと思いました。
    しかし、松本清張や宮部みゆきなど、往年のミステリー作家が好きな自分としては、ファンタジー要素が強いミステリーに感情移入するにが難しいという欠点にも気付きました。
    今村昌弘氏の屍荘の殺人以降、ファンタジーを含むミステリーがメジャー化してきたと感じていましたが、死後の世界を舞台にしたら、もはや何でもありですね。

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    2026年06月25日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    大前提として、『走れメロス』の内容が頭に入っていないと面白さが伝わりにくい作品なので読んだことない方は先に読んだ方が良いです。
    原作の誕生秘話(諸説あり)のネタまで盛り込まれていて、作者がしっかり研究して書いていることが伝わりました。
    特に最後、原作のあの理不尽な友情エピソードがもともと面白くて好きなのですが、今作での描かれ方もまた良かった。

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    2026年06月19日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    とっても読みやすい!
    ところどころ笑いながらスルスル読み終わった。
    メロスの情緒大丈夫???ってことに意識持って枯れてたら最後にえ???って。
    名前の付け方が本当に面白い。
    太宰治と檀一雄のエピソード知ってたら川の事件の話がもっと面白い。
    名前で1番笑ったのはキラレテシス。

    1つだけ。
    セリヌンティウスの最後の剣を一瞬でお花にするやつ。
    これだけ納得いかないそんな訳ないだろ。
    急にめっちゃファンタジー。
    なにか他に意味あるんかな??
    考えたけど思いつかず。

    良かったのは、私原作の走れメロスでセリヌンティウスがメロスに殴り返されるの小学生の頃から本当に納得いかなくて。
    いやなんで殴られなあか

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    2026年06月17日