五条紀夫のレビュー一覧
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ネタバレ浜辺で目覚めると、そこは天国だった。
浜辺の先には天国屋敷があった。
そこに集まった6人は、自分の名前も分からない。しかし、誰かに首を切られ殺されたという記憶は残っていた。
6人の中の誰かが殺人犯なのか?なぜ自分達は殺されたのか?そして、私は誰なのか?
手がかりは、この館と毎朝届く不思議な新聞。
真相を知り、成仏を目指して、生前の謎に迫る。
クローズドサークルって、集められた人々の中に殺人犯が!!次々と起こる不可解な死!!次は自分かもしれないという恐怖!!
などを楽しむと思ってましたが、、、。
これは、、、ちょっと違う!!
だって、みんな死んでいるのだから。天国なのだから。
なんなら、強く自 -
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真面目に読んでる自分をほめたくなる爆笑本格ミステリ、殺人犯ならぬ蘇生犯を追え #町内会死者蘇生事件
■あらすじ
とある田舎町に住む健康、昇太、由佳里は、町を牛耳っている町内会長の権造を殺害しようとしていた。彼らは権造を酒に酔わせて、風呂に沈めることで殺害に成功する。しかし次の日、朝のラジオ体操の時間に権蔵が生きている姿で現れるのだった…
■きっと読みたくなるレビュー
五条先生は稀有なセンスを持ってますねー。毎度毎度アホかよって設定にドギモを抜かされます。
何がおもろいって、本作は「蘇生犯」を探し当てるミステリーというところ。しかも捜査するのは「探偵」じゃなく「殺人犯」なんです。逆、逆! -
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太宰治『走れメロス』のオマージュ作品なので、『走れメロス』を読んでいない(覚えていない)場合は展開の荒さが気になるのではと思った。
タイトルが面白くて購入したものの、内容はタイトル負けな気がしないでもなかった。
ミステリー?としてではなく『走れメロス』がどのように料理されたかに刮目すると、通して満足できる気がする。
個人的には、太宰治と親交のあった井伏鱒二(を想起させるキャラクター)と、太宰に呼ばれて熱海の温泉宿に行くも騙されて借金取りに追われた壇一雄(に由来されるであろうキャラクター)の登場に心くすぐられた。
内容だけだと星2だけど文豪歴々の登場により星3としました! -
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ネタバレ自白から始まるサスペンスものですが、圧倒的に意味不明なあらすじに対して、ただただ宇宙猫みたいな顔して受け取ることしかできない時間に浸れました。
昨今、なかなか無いですからね、こういう体験。
大変ありがたいものです。
デスノートのチクワ版と捉えた方が良いのかと、はじめは思っていたのですが、登場人物の苦悩や迷走、正気からの逸脱を追想する構成なので、これはこれで一つのジャンルとして確立をした、チクワサスペンスもので間違いないです(チクワサスペンスもので間違いないです)
チクワサスペンスものってなんですか。
さて、本作、もちろんただのサスペンスで幕引きなんてことはありません。きちんと計画と作為が水 -
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セリヌンティウス、ちょっと待ってて!事件を解決してくるから!!
「走れメロス」でおなじみのメロスが、セリヌンティウスの待つ刑場へ走っている途中でなぜか次々と殺人事件に遭遇し、その都度足を止めて探偵役を買って出るという連作ミステリ。
完璧なアリバイ、ダイイングメッセージ、密室、そしてクローズドサークルなど、ミステリの王道トリックがこれでもかと詰め込まれた、まさに「定番の見本市」。青柳碧人さんの『むかしむかしあるところに、死体がありました。』シリーズと完全に同じです。次回作は「殺人事件にまきこまれて吾輩は猫と自己紹介している場合ではない猫」でお願いします。
登場人物たちの清々しいほどの「雑な -
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ネタバレとにかくしょうもない。
脳筋で、フィジカルだけで乗り切ろうとするメロスと、空想なんだか実在するんだかよく分からないセリヌンティウス(イマジンティウス)、そしてその他個性豊かな人物たち。
登場人物の名前が適当すぎるところも見どころ。(お気に入りはダボクデシス)
雑すぎる叙述トリックを使ってきたりと、話自体はミステリーと言っていいのか分からない仕上がりだが、コメディとしては面白い。
『走れメロス』のパロディとして、太宰治を模したオサムスが登場するのも、いい具合にふざけていて好きだった。
難しいことは考えたくない、何も考えずに笑いたい。
気楽に楽しみたいときにおすすめの一冊。 -
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今は廃墟だけが残される無人の島・龍穴島。
そこに隠されているという旧日本軍の財宝を探すべく、島に向かう一団あった。しかし、島に到着するやいなや、操舵室で惨殺死体が発見される。
クローズド・サークルと化した島で、菊田耕一は、記憶喪失の妹・紗枝を守るため重大な選択を迫られるが、その選択が彼らの運命を大きく左右することとなる……。
3つの世界線に分岐するマルチバース×孤島ミステリ。登場人物の行動により、A孤島ミステリ、B殺し合いサバイバル、C並行世界SFと分岐した世界で、それぞれ生存と事件の解决を目指す異色小説です。
起こっている事件や世界線同士の関連は割とシリアスかつ複雑なのに、端々が妙にギ -
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ネタバレとっても読みやすい!
ところどころ笑いながらスルスル読み終わった。
メロスの情緒大丈夫???ってことに意識持って枯れてたら最後にえ???って。
名前の付け方が本当に面白い。
太宰治と檀一雄のエピソード知ってたら川の事件の話がもっと面白い。
名前で1番笑ったのはキラレテシス。
1つだけ。
セリヌンティウスの最後の剣を一瞬でお花にするやつ。
これだけ納得いかないそんな訳ないだろ。
急にめっちゃファンタジー。
なにか他に意味あるんかな??
考えたけど思いつかず。
良かったのは、私原作の走れメロスでセリヌンティウスがメロスに殴り返されるの小学生の頃から本当に納得いかなくて。
いやなんで殴られなあか