五条紀夫のレビュー一覧

  • 私はチクワに殺されます

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    めっちゃ面白かったんだけど!!w
    まず発想が素晴らしい
    チクワを覗くと人を呪い殺せるなんて、私だったら一生かかっても絶対に思いつけない
    そしてチクワに翻弄される人々の滑稽で恐ろしいことよ
    めっちゃ惹き込まれたしラストの想像もつかなかった

    大真面目にチクワについて語り続ける姿があまりにも悲壮感漂っていて滑稽で面白くて笑ってしまう
    精神科の病気を発症したのか本当に呪いが生まれているのか、どっちが真実なのかわからなくなる

    物語が途中で二転三転して、飽きることなく失速することもなく最後まで駆け抜けたパワー溢れる作品だった
    機会があれば著者の他の作品も読みたいと思った

    読んでるとチクワを食べたくな

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    2025年09月18日
  • 私はチクワに殺されます

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった
    ずーっと結末を考えながら読んでたけど、想像を裏切られる終わり方でとてもよかった

    なにせチクワなので真面目に読むのがバカらしくなるというか、冗談みたいな話だなーと初めは思った

    この話はコメディなのか??ミステリー??それとも精神を病んだ人のドキュメンタリー??はたまたホラー??、てな具合で全く結末が読めなかった

    最終的にはめちゃおもろミステリーで、読んでて楽しかったしこの結末は読めなかった

    個人的に好きな場面は、チクワに色んな食材を詰めて穴を塞ぐところ
    真面目に研究してて笑っちゃった

    実写化しても面白そうかも
    今後ちょっとチクワを覗くの躊躇しそう

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    2025年08月24日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     『私はチクワに殺されます』で五条紀夫さんを知り、これまで読んできた作家さんの誰とも違う発想や作風に惹かれ、今回が早3冊目。

     「全員、もう死んでいる」という特殊設定も、「天国かと思いきやどうやら違うようだ」という世界観も、読み進めているうちにすんなり受け入れられる。それはきっと、突飛なようで緻密に練り上げられているからで、矛盾や無理のないストーリーになっていると感じた。

     二転三転してたどり着いた真相も、理想郷という世界観が生かされたもので、とても納得できた。

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    2025年08月17日
  • 私はチクワに殺されます

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    チークーワー!
    前代未聞のチクワサスペンスってなに!?と思い購入。想像以上にチクワだらけでした…
    チクワの穴を通して人を見るとその人の死に様が見え、数分後にその通りに死んでしまう、というストーリー。読後、しばらくチクワを視界に入れるのも躊躇いました…

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    2025年07月20日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    死者蘇生の秘術は、人の命を生贄にしなければならない。主人公が殺人を実行するが、誰かが生き返らせてしまう。
    殺人犯が蘇生犯を探し出す死者蘇生ミステリ。

    なんだ?この設定は?
    死者蘇生なんて遊戯王のカードでしか聞いた事ないよ(笑)

    この物語設定のインパクトに頼って、内容が薄いのかなと懸念していたけど、ストーリーも緻密で
    人が何回も◯ぬので少し混乱しそうになったが、展開も素晴らしく、結末も二転三転あり、こちらの感情がブンブン振り回されて最高の読書体験でした。

    この著者の他の本も読んでみようと思う。


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    2025年07月10日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    とんでもないミステリーを読んでしまった。

    舞台は館、無人島、周りは海、クローズドサークル、閉じ込められた6人、でもまさかの全員殺された記憶が…、そうここは天国!!

    …ということで、天国に閉じ込められたクローズドサークルミステリー。生きてるうちにこんなとんでもない設定のミステリーが読めるとは思っていませんでした。

    現世の館で殺された6人が、天国の館で共同生活をしながら、犯人を見つけ成仏を目指すストーリー。

    天国なんだから何でもアリじゃん!!…と思うかもしれないけど、そこはきちんと整合性が取れていて。出来ること=謎解きの糸口。突拍子もないようにみせかけて、どれも伏線になっている。しかも全員

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    2025年07月05日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    もうタイトルが最高!『死者蘇生事件』なんて、聞いただけでドキドキする。帯には『せっかく殺したクソジジイを生き返らせたのは誰だ!? 』なんて書いてあって、どんな話なのかワクワクしながら読んだ。

    五条さんは特殊設定の作り方が上手いけれど、今回も抜群だった!!タイトル負けしない読み応えのあるミステリー。

    あらすじ
    主人公は、健康(たけやす)。幼なじみの昇太、由佳里と、若者3人で町内会長・長谷部権造殺すシーンから始まる。権造は、閉鎖的で、ほぼ村ともいえる信津町で町内会長を務めている。職業は住職だが、欲にまみれ、暴言も吐きまくり、絵に描いたようなクソジジイだ。三人はある日、権造を酔っ払わせた後「さあ

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    2025年06月24日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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     笹本健康は激怒した。必ず、邪知暴虐の町内会長を除かなければならぬと決意した。……と数ヶ月前に『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』を刊行したばかりの著者の最新作は、町内会一大伝奇バトルで、大変ひとは死んだり、生き返ったり、とそんな秘術の存在する超閉鎖的で町内会が独裁体制を敷く郊外の町が舞台。殺したはずの暴君が蘇生してしまった事件の顛末は――。

     ということで、ユーモラスでスピーディーに進んでいく物語のラストには、まさかそんなことが行われていた、なんて思わず驚きで声を上げてしまいそうになる展開が待っています。そして明かされる真相は思いのほか、残酷でもあり、前半から中盤にかけて

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    2025年06月16日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    面白かった!今までミステリーやサスペンス物はあまり読んだことなかったけど、
    この作品は笑いとか明るさがけっこうあって読みやすかった。
    ラストもこういう感じでまとまったなら良かった。

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    2025年06月15日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    気合いを入れたら生き返る世界だから悲壮感がなくてとても楽しかった
    最後はしんみりしちゃったけど
    なんで殺されちゃったんだろう?と考えながらも望んだら食べ物やらなんやらが出てくる納戸から水着やビール取り出してみんなで海で遊ぶっていう、こういうの読みたかったんだな〜!って満足感すごかった

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    2025年06月04日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    とても読みやすく、物語もテンポ良く進んでいく。
    いろいろと考えさせられる作品だった。友情、愛情、信頼関係を改めて考える良い機会となった。

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    2026年02月22日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    もし殺したはずの相手が、翌日何事もなく生きていたら……?
    殺人犯が蘇生犯を探す新しいミステリー。
    面白くて数時間で一気読み!!!
    まさかそんな?!というよりは、もしかして……?え、やっぱり?あー!やっぱり!!!みたいな理解度で読めるのが丁度いい。でも結末は結構衝撃的だった。
    あらすじにある「ユーモアメタミステリー」がきちんと回収されてるのもよかった。

    他の著書も読んでみたいものばかり!

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    2026年02月20日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    メロスの熱血脳筋ぶりにやや辟易しますが、全体的には面白い!
    途中の盗賊のくだりは

    そんなのアリかよっ‼️

    とツッコミを入れますが、最後の方でもっと

    そんなのアリかよっ‼️‼️

    が出ますw

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    2026年02月18日
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)

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    SFっぽい設定の中でも、起きる現象の原理をもとに推理したり本格的な要素もあり楽しめて読めた。文体が読みやすく登場人物も頭に入ってきやすい良作だった。

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    2026年02月18日
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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    特殊設定ミステリーの環境を把握するのが難しかったが、終盤のたたみかけは圧倒的で面白かった。人の恐ろしさや温かさも盛り込まれて大満足

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    2026年02月18日
  • 流血マルチバース

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    マルチバース×ミステリという異色作。よくこんなの思いつくなあ。マルチバースの設定が複雑で理解しきれなかったけれど、理解できなくても読みやすく面白かった。妹・紗枝の並行世界への適応力が高すぎじゃないか?

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    2026年02月14日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    登場人物のネーミングセンスがよすぎて、読むのが楽しかった。

    ミタンデスが後半で再登場して、その時も目撃者として出てきて、ある意味感動した。

    ドタバタコメディだけど、予想を裏切ってくる展開が盛り込まれてたから小説としておもしろい。

    あと、王の耳とか実際に残ってる場所がでてきたり、プラトンの考え方が反映されてたりして、ちょろっと勉強にもなった。

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    2026年02月10日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    メロスは激怒した。
    わ、書き出し一緒だ。

    すごい。色々すごかった。
    カタカナの名前は読む時覚えるのが一苦労だけれど、この作品はそれがない。
    妹はイモートア。山賊の頭はゾクノボス。

    死因はお分かりだろう。ダボクデシスにキラレテシス。

    いい意味で、何も考えず読める本。

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    2026年02月09日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    全力で大真面目にふざけている
    そんな印象を抱きつつも、読み進めて行くと小ネタやら元ネタやらが随所に仕込まれていてウィットに富んだうまい構成になっていた。
    そして本作のテイストだからこそ許されるのだろうが、登場人物達の名前が良い。登場人物が多く、なおかつ外国名だとなかなか覚えられないのだが、圧倒的にわかりやすい上に大きく世界観を壊すこともない。
    また読みながらピース又吉のYouTubeチャンネルでやっていた走れメロスを読む会を思い出した。
    誰もが知る古典作品だからこそ現代人ならではの切り口で楽しむことが出来るのだと本書を読んで改めて感じた。

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    2026年02月08日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    親友を救うために3日間走り続けるメロスが、行く先々で事件に巻き込まれるお話。

    圧倒的なフィジカルを持つ脳筋メロスと愉快なキャラクターたちがとにかく面白い。目撃者の名前は「ミタンデス」、怪しい人物は「アヤシス」他、その特徴、役柄に「ス」をつけただけの覚えやすいネーミングもあって読みやすい。

    普段本を読まない人とか、子どもにもオススメできる読むのが楽しい作品。

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    2026年02月07日